米国市場の株価回復!悪くない流れになっている?

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30代でのセミリタイアを目標に頑張る30代(就職氷河期末期の世代)。 派遣社員から転職を5回して、年収1000万円を超えた(副業含め)のちに起業。 バカを行動力で補うタイプ。 最近は投資をようやく覚えて、そっちにハマりぎみ。 お金に悩まない生活を目指して勉強してます! 運用実績はこちらで公表しています。【累計利益1,367,444円】 追記:この前、週間SPA!に投資家として取材されました~!



米国市場の株価が、年末の暴落からサクッと立ち直ってきました。

S&P500指数の業種別指数で見てもすべて上昇してますし、成長株、割安株のどちらも回復しています。

どうしてこうなっているのかというと、「FRBが当面は追加利上げをしない可能性を示唆した」ことが一番の要因になっています。

現在の流れでそのまままた順調な上昇基調に戻るのか…。

戻って欲しいところ!w

どんな感じなのかサクッと調べてみました。

米国市場の株価回復!悪くない流れになっている?

日経平均株価と米国市場の比較

青い線が日経平均株価。

オレンジの線が米国のS&P500指数になっています。

2018年末の暴落からかなり早いペースで戻してますね。

まだ回復途中という感じですが、悪くない上がり方をしています。

それに引き換え、日経平均株価は微妙な上がり方です。

まぁ、日本の問題は根深すぎるので仕方ないかなぁという気もする…。

米国企業の動向も見てみましょう。

AppleはiPhone以外の収入の道を探り始めた

Appleの売り上げはiPhoneが大部分を締めています。

しかし、その頼みの綱のiPhoneの売り上げが低迷しているのも事実です。

そこでAppleは様々な部門で新しい幹部を増やしたり、プロジェクトの優先順位の変更を大々的に進めているようです。

自動運転車のプロジェクトは200人も人員を削減しましたが、TV番組など動画関係の事業は人員を増やしているとのこと。

たしかに自動運転は実現が少し先になりそうですが、TV番組などの動画はネットフリックスやフールーの成功などもあって、比較的早く利益が出そうです。

この多角化がうまく行けば、iPhoneが売れなくなっても収益は減らない…かも。

ただAIでいうとiPhoneに搭載されてるSiriよりも、Google Assistantのほうが数倍も賢いんですよね。

実際に使ってみるとすぐに分かるレベルで違います。

この差をAppleは埋めることができるのか、ちょっとそこは疑問というか不安なポイントです。

マリファナ企業のバブルは再来する?

昨年はカナダの大麻合法化にともなってバブルが発生しました。

ぼくもそれで美味しい思いができたのですが、また買う段階には至っていません。

いまだに実際の売り上げと比べて株価が高すぎるんですよね…。

マリファナ企業はまだ法整備が全体的に万全とは言い難く、リスクを伴います。

ほとんどのマリファナ企業はナスダックなどに登録できないので、カナダのトロント証券取引所で上場しています。

カナダ市場だけだと市場規模が小さいので、その分価格の乱高下も多くギャンブル的になってしまいます。

もし初期から株を大量に保有してる人が、「そろそろ利確するか」と売りはじめたら株価はいきなりガツンと下がる可能性は少なくありません。

いわゆるロックアップ(売却制限)期間がすぎたら、今の価格が高いうちに売りたいと思うのは誰もがそうですよね。

まだどの企業が生き残るのかもわからないので、マリファナ企業への投資はちょっと待ったほうがいいかなという気がしています。

ロボティクス企業はかなり狙い目

工業用のロボットはこれからもどんどん進化していくはずです。

産業用IoTでロボット同士が連携しあい、今まで以上に効率よく生産を行えるようになっていきます。

そしていままでにないジャンルとして、「人の隣で協業するロボットの登場」があります。

工業用ロボットにしては小型のロボットで、人間のアシストをするのがメインの仕事になります。

こういったロボットは比較的安価なので、中小企業にも導入が進むはず。

その結果、いままでにない顧客層(ロボット企業にとって)が生まれてさらに利益を増やすことが予想できます。

そうは言ってもなかなかどの企業が成長するのか見極めるのは至難の業ですよね。

ぼくは複数のロボット企業に投資できる「イーマクシス ネオ ロボット」を購入しています。

【50万購入】eMAXIS Neo ロボットを徹底的に評価&買い方解説!【イーマクシス ネオ】

今現在は100万円ほど入れていて、これからも時期を見てさらに追加する予定です。

インターネットが普及すれば、比例して増えていくデータセンター

インターネットってなんとなく実態がないように思えますが、実際には全世界にデータセンターと呼ばれる大規模なシステムがたくさんあります。

データセンターに必要なもの…それは「大規模な土地」です。

データセンター向けの不動産投資信託もあるくらい、その市場は大きく成長しています。

ちなみにデータセンター企業で有名なところは、エクイニクス【EQIX】、コアサイト・リアルティー【COR】などになります。

エクイニクスは数千の顧客を抱える最大手のデータセンターREITです。

データセンターのいいところは「国を超えて展開できる」というところ。

メルカリは日本で成功しましたが、アメリカでは手痛い失敗をしています。

それに比べてデータセンターはどの国でも同じように重要なので、先進国のどこでも進出して利益を出すことができます。

データセンターは長期投資にもいい気がしますね。

まとめ:過度の楽観視はできないが、いまのところいい感じの米国株価市場

なんだかんだで、悪い感じはしない流れだと思います。

ただ、FRBが「やっぱり利上げするわ」と言った途端に大暴落しそうな気もするので、楽観視しすぎるのも危ないかも。

あと、米中の経済制裁の行方も気になるところです。

とりあえず今のところは、順調に上がってくることを喜ぶ段階って感じですね。

ここから先は、経済動向よりも政治的な要因で上下すると思うので、予想はかなり困難になるはずです。

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