30代と言えば、そろそろ「ちょっとおっさんぽくなってきたかな…」と思うお年頃。
ほうれい線やたるみなんかが気になってきますよね…。
ご多分に盛れず、ぼくも思春期の女子並みにお肌の調子が気になり、寝ても覚めても「わかくなりてぇ…わかくなりてぇ…」と呟いていました。
有名所のSK-Ⅱなども試したんですけど、果たして本当に効果あるの…?という疑問が拭えません。
もちろん悪くはなかったというか、かなりお肌の調子はよくなったんですけど、これが最適解なのかというと疑問が残ります。
科学が進歩した現代、もっとエビデンス(根拠)のある化粧品がきっとどこかにあるはず…。
そんなわけで、今回はちゃんと意味がある成分がばっちり入ってそうな化粧品を探して使ってみました。
ぜひ参考にしてみてください~。
簡単な目次
【実レポ】30代メンズのスキンケアを科学的に考えてみた結果
きっかけはゲノムの専門家のツイート
ぼくが今使っているスキンケアにたどり着いたのは、一つのツイートがきっかけでした。
高橋祥子さんという方で、ゲノム解析をする会社の代表をするめっちゃすごい人。
この方がTwitterでフォロワーの質問に答えてたんですけど、その中でこんな質問がありました。
聞き方が失礼www
でも、肌がキレイなゲノムの専門家が使っているスキンケア商品なら間違いないに違いない!と思い探すことに。
キーワードは、EGFやIGFという細胞増殖因子(?)のようです。
EGFやIGFってなんぞ?
EGFというのは、Epidermal Growth Factorの略だそうです…って書いててぼくもよくわかりませんw
とりあえず、上皮細胞を再生させる因子のことみたいです。
上皮細胞ってのは身体の表面にある表皮などのこと。
つまり、新しい細胞の生成・修復を促進する効果があるぜ!ってことですね。
これはスゴい。
一昔前は非常に高価な成分だったみたいで、ケガの治療などに使われていたのですが、現在では価格が安くなって化粧品に使えるようになりました。
科学の進歩、バンザーイ。いえーい。
そしてIGFというのは、インシュリン様成長因子のことです。
もともと体内で生成されるものですが、30才から生成量が減少していくので、外部から取り入れるのがいいって感じみたいですね。
なるほどなるほど…?
まぁとりあえずEGFとかちゃんとめっちゃ入ってたらすげぇ!ってニュアンスで間違いないと思います。
市販のEGF配合化粧品の問題点
EGFがすごそうなのはわかりましたが、問題はそれがちゃんと効果的なのかどうかです。
問題点:EGFの濃度や量
そもそも化粧品とかサプリって結構、大げさな広告多くないですか…?
プルプルの唇に慣れる!とか、これを飲んだら苦労しないで痩せる!とか…。
胡散臭さマックスですよね。
なので、「EGF配合!」って書いてある化粧品があったとしてもそのままそれを信用することはできません。
問題点:EGFの活性低下
EGFはイキがいい状態じゃないと、効果がありません。
化粧品会社によっては、製造されてからかなり時間がたったものでも普通に売られてしまいます。
ビフィズス菌とかのアレと一緒で、生きて腸に届く!みたいに、ちゃんと活性がある状態じゃないと使っても意味がないわけです。
ドクターズコスメと医薬品に準じた化粧品の違い
ドクターズコスメというと、「なんかお医者さんが開発に関わっててスゴそう」「効果ありそう」「ヤバい」などの印象があります。
しかしそもそも、コスメというのは効果や効能を謳うことはできません。
それをすると薬事法に反することになります。
つまりコスメ≒効果があると確実には言えないということに…。
その点、医薬品のほうが効果はあります。
医薬品いいじゃん!となりますが、デメリットもあります。
それは、医薬品は医師の処方なしでは手に入れることができないこと。
…
めんどくせぇ…。
ですが、若さを取り戻すためにはめんどくさがってなんていられません。
若さのためにも、医師の処方のもと、効果のある化粧品を手に入れたらいいじゃない!ということで実際に行ってきました。
