壁掛けスピーカー、いいですよね…。
天井から音が聞こえるので、なんとなくカフェっぽいオシャレさがでますし、なにより場所を取らない!
でも、賃貸に住んでると壁に穴は開けられないし…と悩んでいる方に朗報です。
ぼくも賃貸に住んでるのですが、トップの画像のとおり、壁にバッチリスピーカーをかけています。
どうやったのか書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください~。
簡単な目次
【賃貸】超小スペースで壁掛けスピーカーをつける方法
使ったのは壁美人というアイテム
Amazonで売ってるこの壁美人(2つセットで900円くらい)というスゴいアイテム。
これを使うと、ホチキスの芯でフックを壁留めできちゃうんです!
しかもなんと、この一つのフックで6キロもの重さを支えれるというスグレモノ…。
めっちゃスゴいですよね。
ちなみにこの壁美人は、石膏ボードじゃないとダメなので、画鋲などで壁を刺してみてください。
画鋲の先端が白くなってたら石膏ボードなので、この壁美人を使うことができます。
あとは、お手持ちの小さめのスピーカーの裏側を見て下さい。
フックが掛かりそうな穴があればそのままかけてしまってオッケー(スピーカーの強度は確認してください)
もしそんな穴がない場合でも諦めるのはまだ早いです!
Amazonでは小型スピーカー壁掛け金具 汎用ブラケットという金具も売ってます。
なんでも売ってるなAmazon…。
スピーカーのネジ穴と合うか確認して、あえばこれを使ってみてください。
これでいとも簡単に壁掛けスピーカーの完成!
ぼくはせっかくなので、業務用のスピーカーを買ってみました。
壁美人を使って、BOSEのDS40SEをつけてみる
BOSEの店舗用スピーカーで、DSシリーズというのがあります。
これですね。
見た目のデザインがほぼ同じで、中に使われてるスピーカーの質が違うのが数パターンあります。
製品番号 | 仕様 | 重さ | 価格 |
DS16SE | 5.7cmフルレンジドライバー×1 | 1.8キロ | 18,000円ほど |
DS40SE | 11.5cmフルレンジドライバー x 1 | 3.9キロ | 25,000円ほど |
DS100SE | 5.7cmツィドラードライバー×2、13cmウーファー×1 | 6キロ | 45,000円ほど |
どれにしようかな~と悩んだんですけど、DS100SEは重すぎて落ちたら怖いし、DS16SEは軽いしいいけど、音質がどうなんだろう…?
BOSEのショールームに電話したところ、このDSシリーズは店頭で音質の確認はできないとのこと。
うーん、それなら重さもそれほどじゃなくてユニットが大きいDS40SEにするか!とAmazonでポチりました。
DS40SE到着!
ポチった翌日にさっそく届いたので、組み立てることにします。
初めてのBOSE!
箱を開けてみると、発泡剤でがっちりガードされてます。
もぞもぞと本体を発掘していくと…。
出てきました!
思ったより小さくて、これなら壁にかけても圧迫感がなさそうです。
左側に見えてるのが、壁掛け用の金具ですね。
ただし、ウチは賃貸なので壁にネジ止めすることはできません。
そこで使うのがこちら!
スピーカーを壁につける小物たち
まずは先程紹介した、壁美人が一つ。
そして左側のケーブルはスピーカーケーブルです。
右側のは結束バンドと言って、主にケーブルをまとめるためのバンドです。
別名はタイラップやインシュロックなんて呼ばれてもいます。
この結束バンドをスピーカーの壁掛け用金具のネジ穴に通して、それを壁美人のフックに引っ掛けよう!というわけです。
※このかけ方はもちろん推奨されてません。自己責任です!
業務用スピーカーの配線に戸惑う
このBOSEのDSシリーズは店舗で使うだけあって、完全に業務用になります。
普通にスピーカーケーブルをつければいいだけかと思ったら、70V、100V、8Ωの場合で付け方が違うらしい…。
そもそもスピーカーをつけるのにそんなに種類があるなんて知らんし…!
とりあえず、自分のAVアンプの仕様書を見てみます。
ぼくが使っているのはONKYOのTX-8150というアンプで、スピーカー適応インピーダンスが4Ω~16Ωとなっていました。
てことは、8Ωでいいのかな…と思いとりあえずそれで設定してみます。
スピーカーのダイヤルを8Ωにして…。
スピーカーケーブルを8Ωのところに接続します。
テストで音を鳴らしてみると…鳴ったー!
どうやらあたってたみたいです。
よかったよかった。
そしてスピーカーを壁にかけます。
完璧~!
どうやってフックにかかっているのかというと、
こんな感じでネジ穴に結束バンドを通して輪っかにし、それをフックに引っ掛けてます。
これ別に結束バンドじゃなくて丈夫なヒモみたいなものでもいいかもですね。
スピーカーが壁から離れてついているので、音質にめっちゃこだわるひとならイヤかもしれません。
でもまぁバックグラウンドミュージックとして、小音でなんとなく流している分には全然オッケーだと思います。
実際に音楽をかけてみると、部屋全体に音楽が行き渡って、ちょっとカフェやレストランで聞いてる感じっぽくなりました!
うまくいってシアワセ…。
壁掛けスピーカー、やってみると意外と簡単なのでぜひ試してみて下さい!