リップル、めちゃくちゃ下がってますが、ここで2018年、2019年、2020年の予想をしていきます!
結論はというと、ここで買い増しをどんどんしようと思ってます。
なぜなら”今回の下げの原因はリップルがまったく関係ないから”です。
そして将来に向けて仮想通貨で一番アグレッシブに動いているのもリップル社なので、ぼくはまだまだ楽観視しています。
どうして買い増しという決断に至ったのか、まるっと書いていきます!
※「そもそもリップル【XRP】ってなんだっけ?」という方向けにわかりやすい記事も書きました。
→初めての仮想通貨はリップル【XRP】を勧めるこれだけの理由
簡単な目次
リップル(XRP)の今後を予想をしたら買い増しを決意した理由
まずは2018年11月後半のチャートを見てみましょう。
ビットバンクのXRP/JPYの日足チャートです。
9月後半には72円くらいだったものが42円くらいまで下がってきてます。
いやーかなりな下がり幅ですね。
まずはなぜ下がっているのか、そしてそれが問題ないことを説明していきます。
直近のXRP下落は、そもそもビットコインキャッシュのせい
ビットコインキャッシュという仮想通貨で、思想の違いから分裂騒動が起こりました。
それによってビットコインABCとビットコインSVにコインがわかれたのです。
そしてこれはハッシュウォーと呼ばれる衝突を引き起こし、仮想通貨全体に不安を撒き散らしました。
しかもこのハッシュウォーは両陣営ともとんでもない赤字になります。
その資金調達のためにビットコイン(BTC)を何億円、何十億円と売ったとみられています。
その結果として、ビットコイン(BTC)の価格も暴落し、それの煽りをうけて仮想通貨全体がダメダメになっているという流れです。
とんだとばっちりですよね。
でも、XRP自体に問題があって下がっているわけではありません。
XRP/BTCの日足チャートを見てみましょう。
対ビットコインでXRPを見てみると、その価値は大きく上げてきています。
もしこのままビットコインやビットコインキャッシュが共倒れになりそうな場合は、時価総額2位のリップルが首位に立つかもしれません。
※ビットコインの時価総額は7.6兆円なのに対してXRPは1.4兆円なのでその可能性は低いですが…。
とにかく今回の下落はビットコイン周りで起きた騒動が元となっているため、そんなに不安にはなっていません。
これからXRPや仮想通貨全体はどこまで下がるのか
正直なところ、大手マイナーでもないかぎり正確に予想できる人はいない気がします…。
そしてもっと正直に言うと、さらに下落する可能性は大きく残しています。
また30円台になっても不思議じゃありません。
今回の下落の問題点は、
- 超大手のビットコイン保有者が売りまくっている(主にクレイグ・ライト氏)
- 市場が冷え込み、いつまで続くかわからないので誰も買いたがらない
- 機関投資家も入るような地合いじゃない
- 一人の人間(クレイグ・ライト氏)に左右されるビットコイン、非中央集権じゃないじゃんwという根本的な問題
最後のはビットコイナーに言ったらめっちゃ怒られそうですけど…。
クレイグ・ライト氏は一説によると100万BTCを保有してるとのこと。
100万BTCというと、現在の価格で言えば4,400億円ほど…。
そして今回のハッシュウォーで10万BTCそこそこを売ったと推測している人もいます。
ということは、クレイグ・ライト氏が売りまくれるBTCはまだまだ残っていることになりますよね。
価格を度外視して売りまくれる人がいるということは、暴落がまだまだ続く可能性があるということです。
改めて文章で書くとヒドい話ですね…w
ビットコインが暴落するということは、仮想通貨の基軸通貨が暴落するということなので、すべての仮想通貨に影響がでます。
そのため、XRPも無事でいられる可能性は低くなっています。
2019年のXRP予想:まだ上下どちらに行く可能性もあるが、比較的楽観視
2018年はビットコイン騒動のせいで散々ですが、2019年はいろいろと進展がある年と予想しています。
リップル社は2018年も進展が多かったんですけど、仮想通貨全体がこんな状態なのでなかなか価格には反映されていません。
各国の銀行と実証実験をかなりやってますし、リップル社の規模も最初は数十人だったのが今は約200人(半分はエンジニア)に増えています。
