70才になっても年金を払わなければいけない時代が来るかもしれない

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30代でのセミリタイアを目標に頑張る30代(就職氷河期末期の世代)。 派遣社員から転職を5回して、年収1000万円を超えた(副業含め)のちに起業。 バカを行動力で補うタイプ。 最近は投資をようやく覚えて、そっちにハマりぎみ。 お金に悩まない生活を目指して勉強してます! 運用実績はこちらで公表しています。【累計利益1,367,444円】 追記:この前、週間SPA!に投資家として取材されました~!



厚生労働省は、厚生年金(会社員がはいる年金)について、一定額以上の収入がある場合は70才以上も年金を支払う義務の検討に入りました。

これは…もしこんなことを民間がやってたら逮捕されるレベルです。

年金はそもそも確定給付型と思われがちですが、自分が積み立てた額が戻ってくるわけではありません。

むしろ、40代以下はほとんど払い損になります。

どれくらい払い損になるのかは不透明(ぼくらが一体いくら年金をもらえるのか確定されてない)ですが、数千万円単位で払い損になる可能性があります。

少子高齢化がヤバいのは前々からわかってたことですが、まったく何もしてこなかったツケが具現化してきました…。

この問題のヤバさを政治的な側面からも考えてみたいと思います。

70才になっても年金を払わなければいけない時代が来るかもしれない

「働きたい高齢者を後押し」という名目で70才以上も年金を払うことになるかも

高齢化社会になるにつれ「おまえらまだまだ年取っても働けるだろ」ということで、70才になっても働くようにしようとしている日本政府。

年金の額がこれからどんどん少なくなることが予想されるため、こういった政策になるのは必然とも言えます。

参考記事:厚生年金加入、70歳以上も 厚労省が納付義務を検討 (日本経済新聞)

そこでさらに「働いてるんだから収入あるだろ?年金払え」となってくるわけです。

年金制度はすでに崩壊するのは目に見えているわけですが、建前上なんとか保たせるしかありません。

前々からこのブログでは書いていましたが、今後の日本は「増税」「移民問題」「少子高齢化」が絡み合った非常に厳しい世の中になると思います。

政府に不満が出てくると、安易に共産党や社民党への人気が集まるという危うさ

年金、保険料、消費税などあらゆるところで増税が始まると、当然、政府への不満が溜まっていきます。

正直なところ、文句しか言わない野党も含めて日本の政治ってプロレスな感じなんですよね…。

つまりどの政党が与党になったところでよくはなりません。

急にすべての問題が解決できるなんてそんな政治家がいたら驚きですが、口先だけで甘い言葉を叫ぶ政治家はたくさんいます。

今も選挙真っ只中ですが、誰もが「できるかわからないようなことや理想論」ばかりを大声でがなりたてています。

それで騙されちゃう有権者もまぁアレなんですけど…。

いまだに街頭演説や選挙カー、自転車なんかが効果を上げてる時点でお察しです。

そして国民にとってわかりやすく「税金をあげさせるな!」と言ってる共産党や社民党に安易に流れる人も多くなるはず。

「アベガー アベガー」って言ってる人たちが勢いづくのは間違いないですよね。

そうなったらカオスな世の中になっていく可能性は低くありません。

日常的にデモやテロが起き、政府の締め付けも激しくなり、結局は増税する(増税しないと公務員も危ういため)ことになり、庶民にとってかなり生きづらい世の中になっていくのかも…。

死ぬまで年金を支払い続けて、メリットはないのか?

現在、年金をもらっている世代は得をしていますが、ぼくらが年金をもらう世代(いったい何歳になるかわからないけど)になったときにもらえる年金は雀の涙ほどになる可能性が高いです。

そして70才、80才になっても年金を払い続けているかもしれません。

政府から多額の税金を死ぬまで払わされるとなれば、治安が悪くなっても不思議じゃないですよね。

とはいえ未来になればなるほど、テクノロジーの進歩によって富裕層のセキュリティはより強固なものとなるので、政治家などの上級国民は痛くも痒くもありません。

持つものと持たざる者の2極化が進み、東京のスラム化が進む覚悟はしておいたほうが良いのかも…。

団塊の犠牲になった氷河期世代が、高齢者となった団塊を支えるという構図

30代、40代前半は就職が非常に難しかった氷河期世代です。

あのころは、「若者を雇用しないで、契約社員でコスト削減! 我々の退職金に金を回せ!」とやってた時代です。

派遣業界が一気に勢いづいたのもこのころでした。

そのせいで就活に失敗し、ひきこもりが多くなったのもこの世代です。

そして政府は、就職氷河期世代を「人生再設計第一世代」というわけのわからない名称に変更しました。

なんとも他人事感が凄いですね…w

「お前らが無能だったせいでダメなんだから、人生を再設計させてやるよw」的なニュアンスを感じますw

今後間違いないのは「国民の政府への不満がさらに増す」ということでしょう。

まとめ:国の制度が崩壊するとき、果たしてどうなってしまうのか

年金だけでなく、保険料も崩壊するまでのカウントダウンに入っているような気がします。

もし国の制度が崩壊してしまったら、いったいどうなってしまうのでしょう…。

自分にできることと言えば、常にアンテナを張って情報を集め、投資をしっかりやっていくことくらいです。

もしくは公務員になれる人はなったほうがいいかも…。

ホントにオリンピックに3兆円もかけてる場合かな~という感じですよね。

どうせ電通や利権を持った政治家とその周りにしか恩恵がないのに…。

まぁそれを嘆いていても腹の足しにはなりません。

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