米朝会談の”ホントのトコロ”が一番わかりやすいのがコチラの解説かも

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30代でのセミリタイアを目標に頑張る30代(就職氷河期末期の世代)。 派遣社員から転職を5回して、年収1000万円を超えた(副業含め)のちに起業。 バカを行動力で補うタイプ。 最近は投資をようやく覚えて、そっちにハマりぎみ。 お金に悩まない生活を目指して勉強してます! 運用実績はこちらで公表しています。【累計利益1,367,444円】 追記:この前、週間SPA!に投資家として取材されました~!



北朝鮮とアメリカ、結局のところ関係性は悪化したのかしてないのか…。

ついでに日本の立場はどうなるんだろう、と気になる今日このごろ。

ところで、Twitterのアカウントで金正恩【公式】@kimjungil2というネタ(?)アカウントがあるのはご存知でしょうか?

なぜか日本語でツイートしてるアカウントなんですけど、結構スルドイ意見が書かれていて、今回の米朝会談のこともなかなか面白く&わかりやすく書かれていました。

今回はそのツイートをまるっと紹介してきたいと思います。

米朝会談の”ホントのトコロ”が一番わかりやすいのがコチラの解説かも

 

今回、朝米首脳会談は残念ながら合意文章の発表は見送りとなった。

トランプ大統領やリヨンホ外相の記者会見後、さまざまな憶測や情報が飛び交っている。

その中には、誤解やデマも多くあり、このツイッターアカウントにより、公式に、私自身の見解を述べなければならいと感じた。

まず、最初に、私とトランプ大統領は非常に友好的で、良好な関係であり、それは今も変わらないということを強調しておこう。

各国の文化やリーダーの在り方はあるものの、「トップダウン方式」という点で私と彼は似た性質を持つ。

しかしながら今回、それが仇(あだ)となってしまった。

みなさんも知っての通り、米国と我々は当然のことながら実務者協議を事前に行なってきた。

その協議が最後まで難航していたという事実がある。

周知の通り、核廃棄と経済制裁、その2つの段階的な交渉であった。

トランプ大統領と私は、その難航している交渉を、最後は我々の鶴の一声により決定されるものだと高をくくっていた。

しかし実務者間の交渉というものは、それぞれの立場があり、ついには交渉が決裂という結果に終わった。

私の個人的な意見は、おそらく米国やニッポンのみなさんと同じで、

北朝鮮国内にある全ての核を廃棄し、大国や海に囲まれた地の利により、投資マネーを呼び込めば、

シンガポールやベトナムのように、独裁主義や社会主義国家でありながら、豊かな国をつくれると思っている。

誰もがそう思い、「なぜそのようにしないのか?」と疑問を感じているだろう。 しかし、我が北朝鮮において、それは非常にハードルの高いことであり、トランプ大統領もそのことを理解している。 いったいなぜ、北朝鮮ではそのようにできないのか?
我が国家の軍部は実質的に独立しているかのような思想を持っている。

もともと、朝鮮人民軍といい、国内において強力な権力を持っていた。

父が亡くなり私が引き継いだ後、最初に軍部の権力を掌握することから始めた。

そのため、来る日も来る日も奔走し、時に無慈悲とも思える粛清もした。

そして現在では、軍事的な意思決定を私ができるよう組織を改変したが、過去の既得権益というものは未だ存在する。

核を国内から廃絶することが、豊かな国への第一歩となるだろう。

しかし核の廃絶は、軍部にいる特定の人間の、利権やプライドを損ねることになり、反発が存在している。

その反発はニッポンと違い、金正恩暗殺。 昨年12月、元山葛麻海岸観光地区視察中の暗殺未遂事件はかなり危なかった。

「核建設と経済建設」という併進政策から、シンガポール会談以降、経済建設のみへ政策変更して以来、公に公表できないが、軍部のどこかの組織が、私の命を狙い続けている。

ニッポンで有名な歴史上の人物で例えると、坂本龍馬がわかりやすい例であろう。

独裁国家を維新するため働きかけ、大政奉還という政権委譲に貢献したが、既得権益を奪われた反勢力により暗殺された。

既得権益を覆すことは、茨の道であり、我が国家も例外ではない。

軍制服組のトップ金英哲副委員長はハノイで私にべったりとくっついていたのは知っているか。
私が軽率に核廃絶の発言しないか、ずっと監視されていた。
彼らにとって非核化は死活問題というわけだ。

