幸せな働き方の実践法則No.4:好きな仕事をしないとシアワセになれない理由

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30代でのセミリタイアを目標に頑張る30代(就職氷河期末期の世代)。 派遣社員から転職を5回して、年収1000万円を超えた(副業含め)のちに起業。 バカを行動力で補うタイプ。 最近は投資をようやく覚えて、そっちにハマりぎみ。 お金に悩まない生活を目指して勉強してます! 運用実績はこちらで公表しています。【累計利益1,367,444円】 追記:この前、週間SPA!に投資家として取材されました~!



この記事のあなたに役立つポイント:幸せになるための仕事との付き合い方

好きなことをやりたいから、仕事はイヤでも稼ぐためにやる…。

果たして、これはシアワセなことでしょうか?

「例えイヤな仕事をしても、それで好きなことができてるんだからシアワセかも?」と思う方もいるかもしれません。

果たしてそれは正しいのでしょうか…?

今回は「あなたの人生における仕事の具体的な大きさ」について話そうと思います。

幸せな働き方の実践法則No.4:好きな仕事をしないとシアワセになれない理由

1年間で働く時間は、およそ1,800時間

厚生労働省のデータによると、平均的な労働時間は1日8時間だそうです。

年間では1,784時間。

そしてさらに、通勤に毎日往復1時間掛けてたとすると、合計10時間。

年間で2,230時間もの時間を仕事関連で消費することになります。

ちょっと分かりづらいかもなので、1日のグラフにしてみてみましょう。

1日のほぼ半分以上を、仕事と通勤に使っているのがわかります。

普通の人はだいたい生涯で30年以上は働くので、ええと…。

30年だと、66,900時間という膨大な時間を仕事&通勤に使うわけです。

そして仕事は時間だけを占有するわけではありません。

仕事をしている時の場所、そして人付き合い、あなたの気持ちなど、いろんなものを占有しています。

職場環境が悪いと絶対にシアワセになれない理由

生涯で6万時間以上いることになる職場。

その職場の雰囲気が悪ければ、あなたの気持ちがネガティブになったり病んでしまっても不思議はありません。

そして同じく人生のかなりの時間を使う通勤も、あなたの人生に大きな影響をあたえます。

毎日、ぎゅうぎゅうの通勤電車に乗って往復2時間かかるとすると、年間で446時間もの間、電車に乗っていることになります。

446時間もぎゅうぎゅう!

最近は会社の近くに引っ越す人が多くなってきましたが、それは正解だと思います。

仕事で会う人のほうが、友人や家族よりも頻繁に会う

仕事は人生の内で大きな時間を占めることがわかりました。

ということは…。

よくよく考えてみると、家族と一緒にいるよりも職場にいる時間のほうが長いのです。

もちろん友人と会う時間よりもはるかに同僚と会う時間のほうが多くなります。

遠距離恋愛している相手が職場で浮気をしていた、なんていうのがよくあるのは、実際に会う時間が長い人ほど好きになりやすい心理があるからです。

かなしい…。(なにかを思い出して遠くを見つめる)

人生の大部分を占める仕事。だからこそ好きなことをする

最初の質問に戻ってみましょう。

好きなことをするために、イヤな仕事をがんばってするのは正しいのか…。

これだと、人生の大部分をイヤなことに使うことにほかなりません。

イヤな仕事をしているとストレスはたまりますし、仕事外の時間もそのストレスを継続することになっちゃいます。

例えば、仕事でイヤ~な思いをしたときに食べるご飯って、なに食べても美味しくないですよね?

それどこか、食欲自体なくなってしまっていることもあります。

せっかく好きなこと、楽しいことをしていても、「あ~これが終わったらまたイヤな仕事しなきゃ…」とか思ったら、せっかくの楽しいことも楽しめません。

そうなると、人生がシアワセにはならないのです。

人生のシアワセを求めるのであれば、まずは「好きなことを仕事にする」ことが非常に重要です。

好きなことを探すのに、手遅れはありません(30代までくらいなら特に)

好きな仕事を楽しくやって、さらに趣味などを楽しむ人生…。

そんな生き方も、夢ではありません。

一歩踏み出すかどうか、が大事なのです。

あなたが今やっている仕事は、心から好きでしょうか?

好きだとすれば、それはとてもシアワセなことです。

もしあなたが好きなことを仕事にしていない場合は、その仕事がホントにやりがいがないか考えてみましょう。

「うーん、考えてみたけどこの仕事は好きじゃないや…」と思ったら、転職を考えてみて下さい。

転職は勇気がいることですが、それだけの価値はあります。

これからのあなたの人生、イヤな仕事を何万時間もしていくのか、好きなことを探し、飛び込んでいくのか…。

それを決めるのは、誰でもないあなた自身なのです。