セミリタイアを目標にがんばっているそらすけです。
30代も中頃になり、そろそろ真面目に資産を作らんとヤバイという気ではじめた、このセミリタイアブログ。
これを読んでるあなたも「できればセミリタイアをしたいな…」と思っていませんか?
セミリタイアと一言で言っても、みんな定義はそれぞれ違うようで、ぼくの定義はこんな感じで考えてます。
- 仕事は好きなときにするレベルで生きていける。
- 物価の安い国に行かないで、日本で生きていける。
- それなりに優雅な暮らしができる。
この3つです。
で、その3つをかなえるために、ぼくは「副業」と「投資」をがんばらないといけません。
副業は年収1000万円を超えるようになったので、まずますといったところ。
投資は現在いろんなものに投資をしてみて、なにが一番稼げるのかを検証しているところです。
これでうまく行けば、30代の間にはセミリタイアができる…はず!笑
ちなみに、なぜぼくがセミリタイアができるくらいの資産を持ちたいかと言うと…一言で言えば「日本の将来が高確率でヤバイ」からです。
簡単な目次
セミリタイアを目標にしないと地獄かもしれない理由
実はガチでヤバい、少子高齢化
最近読んだ本で、未来の年表というのがあります。
この本を書いてる河合雅司(かわいまさし)氏は、高知大学の客員教授で、内閣府、厚労省、農水省の各議会の委員にもなってるスゴい人。
で、この本の内容がまた衝撃的なんですよ…。
一部を抜粋すると、
- 東京でもスラム化が起きる。(地方はもちろん)
- 世界的な食料争奪戦に巻き込まれる。
- 外国人が国土を占領する。
といった感じ。
そのどれもが少子高齢化が原因で起こる事態だそうです。
その中でも、ぼくが一番気になってるのが、日本の「スラム化」です。
2033年というキーワード
野村総合研究所が出した計算によると2033年には、空き家率が30.4%にまで達するとのこと。
そして世界的に空き家率が30%を超えた地域はスラム化するという説があります。
…めちゃくちゃやばくないですか?
しかも、空き家っていうと一軒家をイメージしますよね?
でも実際はマンションタイプの空き家も増えてきているんです。
マンションがスラム化というと、昔に香港にあった九龍城塞(クーロン城)を思い出しますね…。
治安がいい日本は、もしかしたら今が最後なのかもしれません。
テクノロジー革命でなんとかならないの?
AI(人工知能)や機械化(パトロール・ドローンなど)で、少子高齢化になっても治安の維持はできないのか?と考えてみました。
AIが進化すれば、街頭カメラのデータからリアルタイムで犯罪者の顔を認識し、犯罪を防ぐために警察に自動で通報されるようになるかもしれません。
すでに中国では普及しつつあり、テクノロジー的にはすぐできそうです。
ただそこで問題なのが「少子高齢化の影響で、警察の人数も減る」ということ。
若い人が少なくなり、街には高齢者が溢れている状態です。
治安を守る警察官の数は圧倒的に足りなくなってしまっています。
警官もドローンなどを使って機械化する…にはまだまだ数十年かかりそうですし、テクノロジーの進歩がいかに早いとしても、少子高齢化のスピードには到底追いつきそうにありません。
貧富の差も増大し、移民もどんどん増えていく…あんまり治安がよくなりそうな感じはしないですよね…。
予想:日本は安全な一部の地域と、その他の地域に分かれる
日本全国、どこもかしこも空き家率が30%を超えるとなると、スラム化するスピードも尋常じゃなさそうです。
でも、いつの世もお金を持っている人はいるもの。
そういう人たちがどうするかというと、「一部の地域だけ、安全がしっかりしてるハイテクエリアを作る」と思うんですよ。
そのエリアだけ税金がめっちゃ高いけど、治安が守れれてて生活もしやすい、的な。
そうなったらその安全なエリアで暮らしたいですよね…?
火炎放射器を持ったモヒカンが「ヒャッハー!」って言いながら追いかけてくるエリアに住むのは御免こうむりますw
もし2033年になったとき、セミリタイアをしようとして資産を増やしていれば、そういった安全なエリアに住むことも可能になるかも知れません。
2033年というと、オリンピックがある2020年からたった13年後です。
これを書いているのが2018年なので、ぼくらは15歳は年を取っているわけですよ…。
2033年に20代とかだったら、多少治安の悪いところでも適応して暮らしていけるかもしれませんが、中年くらいになってからスラムに住むのはちょっとイヤですよね?
ちなみに2020年には、女性の半数が50歳を超えるそうです。
そして2024年には、全国民の3人に1人が65歳以上になっていきます。
老衰している日本は、治安を維持する力もなくなってしまいます。
日本の老人と、若い移民ばかりの国になっているかも…?
うーん、それはなかなかツラいものがある…。
セミリタイアできるだけの資産を持つ大切さ
ほぼ間違いなく来る少子高齢化の日本。
その中でもうまく、シアワセに生きるためには今のうちから準備をしておいたほうがいいと思います。
ぼくの場合は、「セミリタイアできるだけの資産を持つ」ということになります。
そのために重要なキーワードは2つ。
「副業」と「投資」です。
今までの時代と違い、「会社に勤めていれば死ぬまで安泰」というのはなくなってきました。
2025年までに70歳を迎える企業経営者は約245万人にもなります。
しかもそのうちの約半数が、後継者がいない状態。
127万もの企業が後継者不足で倒産するとしたら、失業者が溢れかえります。
もしそうなったとき、大切なことは「自分個人で稼ぐ力」になります。
その力を伸ばすのが「副業」というわけです。
そしてさらに大事なことは、副業で稼いだお金をさらに増やす「投資」です。
年収1,000万円を超えてわかったのですが、ぼくみたいな凡人には、年収2,000万円を継続して稼ぐことはかなり大変だということ。
でも、500万円くらいを2,000万円に投資で増やすことは可能性がありそうだと感じました。
投資とは、「お金にお金を稼いでもらう」ことです。
株式もそうですし、不動産やFXなどいろいろありますが、それをやるかやらないか、経験があるかないかで大きく変わってきます。
ぼくは現在、
- ロボアドバイザー投資
- ETF投資
- 投資信託
- 不動産投資
- 仮想通貨
などをやっています。
実際にどれくらい稼げるのかを検証していってますので、ぜひそちらの記事も見てみてください。
まとめ:会社を当てにせず、個人でセミリタイアを目指す
結局のところ、これからの日本では会社や政府を当てにせずに、個人でがんばっていくしかなさそうです。
まさにインディビジュアル(個人主義)ってことですね。
現在、日本の平均株価はぐんぐん上がり続けています。
順調なのはいいことですが、なにごともずっと順調というのはなかなかないわけでして…。
いつかは下がるときがきます。
そんなときに、投資でお金を増やしているか、副業をして本業がなくなっても稼げるかどうかが重要になってくるわけです。
ぼくもがんばってセミリタイアできるように、いろいろやっていきたいと思います!
なにがどうしてヤバイのか、セミリタイアをしないとどうなるのかを、しっかりと書いていきます!
だいたい5分くらいで読めるよ!