まずそのような北朝鮮の特異な背景を理解してほしい。
そして話は次へ

そして実務者協議。

前述の通り、我々の核廃絶は一筋縄ではいかず、段階的以外は不可能。

トランプ大統領はそれを理解しているが、実務者同士、無理を要求し合った。

経済制裁は北朝鮮国内でのエリート層からも不満の声が出ている。

特に若手テクノクラート達の士気は低下している。

北朝鮮側の実務者は、そのような国内の不満もあり、経済制裁の完全解除からネゴシエーションに入った。
もちろん米国側も核の完全非核化から始まった。
どこで折り合いをつけるかが、見いだせなかったわけで、トランプの会見も、リヨンホ外相の会見も、事実を言っていることになる。
通常の首脳会談というのは、実務者協議を十分に行った上で開かれる。

しかしトランプ大統領はシンガポール会談で、実務者協議の前に首脳同士の対面という奇策に出た。

しかし、状況が状況。

私はそれが正しいと選択であったと思っていると同時に、トランプがいかにクレバーであるかを知った。

米国と北朝鮮は、今というタイミングはとてつもなく大きな物を背負っていたことが交渉決裂の主な原因であった。
ただ、前述の通り私とトランプ大統領の関係は損なっておらず、国内の情勢変化が次の会談を開くことになるであろう。

結局は利権問題で進まない?

ものすごく簡単に書くと、「北朝鮮の核関連の利権を持ってる人たちが権力も持ってるので、なかなかうまくいかない」という感じですね。

たしかに有り得そうというか、納得できる話です。

北朝鮮の動向は日本としては楽観視してて良いのか?

アメリカの対応をみる感じだと、「中国とは対立して北朝鮮とは親密になる」という流れになりそう。

なぜそんなに北朝鮮が良いのかといえば、もし北朝鮮が工業や資源を外部に開いた場合、国際的な競争力をもてるからです。

ただ、そのためには核とかそういうのやめようよという話なわけですが、今回の会談ではそれがなかなか難しいことも明白になりました。

難しいことがわかったものの、これから進展するのぞみもまだ残されています。

もし北朝鮮が核を廃棄してオープンな市場を作ったら、一気に海外資本が流れ込むことになり、バブルっぽくなる可能性もあります。

そして北朝鮮で安価な労働力で工業がうまくいくようになったら、日本や中国もその価格競争に巻き込まれることに…。

それを考えると、あんまり日本の経済にとってはよくないかも…。

個人としては、北朝鮮バブルを予想して投資するのはアリかも

北朝鮮がオープンな市場になったときにどかっと投資をするのは中国、そして韓国のはず。

そこらへんの企業で、「大きく株価が動きそうなところ&日本でも買える銘柄」を探して投資するのは悪い手ではなさそうです。

とはいえ、どんな企業が儲かるのか現段階ではよくわからないので、下手に変な情報で投資しても嵌め込まれる気がしますw

直接、北朝鮮に投資する方法はいまのところまったくありません。(だからこそオープンになったときにものすごくお金が動くわけですが)

北朝鮮に投資できる!という投資詐欺も横行するんだろうなぁ…。

もし北朝鮮の市場が開かれたときは、たしかに投資チャンスが生まれると思います。

しかし、難しい投資なのも間違いありません。

これからどんな企業が利益を享受しそうなのか、ちょこちょこと調べていきたいと思います!

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