中国のGDP成長率が、前年比6.6%増と去年の実績(6.8%増)を下回りました。
これは1990年以来の28年ぶりということですが、まだまだそれにしても高い水準を保っています。
日本のGDP成長率なんて、1.7%だし…。
とはいえ、中国の出す数字があってるとも限りません。
国家発展改革委員会は、「6.6%って言ってるけど、実際は4.1%じゃない?」と言ってますし、素直に信じるのも危険そうです。
たとえ4.1%でもまだまだ高水準なわけですが、そろそろここに来て中国の経済成長に陰りが見えてきました。
ぼくの予想としては「あと数年で中国は失速する。そして満を持してインドがくる」と思っています。
インドもインドでいろんな問題を抱えているため、すぐにはインドに取って代わられることはないですが、それでも世界的な経済の影響力は強くなっていくはずです。
直近で心配するべきことは「中国経済の減速にともなう世界経済の失速」になります。
2019年はいままで好調だった経済が一段落する年になるのかなぁ…。
簡単な目次
中国経済の失速が数字に現れてきたがまだまだ強い
中国への輸出は、世界的にみると前年から10%近く落ちこんだ
米国などの先進各国の対中輸出は、2018年に前年比10%ほど落ち込みました。
中国国内での販売が不調になったという事は、経済失速の前兆である可能性があります。
日本と同じく中国でも消費者の節約志向が広がっているようで、日経新聞でも記事になっています。
米中貿易交渉は成功するのかまだ不透明
米国と中国の貿易交渉の期限までには、まだあと1ヶ月近くの猶予があります。
とはいえ、現在の両国の関係はあんまり良くなさそう…。
ファーウェイのこともありましたし、中国は米国への報復を虎視眈々と狙っている感じがします。
もし交渉決裂となったら、世界的に経済が落ち込むことは間違いないですよね。
まとめ:中国の経済失速はそろそろ起こりそうだが、インドに投資するのはまだ早いかも
中国が失速したあとは間違いなくインドが来るはずですが、今のインドはまだ微妙すぎるので、本格的に投資するのはかなりギャンブルだと思います。
とはいうものの、2019年中には少しは仕込みたいなぁ…。
まとめると、
- 中国株式は不安なので買わない
- 中国の次にくるインドのETFは買うタイミングを見て少しずつ買う
という戦略で行こうと思います。
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