ここまで読んだ方はわかったかもしれませんが、ぼくは欲しいものを手に入れるためには異常な行動力を発揮するタイプです。
高円寺の肌のクリニックに行ってきた
医薬品に準じた化粧品、つまり調剤化粧品を調べてみたところ、東京の高円寺にある「肌のクリニック」という病院で処方されていることがわかりました。
外部リンク:肌のクリニック
webで簡単に予約をすることができます。
ただめっちゃ人気なようで、ぼくが予約したときは1ヶ月待ちくらいになりました。
「東京なんて遠くていけないっす…」という方のために、インターネットから遠隔診療という形で購入することも可能なようです。
ぼくはせっかくなのでクリニックに行くことに。
シャレオツな感じのクリニックです。
中もかなりオシャレで(かなり儲かってそうだな…)という印象w
患者さんの男女比は2:8くらいだったかな…。
意外と男性がいるんだなーという印象です。
診察してくれた女医さんは、物腰が柔らかくスムーズに診察が進みました。
女医さんの肌はさすがにキレイだったので、調剤化粧品にも期待が膨らみますw
調剤化粧品を開封~
今回ぼくが買ったのは、
- トレハロースあわ石けん
- VCエチル5%ローション
- EGホワイトローション(メルスモン)
の3つです。
トレハロースあわ石けん
こちらがトレハロースあわ石けん。
ええと、アミノ酸石けんに、皮脂の酸化を防ぐ(体臭や加齢臭を抑える)トレハロースを配合した肌に優しい洗顔石けんです。
洗顔石けんですけど、全身に使うこともOK。
赤ちゃんからオトナまで、ぼくのような赤ちゃんの純粋さをもったオトナまで使用可能です。
気になるお値段は、200mlで1,180円。
激安ではありませんが、ブランド化粧品よりは遥かに安いですね。
VCエチル5%ローションとEGホワイトローション
VCエチル5%ローションは、即効性、持続性、浸透性、安定性にすぐれたビタミンC誘導体「ビタミンCエチル」を5%配合したプレ化粧水です。
ちなみにプレ化粧水というのは、化粧水の前に使う化粧水のこと。
ここにくるまでそんな化粧水があるなんて知らんかった…。
このプレ化粧水、バッシャバッシャと豪快に使ってたらすぐになくなってしまいました。
もっと繊細につけるものみたいですね…。
そしてEGホワイトローションは、「ビタミンCの誘導体」「ヒトプラセンタエキス」に加えてEGF、さらには肌のバリア機能を高める「超保湿型ヒアルロン酸」美肌のビタミン「ナイアシンアミド」を配合した医療用の保湿化粧水になります。
これが今回のキモです。
この1本で抗老化・保湿・美白・ニキビ予防を行う医療用化粧水になってます。
※ちゃんと公式サイトでもしっかり書かれているので、誇大表現ではありません。
実際に使ってみると、とろとろな感じの液体で、肌にも優しい気がします。
追記:2週間くらい使ってみてますが、結構いい感じです。肌の水分バランスがまともになってきた感じがします。
注意事項としては、冷蔵保存をしなければいけないので忘れずに冷蔵庫につっこみましょう。
鮮度大事!
お値段は、VCエチル5%ローションが55mlで1,980円、EGホワイトローションが110mlで3,680円となっています。
結局、合計でいくらかかったか
今回の3点セットでいくらかかったかというと、
初診料 | 2,900円 |
トレハロースあわ石けん | 1,180円 |
VCエチル5%ローション | 1,980円 |
EGホワイトローション | 3,680円 |
小計 | 9,740円 |
消費税 | 770円 |
合計 | 10,510円 |
1万円ちょいって感じです。
うーん高いのか安いのか…。
ちなみにSK-Ⅱの化粧水だと、1本で75mlで8,500円します。
そう考えたら、効果もハッキリしてるし1万円かかっても高くはないですよね。
やっぱりなんだかんだいって、見た目は若い方がいいもの。
シアワセを掴むには、見た目も中身も若さが大事です!
興味がある方はぜひ参考にしてみてください~!
正直よくわからんけど、なんかスゴそうだからちょっと調べてみます。