グーグルは開発者会議「Google I/O」にて、検索結果のARの拡張やGoogle LENSの新機能を発表しました。
なによりもスゴいなと思ったのがこちら。
Google Maps meets AR.
Rolling out to Pixel phones, starting today. #io19 pic.twitter.com/rDBxvbZyF8
— Google Maps (@googlemaps) May 7, 2019
スマホのカメラを通して見る現実に、道案内がARとして表示されています。
これ、めちゃめちゃわかりやすいですよね。
もし車のフロントガラスに映し出すディスプレイが誕生したら、こういった技術がものすごく活きてくると思います。
そして今はスマホの画面越しにしか見れませんが、近い未来、メガネ型のデバイスを通してこういったARは自然と生活に溶け込んでいくはずです。
そうなったらもう常にGoogleのサービスを利用しながら生活しているようなもの…。
投資をする先としてもかなり鉄板なのではないでしょうか。
簡単な目次
【長期投資は未来を見据える】グーグルが検索にARを統合
検索がより便利にわかりやすく!実物大の大きさがわかるAR
たとえば「サメってどれくらいの大きさなんだろう…?」とググったとします。
すぐに「平均1~3メートルくらい」と答えがでますが、実際にそれってどれくらいなのかイメージが付きづらいですよね。
そこで便利なのがAR。
「サメ」で検索して検索結果に出てきたARをタップすれば、現実世界にサメが突如出現します。
これはスゴい…。
子供の教育にもピッタリですし、オトナの暇つぶしにもいいかもw
まだ日本のGoogle検索には実装されてないようですが、そのうちされるはず。(5月中に提供予定とのことです)
AR技術でアニメーションすることでさらにわかりやすく
人体の構造など、アニメーションしてるとさらに理解度が深まるものってありますよね。
Googleの検索はそれすらも容易にしました。
3Dモデルが表示されて、自分がみたい箇所に近づくことでさらに細かいアニメーションを確認できます。
まさに未来の教科書。
AR技術がようやく一般に浸透する兆しが見えてきたなぁ…としみじみ思います。
文字の翻訳はリアルタイムでできるようになる?
ARと同じくして発表されたGoogle LENSの技術では、カメラで見たテキストを認識して自動翻訳してくれる機能があります。
例えばこれは、日本の乗車券に書かれた日本語を英語に翻訳しているところ。
オリンピックなどで来る人にはめちゃめちゃ便利ですよね。
実はこの機能は結構前からあるんですけど、正直、そんなにうまく翻訳されないなぁ…という印象でした。
読み物などを翻訳するというよりは、こうやって旅先で困ったときに使用する感じです。
これから翻訳の精度もジワジワと上がってくるはずなので、あと2.3年したらかなりいい物になってるんじゃないかな…。
まとめ:AR技術は、スマートグラスとの相性がバッチリ。スマホの次はスマートグラスが間違いなくくるはず
Googleがいよいよ本腰をいれてAR技術に力をいれてきた感があります。
正直、スマホでのARって最初は物珍しさで見るんですけどそのうち飽きるんですよね。
その原因としては、
- スマホの画面が小さいので迫力がない
- スマホをいちいち掲げるのが面倒
というのがあると思います。
これらをまるっと解決するのがスマートグラスです。
たとえばこの「見た目はメガネにしか見えないスマートグラス」
カナダの「North」が開発した「Focals」です。
こういった違和感のないスマートグラスがどんどん登場して、スマホの画面を見るのはもはや時代遅れになっていくことでしょう。
そんな未来はもうあと3.4年くらいでくるとぼくは予想しています。
ワクワクがとまりませんw
長期投資をするときは、「次の時代はなにがスタンダードになるか」を考える必要があると思っています。
このAR&スマートグラスはその点でもかなり有望な技術なので、Google(Alphabet)は長期投資に向いている銘柄なんじゃないかな~と思うのでした。
ちなみにぼくは、Alphabetがかなり多い割合で含まれているETF、VGTを買っています。
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マイナスになったときは、温かい目で見守っていただけるとさいわいです…。