2月22日、サウジアラビアはエネルギーや貿易、テロ対策などに関する合意を中国と結びました。
これはどう考えても「米国対策」です。
ぐんぐん来ている中国と共闘することで米国に対抗しようとしている中、果たして米国はどうなるのでしょうか。
というか、米国市場がまた低下するのは困る…!(保有株はほぼ米国株w)
今回の件が一体どんなことになっているのか、サクッとみていきたいと思います。
簡単な目次
米国がピンチ!?サウジアラビアと中国の共闘はどうなるのか
目的のためなら手段を選ばないところが似てる?サウジと中国
サウジアラビアのムハンマド皇太子は、以前に反体制派記者のジャマル・カショギ氏の殺害事件のときに国際的な非難を浴びていました。
中国は、今現在もチベットの人たちの人権を迫害していると言われています。(日本のジャーナリストは無視を決め込んでいますが)
どちらの国も、目的のためなら手段を選ばないところが似ているといえば似てるかも…。
サウジアラビアは石油産出国としてものすごいお金持ちなので、中国と組んでなにかをやるとすれば米国よりもうまくやれるかも知れません。
【そういえば】サウジアラビアはソフトバンクのファンドに不満を漏らしている
ソフトバンクの孫正義氏が率いているソフトバンク・ビジョン・ファンドというものがあります。
なんと10兆円規模の巨大ハイテクファンドに大きく投資しているのがサウジアラビアです。
そのサウジアラビアが、ファンドへの不満をつのらせているとのこと。
内容としては、投資先の評価額の高さ(実態とかけ離れてる?)や孫正義氏の投資判断に対する影響力の大きさだそうです。
うーん、なんとなくですけど、これは表面上の理由って感じがしますね。
ソフトバンクは中国や韓国と仲がよいので、サウジアラビアとも基本的には仲が良さそうな感じなんですが、ちょっと不満がでてきたのかも…。
中国はサウジと敵対しているイランとも仲が良い
中国の外交がうまいのか、サウジアラビアと敵対しているイランともうまくやっています。
日本の事なかれ主義外交もこれくらいうまくなればいいのに…。
インドでも使われるファーウェイ製品
サウジアラビアだけでなく、インドでも中国の製品は多く浸透しそうです。
米国はファーウェイの締め出しを世界的に進めようとしていますが、インドはファーウェイ製品を大々的に使うことになりそうな流れになっています。
ファーウェイ製品は安く技術力もあるので、多少のリスクがあってもやむなしという判断ですね。
いままではインドと中国はライバル関係にあると思われていましたが、ここにきて共闘すると…米国にとってはかなりまずい展開になりそうです。
まとめ:ゴリ押しで行く中国につく国は意外と多い
サウジアラビアだけでなくイランやインドも中国と共闘するとなれば、米国にとっては良くない感じです。
日本政府はというと、戦後は米国のいいなり、現在は中国と韓国のいいなりなので、今回は中国側につくのかな…?
日本ではソフトバンクがファーウェイ機器を使って5Gを推し進める予定でした。
さすがにどうなの的な感じになり「一応やめとくわ」みたいに言ってましたが、ソフトバンクなのでまったく信用できません。
日本でもなぁなぁなまま、ファーウェイ製品であふれることになりそうな予感…。
次世代の通信網が中国資本か米国企業のどちらになるかは、2019年中に決着がつきそうです。
それによっては、投資先も鉄板と言われていた米国中心をやめて、別な投資先を探すのも考えておいたほうが良さそうですね。
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