GAFAなどの米国ハイテク株がものすごい回復をしています。
ハイテク株がメインのETF【VGT】の推移はこんな感じ。
6月頭には190ドル近くまで落ちてたのに、207ドルまで回復しました。
思った以上に回復がスゴい…。
ぼくのイーマクシススリム バランス8資産均等型もまたたく間にプラスになってます。
ただし、今後も政治的な問題が大きく影響することには変わりません。
買い増しをするにはそれなりのリスクが伴うことは覚悟しておきましょう。
簡単な目次
米株ETFの底知れぬ強さ。GAFAも復調で好調な価格推移
なんだかんだで稼いでるハイテク企業
米中の貿易問題もなんのその、米国のハイテク企業は利益を上げ続けています。
トランプ大統領の「米国からメキシコへ関税を見送り」ツイートをしたことや、FRBが利下げするかもといった材料も後押ししました。
米中貿易冷戦もそんなに長引かないのでは、という思惑もありそうです。
米中の貿易問題で影響をかなり受けそうなAppleの株価も好調
中国では不買運動も起こってると言われてるiPhone。
しかしAppleの株価はしっかりと回復しています。
強すぎる…!
6月2日に2019年新製品発表があったこともあり、それが好感触だったのかも知れません。
うーん、それにしても順調だなぁ…。
正直なところ、こんな回復をするとは予想できてませんでした。
米中の貿易問題は、G20で決着する?
大阪にて2019年6月28日(金)と29日(土)の2日間で行われるG20。
ここでトランプ大統領と中国国家主席との会談が予定されています。
そのときに通称合意がされれば株価は全体的に上がっていきそうですよね。
でもほんとに合意するのかなぁ…。
トランプ氏は「中国とは素晴らしい合意をまとめるか、まったく合意なしで終わるかのどちらかだ」と語ったそうです。
参考記事:ブルームバーグ
市場の感じだとみんな楽観視してる感があるので、もし合意がなかったらいっきに下がりそう。
中国は海外IT大手に警告…という縛り?
中国政府は、海外のIT大手を招いて会合を開きました。
内容は「もし中国企業に対して米国技術の輸出を打ち切った場合には、深刻な結果に直面する」という警告だったそうです。
呼ばれたのは、デル、Microsoft、サムスンなど。
参考記事:AFPBB NEWS
ここで日本企業が呼ばれてないのは「日本なら尻尾振ってなんでもするから呼ぶ必要ないだろ」ってことな気もする…。
これはつまり、中国でビジネスをすると報復や制裁が行われる可能性があるということです。
なかなか難しい商売ですね。
Googleはすでに制裁を解除させて欲しいという意向みたいなので、ほかのIT大手がどうでるのか注意して見ておきたいところ。
まとめ:株価は好調だけど、依然として政治的な問題は解決してない
株価はたしかに好調で、ぼくもウレシイです(資産が増えてる)。
しかし、これがいつまでも続くとは限りません。
米中の経済戦争がどうなるのかをちゃんと見極めてるのであれば、買い増しや空売りを仕掛けるのも良いですが、わからない状態で楽観視するのはよくありません。
市場の雰囲気が楽観的だからとそれに乗ってしまうのはリスクが大きいと思います。
ぼくはまだ慎重に状況を見て判断していく予定です。
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