結論からいうと…ほぼすべての長期投資で考えてた投資信託&ETFを利確しちゃいました。
※例外的にイーマクシスバランス8資産均等型はそのまま持ち続けています。
前月の資産運用報告では、
今も過去最高値を更新しているので、しばらくは続くのかな…?
とはいえ、いつガクンと下がるかも知れないので注意はしておいたほうが良さそうです。
来月の予想とスタンスは、
しばらくはまだ伸びそう。政治的な問題が発生しないか用心しておく。
と書いていました。
そして5月現在、心配していた政治的な問題が起こってしまったわけですよ…。
これがなければETFや投資信託はそのままホールドしてるはずだったのですが、あまりにも先行きが不透明なので一旦、利確することにしました。
本来、「長期投資は悪いときでも持ち続けるほうが結果的に良い」と言われています。
これはなぜかというと「素人のほとんどは、株価が下がったタイミングで売って、株価が上がったタイミングで買う」ことが多いため。
そんなバカな…と思うかも知れませんが、株で儲かってない人の割合は全体の55%ほどもいます。
そして負けてる理由で多いのが「短期的に見て、下がったときに我慢できずに売ってしまった」というもの。
株価の上がり下がりを予想して外すくらいなら、多少下がったとしても持ち続けてたほうが長期的には儲かりやすいですよ、というのが長期投資の基本的な考え方だと思います。
しかし、今回の騒動は「株価の下落がしばらく続きそうだし、なにより米中交渉の先行きが不透明すぎる」のですよね…。
そしてぼくはもともと「2020年前後には株価が低迷する」と予想しています。
今回の離脱は、ちょっと早いタイミングでしたがしばらく静観するポジションに入ったと考えました。
もしかするとこれからFRBの利下げがあって株価が回復、さらに米中協議がうまくまとまって株価がさらに上昇…というシナリオも考えられます。
でもどのみち2020年前後には下がるという予想は変わらずだと僕は思っているので、そこでうまく離脱できなければ結局は損切りをすることになっちゃうかも知れません。
それを考えると、今回の利確にいたった次第です。
しばらくは様子見かな…。
簡単な目次
【長期投資のリスク低減】ぼくが長期投資を変更して利確した理由
米中協議が泥沼化?中国の報復措置は本当に機能するのか
米国の追加関税の発表を受けて、中国も報復措置を行うそうです。
約束を守らないでおいて報復措置というのもスゴいですが、これが中国の強さですね。
とはいえ、もうすでに中国は米国からの輸入品にはかなりの関税をかけているのでこれ以上にどうするのかは疑問です。
なぜここまで米中協議が泥沼化してるのか
超シンプルな答えとしては「中国が約束を守らないから」となります。
中国「両国で合意ができたら関税をなくしてくれ」
米国「合意だけじゃなくて実際に約束を守るかどうか確認する」
中国「それはいやだ。報復措置を取る」
という流れです。
いままで約束を反故にしてきたことも多いだけに、信用ならないというわけですね。
米国の株価は下げ止まる?FRBの利下げという切り札
米中協議が泥沼化して両国の株価は下がっています。
しかし米国はFRBの利下げが発表されれば、株価は好転するはず。
それを考えると、今は買い時を見極めるチャンスなのかも知れません。
リスクを多少とっても稼ぎたい人にしてみれば買い時かも…。
まとめ:リスク少なめの考えだと利確。リスクより稼ぎたい人は買い場のチャンスでは
ぼくはなるべくリスクを最小限にしたいので、とりあえず利確しました。
このあと考えられるシナリオとしては、
- 米中協議が難航してさらに株価が下落
- FRBの利下げが発表される
- 米国の株価が上昇
というパターンが一番可能性が高い気がします。
それをふまえると、株価の底を見極めて買っておけば、FRBの利下げ発表で株価が上昇したときにうまく稼げるかも…。
うーん、ちょっとくらいはそれを試してみてもいいかなという気もしてきました…w
米国のS&P500に連動したETFのVOOを時期をみてちょこっと買ってみるかな…。
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