ついに買ってしまいました、フォックスアンブレラ!
高級な傘のブランドと言ったら一番にあがるのが、この英国はロンドンで生まれたフォックスアンブレラです。
まぁ正直、日本の気候(雨も風もスゴい)には合わないんですが、傘のシルエットの美しさは随一です。
スーツ姿にピッタリなので、小雨もしくは曇り空のときに持っていくのにいい感じ。
ぼくが買ったのは、フォックスアンブレラの中でも代表的な「アニマルヘッド」タイプです。
存在感もバッチリで、遊びココロもあって、かつ30代が持ってても恥ずかしくないかわいらしさ。
ぼくが買ったのはfox(狐)で、ほかにラビット、グレイハウンド、アヒル、ブルドックなんかがあります。
どれもニッケル細工で表情豊かないかにも「海外の人が作った感」がある造形になっていて、これぞまさに英国紳士の持ち物!って感じ。
まぁぼくは完全なる日本人なんですけど…w
ちなみにこちら、日本版だと4万円、並行輸入だと2万円です。
その差なんと2万円…!
日本版のフォックスアンブレラを買うメリットとしては、傘にシワができたときに直してもらえること。
うーん、人それぞれどっちを選ぶかはありますけど、ぼくは並行輸入のものを買いましたw
並行輸入のほうが安いとは言え、2万円の傘はかなり高級。
合コンなんかにさり気なく持って行ったらウケること間違いなしです。
30代だし、そろそろ高級な傘を一本くらいは持っててもいいかも…と思ったので買ったんですが、実際、使い心地はいい感じ。
これを持ってるとなんとなくスーツも上等なものに見えてくるから不思議ですw
よく、「デキる男はいい靴を履く」って言いますけど、靴だけじゃなくて傘にもコダワリがあるとさらにデキる男に見える…かも!?
そんなフォックスアンブレラのレビューをバッチリしていくのでぜひ参考にしてみてください。
簡単な目次
スーツに劇的に似合うフォックスアンブレラ購入レビュー!
そもそもフォックスアンブレラってなに?
1868年に、トーマス・フォックスという人がロンドンで作ったのがフォックスアンブレラです。
1868年というと、クジラの骨を使った傘フレームが主流でした。
その時代に、いち早くメタルフレームを使ったり、傘の布をナイロンにしたりと最先端を行くブランドだったのが、フォックスアンブレラです。
創業以来、全部の工程を職人の手作業で作っており、まさに英国ハンドメイドの傘となっています。
では、そんなフォックスアンブレラ、一体なにがいいのか…その秘密に迫ります!
フォックスアンブレラの美しさその1:細身のシルエット
フォックスアンブレラの傘全てに言えることですが、ものすごく細身です。
細身の傘ってめちゃくちゃかっこいいですよ…。
しかもほかのブランドでも探したんですけど、フォックスアンブレラほど細身の傘はありませんでした。
どれくらい細いかというと…
これがフォックスアンブレラの傘。
そんな細いかな?って思うかもしれませんが、一般的なビニール傘と比べると一目瞭然です。
めちゃくちゃ細い!
エレガント~。
正直、デートとかで持っていく傘をビニ傘とどっち選ぶかって言ったら、フォックスアンブレラですよね…?
アニマルヘッド以外の普通な傘も、やっぱりこれくらい細めになっています。
フォックスアンブレラの美しさ:留め具
傘を閉じたときに、つけるリング状の留め具。
これがあると傘の野暮ったさが隠れて、ステッキのように見えます。
傘を開くときは、このリングを上にすればいいだけ。
簡単だけど、重要なパーツです。
フォックスアンブレラの美しさ:持ちて
傘の柄の部分はシンプル・イズ・ベスト。
黒のストレートな持ちてになっています。
ここがシンプルな分、アニマルヘッドが目立っていい感じのバランスになります。
いやーいいですね~。
このエレガントさはなかなかほかの傘ではありません。
ただ、台風のときなんかに使ったらすぐに壊れそう。
ビニール傘よりは耐久性ありそうだけど、日本ブランドの頑丈な傘に比べたら弱いのがネックと言えばネック…。
この傘は「差さないときにこそ真価を発揮する傘」と言えます。
ほかの高級な傘と比べると、アクセサリー的な要素が強いかも(もちろん傘としてもちゃんと普通に使えます)
フォックスアンブレラのデメリット
めちゃくちゃキレイなフォックスアンブレラですが、デメリットもあります。
それは…傘をたたむときにかなり真剣にたたまないとダメなこと。
細身のシルエットを維持するためには、キツめに傘の布地をまかないといけません。
それがちょっとめんどうと言えばめんどう…。
だからこの傘を持ってるときは、「なるべく雨が降らないでほしいな…」って思ってますw
まとめ:フォックスアンブレラは美しい
ほかの傘にはない細身のシルエットが美しいフォックスアンブレラ。
しかも値段もそこそこ高いだけに、他人とかぶることがまずありません。
パーティなどに持っていくのにも最適です。
さすがに20代でこれを持ってる人はほとんどいないので、遊びココロがあるオトナが持つ傘、って感じですね。
さりげないオシャレをする方にこそ、持ってもらいたい傘だと思います!