【中国株は暴落に気をつけよう】中国の本当の失業率は日本よりヤバかった

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30代でのセミリタイアを目標に頑張る30代(就職氷河期末期の世代)。 派遣社員から転職を5回して、年収1000万円を超えた(副業含め)のちに起業。 バカを行動力で補うタイプ。 最近は投資をようやく覚えて、そっちにハマりぎみ。 お金に悩まない生活を目指して勉強してます! 運用実績はこちらで公表しています。【累計利益1,367,444円】 追記:この前、週間SPA!に投資家として取材されました~!



中国政府が発表している公式な失業率統計は、過去10年以上ずっと4~4.3%の範囲内で推移してます。

これだけみると「やっぱり中国は勢いがスゴいな」と思いますが、実際はどうやらそういうわけでもなく…。

よくツイッターなどで、「中国の○○という企業は新卒でも年収数千万円出す!日本企業はクソ!」みたいな意見を見ます。

しかし実際のところ「IT系の優秀な人にはお金を出す」だけなので、「日本企業はクソ!」と言ってる人たちの大半は入社することができません。

実際の中国の失業率は、20%ほどで推移しているとも言われてます。

ぼくらは一部のエリートだけを見て、中国のイメージを作っているのかもしれませんね…。

これからさらに失業率があがるとどうなるかといえば、まず暴動が起きます。

暴動が日常化すればリスクが高まるので、外資はどんどん中国から引き上げ始めます。

そうなれば今は安泰な中国大企業の株価も厳しいことになっていくのは目に見えていますよね。

中国株に投資するときは、そういったリスクも合わせて考えてから投資決定をしたほうが良さそうです。

【中国株は暴落に気をつけよう】中国の本当の失業率は日本よりヤバかった

中国の公式失業率がなぜ信用できないか

なぜ誰も公式発表を信用してないかといえば、過去の実績や統計のとり方からも明らかになっています。

2009年のリーマン・ショック後でも失業率は4.3%までにしかなっておらず、その後の成長率が減速した期間にも失業率はあがりませんでした。

まぁ、日本も改ざんしまくってるので似たようなものかも知れませんが、それよりもさらに乖離している可能性があります。

中国の公式失業率の統計のとり方の問題としては、

  • 都市部のみが対象で農村の失業は入っていない。(そもそも農民は定年退職がないので、何歳でも労働力として計算される)
  • 都市部にいても、都市戸籍を持ていないものは統計の対象に入っていない(農村から都市部に行った人など)
  • 失業した!と申告する失業登記を少なくするように政府が操作している可能性がある
  • 失業者が失業登記をするデメリットもある
  • 中国には戸籍がない人達もたくさんいる(100人に1人は戸籍がないという話も)

ということがあるため、そもそも信用できるかな?という感じになっています。

実際の失業率は20%以上?

これはもう推測でしかないのですが、実際の失業率は20%以上とも言われています。

日本の完全失業率は2.4%で、改ざんによって多少盛ってたとしても5%くらいだと考えると、20%というのはかなり大きい数字ですよね。

国民の5人に1人は失業していることになります。

うーん、さすがにそこまでは高くない気もしますが、中国は都市部と農村でものすごく貧富の差があるとも聞きますし、間違ってないのかも…。

20%も失業してるとすれば、中国の人口から考えると失業者は1.9億人ということになります。

暴動が起きたら結構マズいレベルになる可能性もあるのかも知れません。

中国は報道禁止事項が多い

中国は政府が大きな力を持っているので、報道禁止事項も多くなっています。

ここ数年でさらに増えて「貿易戦争」「失業」「外貨準備高」「株式市場」「不動産」などのマイナス情報が禁止事項に追加されました。

日本では考えられないですが、こういった報道規制によって、現実よりもよく見せている可能性があります。

沖縄は中国寄りな人が工作しているので、中国領になる日も遠くないのかも知れませんが、そのときにどうやって報道規制をしていくのかは注視したほうが良さそうですね。

中国だけじゃない、世界全体で広がるロボットとの職争い

中国のみならず世界的に起こってくると言われているのが、ロボットとの職争いです。

ロボティクス、AI技術がどんどん進化して、コスト的に導入をしたほうが良くなってくれば、企業はもちろん導入していくはずです。

そうなると、不要になる人員もでてくるのは想像に難くないですよね。

ただでさえ失業率が高い国でさらにこういった失業の波がくると、はたしてどうなってしまうのか…。

米中の経済戦争が長引くとどうなるのか

米中の経済戦争が長引けば、それだけ両国ともダメージを受けることになります。

中国はとくに失業率が上がりそうですが、どうなっていくのか…。

まとめ:中国株を買うときは、統計を信用せずにいろんな情報を集めよう

好調な中国株をおすすめするアナリストも多いですが、米国株とは違ったリスクがあることも考えなければいけません。

ぼくは中国株は買わずにとりあえず様子見かな…。

中国株に投資をしようとしている方は、十分気をつけて投資をしてください!

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