米国の景気は相変わらずいい感じですが、ここからさらに伸びるのかどうか迷うところです。
ウォール・ストリート・ジャーナルでも「最高値近づく米株、利益確定すべきか」という記事が出ていました。
現在のS&P500チャートはこんな感じになっています。
うーん、なんといっても2018年末から2019年1月がヒドかったですね。
そこから急激に回復して、過去最高値を超えるかどうかというポイントまで来ています。
このまま上昇していくのか、下降しちゃうのか…。
なんとなくの予想をすると「過去最高値は更新しそうだけど、すぐに下がるかも?」という感じがします。(自信ないですがw)
ただ短期で利益が出てる場合は、そろそろ利確してもいい時期だとも思います。
しばらくはそんなに大きな値動きはないんじゃないかな~とは思うものの、米中の貿易でなにかあればすぐに影響するので、注意は怠らないほうが良さそうです。
簡単な目次
【短期目線】米株はそろそろ利益確定するべき?
1年の間で株価が上がりやすい時期、下がりやすい時期
昔から株価の値動きは傾向があると言われています。
例えば、”節分天井彼岸底”などですね。
節分(2月3日)が最高値、お彼岸(3月21日)が暴落するという意味です。
今年は全然当てはまってないみたいですが、一応”株価が動きやすい傾向”程度に知っておくのも悪くありません。
他にも一般的に言われてるのが、
- 1月~4月・・・年明けから春にかけては上がりやすい
- 5月・・・新年度を迎えてかなり上がりやすい
- 6月~8月・・・米国企業の中間決算が多いのが6月。バケーション前に株を売る外国人も多く、割と下がりやすい
- 9月・・・日本企業の中間決算が多い。決算対策で株を売って手仕舞いする人も多く、下がりやすい
- 10月~11月・・・やや上がりやすい
- 12月・・・ボーナスシーズンなものの、税金の関係や長期休みの関係もあって売りが多くなり下がりやすい
といった感じになります。
海外では「Sell in May」株は5月に売れ、という格言があります。
それと合わせても、やっぱりいま時期はなかなか判断が難しいですよね…。
果たして上がるのか…。
ちなみにこのSell in Mayの後には続きがあり「and go away; don’t come back until St Leger day.」となります。
全部まとめると、「5月に売って、9月の第二土曜日(セントレジャーデイ)あたりになったらまた相場に戻ってこい」という感じ。
このセントレジャーデイはイギリスなので、米国ではハロウィンに当てはめてる場合が多いようです。
つまり10月なので、「10月に買って5月に売れ」ということになります。
いまのところリスクも少なく株価は上がりそうな傾向
米国は経済成長率も2.8%(1~3月期)と好調ですし、トランプ大統領も勢いがあります。
あとは中国と通称合意があれば、さらに株価は上がっていきそうな流れですよね。
そして年末あたりから2020年にかけてなんらかの理由で大暴落…という可能性もあります。
ちょっと前に逆イールドが発生したのを忘れてはいけません。
参考記事:【予想】逆イールドで不景気突入!?あわ、あわ、あわてる必要はない!
ぼくは長期目線の投資だとしても、大暴落が来そうなときは逃げたほうがいいと思っています。
まとめ:今のところは大きなは心配なさそうだけど、利確のタイミングは狙う時期にきているかも
すぐに株価が下落するおそれはなさそうですが、利益が出てる場合はそろそろタイミングを狙ってもいいかも知れません。
ここから上がるとしてもそんなに大きくは上がらないだろうし…とか言ってるとすごくあがる可能性もありますがw
どのみちしばらくは、このまま買い増しや、利確しても買い直しはしないほうが良さそうです。
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