寝れない夜って、ありませんか?
…あれっ、ないですか?
もしなかったら、それは幸福なこと間違いなしです。
ぼくは今日、眠れない夜でした。
いきなりの自分語りなんですけど、ぼくは自由な生き方を求めて起業しました。
30歳くらいでフリーランス的(法人だけどほぼ一人)な生き方は、大変に自由です。
稼げていれば、なお自由を満喫できます。
結婚もしなければ特定の恋人も作らない、さらに自分で事業をやることで、時間的制約を他人から受けることがありません。
いつ寝てもいいし、いつ仕事してもいいし、いつ遊んでもいい…サラリーマンなら誰しも一度はこうなりたいと思うのではないでしょうか?
ぼくは基本的にアホというか、思い立ったら実行したいタイプなので、そうしました。
そうしたところ、確かにめちゃくちゃ自由な時間を手に入れることができたんです。
やったー。
…でも、事業を自分でやるということは、将来どうなるかはよくわからんという恐怖との戦いでもあります。
もちろん、サラリーマンだって会社がどうなるか、自分のポジションがどうなるかなんてわからないんですが、少なくとも「会社というグループに所属している」という安心感があります。
ぼくはコミュ障なので、人と連携プレイをするのがニガテです。
他人とうまく接することができず一人で飛び出した結果、それなりに自由を手に入れたんですが、たまに不安で寝れなくなります。
特に、ツイッターで「人生成功して会社をでかくして子どもも作り、なんかやたらと善人ぽいエラそうなことをツイートしてる人」を見ると、「自分の価値っていったい…」と自信がなくなってきます。
さらにそのツイートにファボやリツイートが何百とあると、それを見て「自分が全然ファボしたいとも思わないのって、変なのでは…」と誰も知らないところで勝手に同調圧力を、孤独感を、感じることもあります。
普段ならまったく意に介さなくても、メンタルが弱り気味のときにはどうでもいいことで人知れず悩み、孤独を感じるのです。
そして、寝れない夜を迎えます。
これから30代を独身で過ごそうとしている方、もしくはフリーランスになろうとしている方。
多分、思った以上に孤独を感じることがあると思います。
でも、孤独でも幸せを感じることもあります。
孤独≒不幸せ、は多分違います。
世の中の「人生成功してる幸せそうな人のエラそうな発言(ツイート)」に惑わされないことが大事です。
人の幸せは、人の幸せ。
自分の幸せは、自分の幸せです。
よそはよそ、うちはうちですw
このブログのタイトルにもある通り、個人ごとにシアワセの形は違います。
他人と比べることなく、自分自身の幸せを探していかないとな、と思いながら、誰も歩いていない夜道をさまよい歩いていました。
…。
ふと見つけた、深夜営業のらーめん屋さん。
普段なら、体型を気にして夜中にラーメンは食べないのですが、今日は食べちゃいました。
国道沿いの暗い道の途中にポツンとある、小さくて明るいラーメン屋。
客は常連客っぽい人が一人、頑固そうなお店の主人が一人。
車の音をBGMに食べる深夜の味噌ラーメンは、美味しかったです。
これもまた、日頃の小さいけど大切なシアワセの1つですね。