トランプ大統領が、5日に突如「対中関税を引き上げる」と予告ツイートしました。
ツイッターの重要度高いですね…。
関税を引き上げる理由としては、「貿易協議の交渉が遅すぎる」ということ。
一種の制裁強化となり、10%から25%に引き上げるそうです。
トランプ大統領すげぇな…。
日本政府は誰が総理大臣になっても、中国と韓国にヘコヘコするだけなのでなんかちょっとうらやましくもありますw
さて、米中の貿易協議が難航するとなれば両国の株価は下がっていくことが心配になってきますよね。
結論としては「米国の株価は意外と下がってない」ので、とくに慌ててすぐに利確をすることはありません。
ただ、最終的に交渉が決裂した場合は注意が必要です。
簡単な目次
【米国株は意外と強かった】中国への関税圧力強めでもさほど下がらない理由とは
米国と中国、立場の強さで言えばいまのところ米国
トランプ大統領の強気さを見ても分かる通り、米国のほうが分が良いようです。
これが逆だったら株価がもっと下がってたように思います。
この勢いで米国の有利な条件で交渉が決着すれば株価も一層安定するんですが、どうでしょうね…。
関税していない3250億ドル分の中国製品にも25%の関税がかかるかも
トランプ氏はツイッターで、「中国製品2000億ドル分に10%の関税を支払っているが、10日(金曜日)に25%にあがる」としています。
桁がスゴいですw
交渉自体は3月下旬から進んでおらず、当初の期限から2ヶ月も伸びていました。
そこでしびれを切らしたトランプ大統領が揺さぶりをかけてるという状態に見えます。
中国ではさっそく言論統制が始まり、SNSのコメントが削除されている
中国の主要メディアではこの話はまったくされておらず、SNSで書き込みをしてるユーザーもコメント削除されているようです。
あらためて恐ろしい国ですね…。
中国はメンツを大事にするので、このまま妥協するとも思えません。
早期解決はしない可能性も高いです。
米国株価のチャートはさほど下がっていない
3日から比べると、0.45%ほど下がっていますが、そんなに下がってる感はありません。
10日の金曜日に実際に関税が25%になったらまた更に下がるかも…。
まとめ:交渉が決裂したときは世界的に株価が下がりそうなので注意が必要
いまのところは、交渉をダラダラと先延ばしにしてきた中国に対してトランプ大統領が揺さぶりをかけてるとみています。
これに対して中国が果たしてどう対応してくるのかにかかっていますね。
貿易交渉がもし決裂してしまう場合は中国にもかなりのダメージがあるため、それは避ける方向で調整するはず…なんですが、中国にも強硬派がいるみたいのでどうなるかな…。
中国の反米感情も結構ありそうですし、もしかすると両者共倒れ、ついでに日本も景気悪化になることもありえなくはないです。
これから投資をしようと思っている方は、この問題が決着するまで様子を見ていたほうがオススメだと僕は思います。
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マイナスになったときは、温かい目で見守っていただけるとさいわいです…。