こんにちは、コスプレカメコ界で一番シャンパンを飲んでいる男、プロ転職師そらすけです。(自称)
いやーシャンパン好きなんですよ…。
楽しい日はシャンパン。
悲しい日もシャンパン。
どれくらい好きかっていうと、カメラを買うよりシャンパン、女の子と遊ぶよりシャンパンてくらいにお金を使っています。
さて、シャンパンと一言で言っても、その味は意外と様々あります。
クセの強いものから、さわやか極まりないものまで実に多種多様。
ちなみにシャンパンというのは、スパークリングワインの一種で、シャンパーニュ地方で作られたものをいいます。
よく、メイドバーとかで、「シャンパンもらった~!」って言いながらカフェパ(カフェ・ド・パリ)が写った写真をツイートしてたりしますが、あれは間違いです。
カフェパはスパークリングワインなので、シャンパンではありません。
あるあるネタですが、シャンパンじゃないものは他にも、ポンパ(ポンパドール)、マバムなどがあります。
ただし、「ね~これさ、シャンパンって言ってたけどさ、シャンパンじゃなくてスパークリングワインだよ^^」というようなイキリオタク丸出しの会話をメイドさんにすると、間違いなく嫌われるのでやめておきましょう。
…前置きが長くなってしまいました。
最初の4つはだいたい6000円くらいです。
クリスタルは20,000円くらいなので、特別な日に開ける用ですね。
そんな高いのそうそう開けれるかよ…と思った方は、スパークリングワインでも超オススメがあります。
それは、
ロデレールエステート カルテット・アンダーソン・ヴァレーブリュット
です。
正直、シャンパンと同じ感じで美味いので、こっちでも全然OKです。
お値段は3,500円くらいなので、家デートとかで出す分にはいいのではないでしょうか。
リンク:豆知識とかいいから、オススメシャンパンの説明が欲しい!という方はこちらから飛べます。
ちなみに超有名なドンペリは、クセが強いのでオススメしません。
ぼくはあんまり好きじゃないかな…。
すでに結論を書いちゃったのですが、「もっとちゃんと知りたい!」という方のために、もーちょいイキリオタクさせてください!w
これをきっかけにシャンパンを好きになってもらえたら嬉しいです。
(読んだら、キャバやメイドバーで自慢できること間違いなし!)
50本以上飲んだので、シャンパンの極上おすすめ5選をご紹介します
シャンパンとスパークリングワインの違い
シャンパンとスパークリングワインの違いはいろいろあります。
例えばその作り方。
シャンパンは樽内でじっくりゆっくり発酵させることで、キメの細かい泡が生まれます。
そして発酵を瓶でも行うため、瓶内二次発酵と呼ばれて合計2回の発酵をすることになります。
これをシャンパーニュ製法と言います。テストには出ません。
スパークリングワインは、シャルマ方式(耐圧タンクでもりっとガスをいれる方法)と、二酸化炭素吹き込み方式(あとから二酸化炭素を注入する方法)が加わります。
ちなみにスパークリングワインでもシャンパンと同じ方式で作られたものもありますが、あんまり美味しいのにあたったことがありません…。
そしてシャンパンは、シャンパーニュ地方で作られた3つのぶどうのどれかを使用しています。
その3つとは、
- ピノ・ノワール
- ムニエ(昔はピノ・ムニエと言われていた)
- シャルドネ
の3品種になります。
これらの配合でもシャンパンの味は変わってきます。
ちなみにぼくが好きな配合は、ピノ・ノワール40%、シャルドネ40%、ムニエ20%で、ロデレール ブリュットがこれにあたります。
シャルドネだけで作られたシャンパンをブラン・ド・ブランと呼ぶので、知ってるとドヤ顔できます。