仮想通貨全体の流れは置いといても、リップル社は着実に成長していることは間違いなさそう。
あとは、価格が上がる条件が揃えば一気に上ると予想しています。
その条件とは、
- 仮想通貨全体がまた脚光を浴びて個人のお金が流入してくる。(可能性が低め)
- どこかの国で通貨危機がおき、リスクヘッジとしてのビットコインがまた注目されはじめる(可能性はふつう)
- XRPが基軸となった仮想通貨取引所が増えて、流動性が高まる(可能性が高め)
今回のビットコイン騒動でわかったことは、「ビットコインは基軸通貨としてまだまだ不安定」ということです。
まぁ、仮想通貨はどれもまだ成長途中なので不安定かも知れませんが…。
ビットコインに比べるとXRPは安定しているので、基軸通貨として今後浸透していく可能性は高いと思っています。
2020年のXRP予想:仮想通貨は好調になる可能性があるが、日本経済がそれどころじゃない
2020年になるとXRPがどうこうよりも、日本経済がヤバイことになってきそうです。
あまり問題視されていませんが、2020年には日本女性の半分が50才を超えます。
問題視されないというよりは、ヤバすぎて問題にできないというか…。
さらに2025年になると、日本人の4人に1人が75才以上になります。
それを支えるには、かなりの増税&インフレが必要になってくるのです。
※インフレを起こすと国は借金を減らせますが、国民は日本円での貯蓄が実質的に減ることになって苦しみます。
2020年はオリンピックの年なので、それの前後がピークになるんじゃないかな…。
そこで、もしかしたら仮想通貨全体が見直される時期がくるかもしれません。
「日本円の価値が下がってくる!ヤバイ!仮想通貨に変えとこう!」みたいな…w
そんなアホな、と思うかも知れませんが、人は誰かが行動するとマネをしたくなります。
テレビで有名人が「日本円はヤバイ!これからは仮想通貨だ!」みたいに煽ったりすれば、かなりの人が影響を受けると思います。
2018年1月に崩壊した仮想通貨バブルの時もそんな感じでしたよね。
特に日本人はテレビの影響力がものすごいので、すぐに扇動されてしまいます。
この前もためしてガッテンというテレビでえごま油が体にいい!というのをやっただけで、次の日にはえごま油が売れまくり、スーパーから姿を消すという事態になりました。
…なんとも、アレな話ですねw
まとめ:リップル(XRP)の価格が上昇する要素は多い。ぼくは買い増しします。
なんだかんだで、XRPは価格が上がっていくと予想します。
その理由としては、
- リップル社が各国の銀行と実証実験を意欲的に行っている。
- 対BTC価格ではXRPは下がっていない。
- XRPがもしSECから「証券である」ということになっても、一時的に下落はするけど将来的には問題ない。
この3つです。
最後のSECがXRPを証券認定するかどうか問題はかなり大きなことなので簡単に説明します。
今は、仮想通貨と証券は別物と考えられています。
もしXRPが証券と認定された場合、
- XRPは仮想通貨取引所では取引できなくなる(はず)
- 株式と同じように証券取引所で取引される
- 「仮想通貨取引所でXRPが取引できない!」という情報でパニック売りが起こるかも。
- XRPはパニック売りで一時的に暴落する可能性。
- 証券化したXRPは逆に信頼性が高まるので、再び買われる流れになる。
という感じで予想しています。
証券になったとしても結局は価格は上がるのでは、という感じですね。
個人的には、外国の規制がゆるい仮想通貨取引所はおそらくマネーロンダリングの温床となりそうな気がします。
それを考えると、いっそのこと証券認定されてマネロンがしづらい証券取引所に行ったほうがXRPの健全化にもつながるような…。
ちなみにSECがいつその判断をするのかは明確にはわかっていません。
たぶん2019年中にはなんらかの発表をするとは思います。
そんなわけで結論としては、「XRPはこれからまた暴落するかも知れないけど、数年スパンで見たら気にならないので買い増し!」です。
もちろん買い増しするかどうかは自己責任ですよ!
ただ、2019年もXRPはいろいろとありそうなのでチェックしておく投資先ではあると思います!
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