5月15日、トランプ大統領はファーウェイや関連企業の利用禁止を求める大統領令に署名しました。
中国と米国の貿易戦争は激化の一途をたどっていますね。
こうなってくると欧州はなかなか困ったことになってきます。
ファーウェイが作る5G機器には米国のパーツも使われているはずなので、それが使えないとなると機器の納品時期にも影響が出ることに。
次世代通信の5Gインフラはファーウェイ機器で行こうとしてたイギリスは、5G普及が遅れる可能性があります。
イギリスは現在の4G規格のネットワークもファーウェイに依存しているため、5Gでファーウェイを取り除くことが困難なようです。
日本だと…ソフトバンクがファーウェイを使うとか使わないとかって話でしたがどうなるのかな…。
一応、ソフトバンクはファーウェイを排除すると言っていましたが、実際に排除されるかはまだわかりません。
なんにせよ、トランプ大統領は強いですね。
オバマ氏とかだったらもっと早くに中国の交渉に折れてただろうな…。
うーん、投資をするかどうかで言うと、今は静観したほうが良さそうです。
簡単な目次
【今買うべきは】ファーウェイの締め付けを強くした米国の強さ
中国株から手を引く外国人投資家
中国A株の売却が進んでいるそうです。
参考記事:中国株、外国人投資家の売りが加速
この状況じゃ仕方ないですよね…。
ぼくはもちろん中国株には手を出していません。
アリババで懲りたです…w
米中の経済が怪しくなると活気を帯びる仮想通貨
米中の株価が下がってきたのと同じくして、仮想通貨のメインどころの価格が上がってきました。
5月8日に64万円前後だったビットコイン(BTC)の価格は16日には87万円前後にまで上がっています。
今年の2月は30万円台だったのに…!
現在はさすがに上がりすぎたために調整局面に入っていますが、米国株価との関連性はありそうです。
株価が下ってきたときの退避先に仮想通貨が今後も選ばれるとするなら、これは大きなチャンスなのかも知れません。
株価が下がってきたときに投資するべきは仮想通貨?
トランプ大統領のスタンスや中国の報復措置を見ていると、貿易交渉がサクッと解決するようには思えません。
となると、ちょっと長めの停滞期、もしくは下落相場が来る可能性もあります。
ぼくの予想は2020年前後なので、まだもーちょいは大丈夫な気もしますがどうかな…。
どのみちあと数年で株価が下がる時期は来そうです。
そうなったときに仮想通貨が資金の退避先として選ばれるというのは、今回の流れをみてると結構有り得そう。
ただ、仮想通貨で出来高が一番大きいビットコインはいまだにスケーラビリティという大きな問題を解決できていません。
※スケーラビリティとはザックリ言うと、大量の売買を捌ききれずに手数料が高くなり処理も遅くなること。
うーん、この弱点を考えると、また以前のようなバブルが到来して1BTC200万円行くかはちょっと疑問でもあります。
まとめ:現時点での株相場に入るのは危険そう。仮想通貨もちょっと過熱気味か
ファーウェイによる米国製品調達が事実上の禁止となったことで、米国の5G企業を持ってる人は嬉しい展開になりました。
ベライゾンなどですね。
株価はまだそんなに上がってませんが、ファーウェイが失速すればその恩恵は大きいはずです。
でもうかつに米国株を買うのもリスクが高い気がします。
中国が米国にたいしてさらなる報復措置を取るのかもまだわからないですし、今は様子見が正解なのではと思います。
仮想通貨市場も少し過熱気味な感じがするので、もしかすると今買ってしまったら高値づかみになっちゃうかも。
ぼくはといえば、買いも売りもせずに様子を見ています。
余裕があってビットコインの枚数が多かったら一部を利確してただろうな…。
日本の場合、ヘタにトレードが多くなると税金ばかりかかってしまうことになるので、うかつなことはできません。
結論としては、
- 株式市場・・・買いはよっぽどのことがないとしない。
- 仮想市場・・・過熱感が収まったら買い増しするかも。買うとしたらBTCかXRPの予定。
です!
そろそろ運用実績に仮想通貨もいれて発表しようかな…。
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マイナスになったときは、温かい目で見守っていただけるとさいわいです…。