そしてピノ・ノワールとムニエだけで作られたシャンパンは、ブラン・ド・ノワールと言いますので、ドヤ顔してバーなどで女性に語りましょう。
ブラン・ド・ブランとは、白の中の白という意味で、シャルドネ(白ぶどう)だけという意味。
ブラン・ド・ノワールとは、黒の中の白という意味で、黒ブドウから出来てるという意味になります。
女の子に自慢するときは、ここまでしゃべると大抵めんどくさいヤツだと思われるのでやめておいたほうが無難です。
ビンテージとノンビンテージ
シャンパンには、ビンテージ(年代物)とノンビンテージ(いろんな時代のブレンド)があります。
高いのはビンテージで、希少価値からお値段が高めについていますが、ぼくのオススメはノンビンテージです。
ノンビンテージはビンテージと違い、味が安定しています。
ビンテージの場合、採れたぶどうの出来によって味が左右されるため、よっぽど好きなサロンのシャンパンじゃないとオススメしません。
シャンパンで一番有名なモエ・エ・シャンドン アンペリアルも、ノンビンテージです。
デートなどで、シャンパンに詳しいマンをアピる会話術
(ウエイターにたいして)「ワインリストもらえますか?…ありがとう。…うん、それじゃこのロデレールのブリュットをボトルで貰おうかな」
(女の子の方を向いて)「シャンパンはビンテージもいいんだけど、ノンビン(ノンビンテージのこと)にこそサロン(作ってるところ)の誇りが現れると思うんだよね。」
(女の子に微笑みながら)「シャンパンに煌めく光のダンスと、君の笑顔がアッサンブラージュ(ワインをブレンドすること)されて、ぼくは美しさを改めて知ったよ…君はなんて美しいんだ…」
キマった。
キマりました。
大抵の場合、女の子の「コイツなにわけわかんねぇこと言ってんだ…」って感じの顔を見ることができます。
おそらくですが、これを読んだあなたも同じ顔をしているのがぼくにはわかります。
女の子と飲むときは、相手をしっかり見極めることが大事
さて、女の子とデートをしていてシャンパンを飲む機会ってありますよね?
相手の属性によっては、「こいつショボいやんけ…」なんて思われちゃうこともあります。
特に注意すべきは、キャバ嬢、メイドバー勤務、ガルバ(ガールズバー)勤務、クラブ勤務、ラウンジ勤務、そしてパパ活愛好者ですね…。
彼女らは日常的にシャンパンをぽこぽこ飲んでいるので、特別感がありません。
中には、シャンパンのラッパ飲みをするのがデフォルトな方もいます。
そういった剛の者にたいして、普段から彼女達が飲んでいるようなシャンパンを出してしまってはよろしくありません。
どんなシャンパンかというと、例えば、
- モエシリーズ(普通のとか、ロゼとか、アイスアンペリアルとか、ネクターとか…)
- ドンペリ(仕事してる嬢でドンペリが好きって言った人は1人しか知らない)
- ヴーヴ(ヴーヴ・イエローが有名。ぼくはあんまり好きじゃない味)
ちょっと人気がある嬢になってくると、
- クリュッグ(ボトル形状がちょっと独特、高い。そこそこ美味しい)
- クリスタル(ぼくの一番好きなシャンパン。でもキャバクラとかでよく出る)
- ベルエポック(ボトルがキレイなシャンパン)
- アルマンド(ボトルがイケイケなシャンパン)
ここらへんは良く飲んでいるはず。
デートで頼むのはオススメしません。
逆に、JD(いわゆる女子大生)とかだと、わかりやすいブランドのほうがキャッキャウフフな感じになります。
そう、ここでモエ(モエ・エ・シャンドン アンペリアル)の登場です。
とりあえずモエ頼んでおけばオールオッケー。
味も無難です。
ぼく的に表現すると、「モエはビールに例えるとスーパードライ」です。
飲み口すっきり、さわやかに美味い!
