日本のGDPがマイナスになりました。
2018年7~9月期の国内総生産(GDP)は前期比0.3%のマイナスで、年率換算だと1.2%のマイナスです。
さらにドイツもGDPが前期比0.2%マイナスと低迷しています。
米国もGAFA銘柄が頭打ちか!?ってなってますし、中国は政府統計では成長してますが、実態はどうだかわかりません。
インドの急成長も、政治の腐敗やカースト制度、とんでもない経済格差があるためにそうそう簡単には先進国にならず…。
という状態の中で2019年に突入します。
ぼくの2019年の日経平均株価予想は
「良くてヨコヨコかちょっと上がるくらい。下がる可能性のほうが高いしその場合はかなり長くなりそう」
という感じです。
つまり…ベア戦略がいいのでは!?
ベア戦略については下の記事に書きました。
簡単な目次
2019年の日経平均株価を予想。そろそろ始まるか
米国の利上げが早めに終わる可能性とその影響
2018年12月3日の日経新聞によると、米国の利上げが思ったより早く終わるんじゃない~?という記事がありました。
参考記事:外部サイト
利上げがなくなると、株式は上昇しそうなものです。
しかし利上げを終了させるということは、「利上げする余裕があるほど実体経済は良くないンゴ…」ということの裏返しの可能性があります。
ということは、もしかしたら米国の長期的な下落相場に入るかも…。
もしそうなった場合、日経平均株価も一緒に下がるはず。
ただ、ほんとに利上げが終了するかなー?という疑問はあります。
米国の失業率はすごい低いですし…。
気になる点があるとすれば、米国の失業率は「求職活動を諦めた人は統計から除外」されているので、実態と大きくかけ離れているのではということ。
そして雇用統計には正社員だけでなくアルバイトの人も含まれます。
U6と呼ばれる不完全雇用率は9月時点ですでに7.5%上昇してますし、アルバイトやパートの人は増え続けてるのかもですね。
今すぐに米国がヤバイ!とか急に利上げを終了する!ってことはなさそうですが、2019年中に米国経済が失速する可能性はありそうです。
世界各地で始まりつつある暴動
経済の格差が全世界的に広がってくると、暴動の数も多くなって社会が不安定になっていきます。
例えば中国。
中国 場所不明
報道されない暴動シリーズ
皆さん、ご覧下さい!!かなりの規模です!!中国の一部の地域はすでに混乱の極みに達しています!!! pic.twitter.com/loqDxxs51m
— 地蛋 (@Wl9uZ) November 30, 2018
日本のジャーナリストは中国の不利なことはなかなか報道しないので、あんまり知られることはありません。
中国 強制立ち退き 場所不明
報道されない暴動シリーズ
中共警察が市民に負けて敗走中
周りの市民が「いいぞ!やれ!いいぞ!」と叫んでいます。 pic.twitter.com/WfCRT0kmeD
— 地蛋 (@Wl9uZ) November 30, 2018
警察が住民に負けるってことがあるんだなぁ…。
そしてパリ。
これ、先ほど、ヴァンドーム広場の暴動風景。パリ中心部はこんな感じ。住宅地は平穏だから、心配しないで。パリ市民は慣れていて普通に生活してます。ただ政府への怒りはなかなか収まりそうもないですね。街を破壊されて、界隈の商店主さん、クリスマス商戦前にがっかりしてます。 pic.twitter.com/ZsL66t8rFR
— 辻仁成 (@TsujiHitonari) December 1, 2018
パリの中心部であった、燃料税引き上げに抗議する人たちが起こしたデモです。
税金引き上げに反対!ってデモなのに、なぜか破壊や略奪が多発し、被害総額は約5億円にもなるとのこと。
さらにこの被害額には、壊された凱旋門や略奪された店舗、放火された車は含まれてないそうです。
公開された「機動隊目線」動画、緊迫感がすごい。占拠された凱旋門を奪還しようと走り込むが、デモ参加者から投石を浴びているシーン。
— ファリード ヤス☪︎ (@Yasu9412) December 3, 2018
スゴい緊迫感です。
11月24日にもシャンゼリゼ大通りで衝突が起こっており、フランスはカオスですね…。
日本も対岸の火事だなんて言ってられません。
過激な左翼や共産、中核派がどんどん力をつけていけば、日本でも過激なデモが起こる可能性は非常に高いです。
そしていつの間にか移民大国になりつつある日本は、混乱のたねがあちこちに生まれています。
みんながみんな、平和的なデモをするとは限りません。
いままでが平和だったからと言って油断しているとヤバイかも…。
不動産価格も油断できない展開
日本の不動産価格も楽観視はできません。
都心の新築マンションは空室が増えて、供給過剰な状態になってきています。
それでも今のところ、価格の下落は起こっていません。
空室は増えてるのに価格が下落しない…そんな状態がずっと続くわけもなく、空室が埋まりまくるか、さもなければ急激に価格が下がることになります。
都心の不動産価格は日経平均株価と連動した動きをする傾向があるので、日経平均株価も楽観視できないのです。
2020年のオリンピックに向けて、ホントに好景気になるのか
オリンピック景気でウハウハ!になるのは、利権をもった一部の人だけです。
とくに地方の人たちは恩恵受けることあるのかな…。
オリンピック開催には1.8兆円の税金が使われるといわれており、その税金を支払うのは日本人です。
消費税も増税しますし、今後不足する税金分はいろんな増税をしてまかなっていくでしょう。
まとめ:2019年は世界的に楽観視できず、日本はさらに厳しいかも
いきなり暴落というのは多分なさそうですが、ジリジリ下がる展開はありそう…。
日本政府がテコ入れをさらにして、日経平均株価が上昇する可能性もなくはないけど…。
その場合でもぼくは様子見をします。
その理由はこちらに書いたので、よかったらこちらも読んでってください~!
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マイナスになったときは、温かい目で見守っていただけるとさいわいです…。