キャバクラ、メイドバーで飲むシャンパンのお値段
参考までに、お店でシャンパンを飲む場合と、自分の家で買って飲む場合を比べてみましょう。
通称 | お店相場 | 価格 |
モエ白 | 15,000円くらい | 5,000円くらい |
ヴーヴ | 2~30,000円 | 5,000円くらい |
モエロゼ | 2~30,000円 | 6,000円くらい |
モエネク | 2~40,000円 | 6,500円くらい |
ドン白 | 3~80000円 | 18,000円くらい |
ピンドン | 5~120,000円 | 27,000円くらい |
ゴールド | 3~500,000円 | 100,000円くらい |
クリュッグ | 5~70,000円 | 25,000円くらい |
おおよそ、お店の価格は店頭価格の3倍くらいが妥当なようです。
女のこと飲むとこんなにもかかるんですね…。
正直、ぼくはキャバクラとかで3倍のお金をだしてシャンパンを女の子にラッパ飲みさせるのは好きではないので、自分で買う派です。
そもそも、キャバクラでワンチャンある確立ってめちゃくちゃ少ないので、そういう魂胆でシャンパンを飲ませても無意味な気もするような…。
(とは言え、なくはないらしく、周りに聞いたところだとワンチャンあった順番は、ガルバ、メイドバー、キャバクラの順でした)
シャンパンの甘さは名前で判断できる
シャンパンの甘さは、ドサージュという工程で変わってきます。
ドサージュというのは、シャンパンの味の調整のためにいれる糖分のこと。
これの量によって、甘口、辛口が変わってきます。
シャンパンの名前に「ブリュット」とか「セック」とか書かれているのがそれです。
エクストラ・ブリュット | 超辛口 |
ブリュット | 辛口(一番多い) |
エクストラ・ドライ | まぁまぁ辛口 |
セック | 割と甘口 |
ドゥミ・セック | 甘口 |
ドゥー | かなり甘口 |
目安としてはこんな感じになってます。
だいたいブリュットを飲んでおけば間違いありません。
宅飲みするときは、グラスもちゃんと選ぼう
自分の家でゆっくり飲むときや家デートで飲むときは、グラスも重要です。
シャンパンではずれないブランドといえば、リーデルです。
安いものだと数千円からあるので、2脚は揃えておいたほうがいいかも。
グラスの形はフルート型が一般的です。
トレンドでいうと、今はフルート型よりも香りがわかりやすいちょっと広めの飲み口のものがアツいですね。
基本的に、飲み口が薄いグラスがオススメです。
ようやく!ぼくの超オススメシャンパン5選
長らくおまたせしました、ぼくの超オススメシャンパンをそれぞれ紹介していきたいと思います。
ルイ・ロデレール ブリュット・プルミエ
何十本とシャンパンを飲んで、一番美味しいと思ったのがルイ・ロデレールというサロン(ブランド)です。
香りもいいし、味もいいし…できれば毎日飲みたいくらいw
手仕事でしっかりと作られており、まさに職人技。
品質を追求するために、1776年の創業時からずっと家族経営を続けています。
一族の誇りがまさにルイ・ロデレールの味に現れているのです。
そして使用されているぶどうの約80%は、自社が所有するぶどう畑で採れたもの。
ぶどうを育てる段階から徹底した品質管理がされています。
さらに、最高の状態にするために最低3年は瓶詰めで熟成されています。
ほかのシャンパーニュよりも3~4倍は長い熟成期間をへて、複雑な味わいを作り出します。
まさにエレガンス!
まさに最強!
クセが強くないので、誰にでも愛される味です。
バロン・ド・ロスチャイルド ブリュット
めっちゃお金持ちで有名なヨーロッパの財閥であり貴族であるロスチャイルド家が作るシャンパーニュです。
もともとワインではシャトー・ムートンという有名なワインを作ってたロスチャイルド家ですが、シャンパンも作ろうぜ!ってなって作ったのがこのバロン・ド・ロスチャイルドです。
ロスチャイルド家の名前が入っているだけに、ハンパな作りはしていません。
実際、かなりの美味しさです。
しかも変なクセがないうまさ。
バロン・ド・ロスチャイルドも、やはり3年以上の熟成を重ねています。
甘さ控えめでオトナの味。
箱も木箱でちょっと豪華です。
お正月に、バロン・ド・ロスチャイルドのビンテージ(2009)も飲んだのですが、これもまた美味しかった…。
ビンテージになると40,000円くらいになるのでちょっとお高いですが、普通のブリュットであれば6,000円くらいで買うことができます。
ローラン・ペリエ ラ キュベ
サントリーが輸入していることもあって、割と手に入りやすいシャンパンです。
ローラン・ペリエは、尖った感じがなく、まろやか~に美味しいです。
最低熟成期間はなんと4年。
4年もあったら、JKがJDになっちゃうくらいの期間ですよ…。
ちょっとお高めのレストランなどに行くと、ボトルがあったりします。
テタンジェ ノクターン
甘めが好きな女性にオススメのテタンジェノクターン。
テタンジェはサッポロビールが輸入しています。
紫色のラベルがシャレオツですよね。
そもそも名前がノクターン(夜想曲)って時点で女の子には刺さるのでは…!と思ってるですけど、特にこれと言った反応をもらったことはありません。
ぼくがロマンチストすぎたのかな…(遠い目)
ノクターンはSEC(甘め)なので、ほかのシャンパンに較べると甘いのですが、イヤな甘さはありません。
ぼくはモエのネクターが甘すぎてニガテなんですけど、ノクターンはめちゃくちゃ好きです。
がっつり甘いのが好きな方は、スパークリングワインのカフェパがオススメ。
ルイ・ロデレール クリスタル
シャンパン・オブ・シャンパン。
ぼくが一番好きなシャンパンがこれです。
めっちゃ美味い。
とくに適温(14度くらい)にすると、コルクを抜いたときの香りがスゴいです。
お値段もちょっとお高めですが、美味しいです。
記念日やここぞ!という日にぜひ飲んでみてください。
激ウマです。
シャンパンは、人をシアワセにする
美味しいシャンパンを飲むと、シアワセな気分になります。
シャンパンって意外となんにでも合わせることができるので、ぜひいろんな料理と組み合わせてみてください。
ぼくのオススメは、マクドナルドのポテト。
あの油っこさがシャンパンと絶妙に合うんですよね…w
無難なところで言うと、フォアグラのロッシーニとかはバッチリ合います。
ぜひ、シャンパンを楽しく味わってみてください!
おまけ:ぼくが飲んだシャンパンを5段階評価します
せっかくなので、ぼくが飲んできたシャンパンを自分の好みに合わせて5段階評価します。
評価の基準は、「僕の好みの味かどうか」「価格がそれに見合っているか」の2点です。
シャンパンに興味がでてきたらぜひこちらも参考にしてみてください。
※ワインの専門家に聞いたところ、同じシャンパンでも樽によって味が違う時がある(ボトルむら)とのことだったので、評価が高いシャンパンについては数本~数十本ほど買って評価しています。
シャンパンリスト
星5つ評価
ルイ・ロデレール・クリスタル2007(価格26,000円くらい)
ルイ・ロデレール・クリスタル2009(価格26,000円くらい)
星4.5評価
バロン・ド・ロスチャイルド ブリュット(価格7,000円くらい)
バロン・ド・ロスチャイルド ブラン・ド・ブラン・ヴィンテージ(価格40,000円くらい)
ルイ・ロデレール ブリュット・プルミエ(価格6000円くらい)
テタンジェ・ノクターン セック(価格6,000円くらい)
ローラン・ペリエ ブリュットL・P(価格5,000円くらい)
ダニエル・デュモン シャンパーニュ ブリュット・グラン・レゼルヴ(価格6000円くらい)
星4評価
クリュッグ グランキュヴェ・ブリュット(価格19,000円くらい)3
ボランジェ スペシャル・キュヴェ(価格5,000円くらい)
シャルル・エドシック ブリュット・レゼルヴ(価格5,000円くらい)
ボーモン・デ・クレイエール グランド レゼルヴ ブリュット(価格4,000円くらい)
ポル・ロジェ ブリュット・レゼルヴ(価格7,000円くらい)
ミシェル・レイビエ ブリュット・プルミエ・クリュ(価格18,000円くらい)
アンリ・ジロー フュ・ド・シューヌ(価格20,000円くらい)
星3.5評価
ペリエ・ジュエ ベル・エポック2007(価格18,000円くらい)
モエ アンペリアル(価格5,000円くらい)
星3評価
エルネス・ラペノー ブリュット(価格2,680円くらい)
モエ アイスアンペリアル(価格6,000円くらい)
星2.5評価
GHマム ドゥミセック(価格5,000円くらい)
ヴーヴ・クリコ イエローラベルブリュット(価格5,000円くらい)
モエ ロゼアンペリアル(価格6,000円くらい)
ドン・ペリニヨン2006(価格15,000円くらい)
ルイナール ブラン・ド・ブラン(価格6,300円くらい)
アンドレ・クルエ シルバーブリュット(価格5,000円くらい)
モエ ネクターアンペリアル(価格6,000円くらい)
スパークリングワインリスト
星4.5評価
ロデレール・エステート カルテットアンダーソンヴァレーブリュット(価格3,000円くらい)
星2評価
ラッツェンベルガー ブラン ド ノワール ゼクト ブリュット(価格5,000円くらい)
フレシネ・コルドン・ネグロ(価格1,500円くらい)
※お店で飲んだだけのシャンパン・スパークリングワインは雰囲気で美味しさが変わるので除外しました。
結論から言うと、ぼくが自信を持ってオススメするシャンパンは
この5つです。