低学歴の世界にいたぼくが年収1000万円を超えた話

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30代でのセミリタイアを目標に頑張る30代(就職氷河期末期の世代)。 派遣社員から転職を5回して、年収1000万円を超えた(副業含め)のちに起業。 バカを行動力で補うタイプ。 最近は投資をようやく覚えて、そっちにハマりぎみ。 お金に悩まない生活を目指して勉強してます! 運用実績はこちらで公表しています。【累計利益1,367,444円】 追記:この前、週間SPA!に投資家として取材されました~!



このメディアをやっているプロ転職師そらすけです。

今回は自分の低学歴っぷりと現在の収入について赤裸々に書いていきたいと思います。

この記事で伝えたいこと、しあわせポイントはこちら。

しあわせポイント:高収入はバカでも可能性がある!

sorasuke

正直に言いますが、ぼくはめちゃくちゃ低学歴なんですよね…。

偏差値でいうと、たしか35くらい…。

35ってwww

ゴリラかよwww

むしろゴリラのほうが頭いいかも…w

なんでそうなっちゃったかっていうと、中学の1年くらいから「義務教育ってなんの意味があるの?」という厨二病的な考えをしたのが原因だったと思います。

それに的確に答えれる人が周りにいなかったこともあり、社会人になるまでずっとそのスタンスを貫いていました。

いやー今考えてもバカですね、自分w

今なら義務教育をやるメリットはいくらでも言えます。

例えば、

  • 大学で青春できる。
  • 高学歴だと大学の繋がりがそのまま社会人の人脈になる。
  • 記憶力が上がる。
  • 大学の友だち付き合いを通じて、より高度なコミュ能力が磨かれる。
  • オトナになったらなかなかできない、何の役に立つのかわからないような研究ができる。
  • サークル活動やインターンなどで社会経験が詰める。
  • 大学のキャンパスを歩いてるとなんかいい感じ。
  • 大学で青春できる。

一部、2回書いた項目がありますが気にしないでください。

sorasuke

最近、東大や早慶の方々と会う機会がちょいちょいあるのですが、みんなめっちゃキラキラしてるんですよね…。

大学とかキャンパスとかサークルとか。

…めっちゃ楽しそうやんけ。

正直うらやましい…。

似たような感じとして、JK(女子高生)もあの年代特有のキラキラ感がありますよね。

野球少年なんかもキラキラしてると思うんですが、やはりその年代特有の何か、というのはあると思います。

そんな年代に低学歴のぼくはなにをしていたか。

そう、派遣社員として工場でエアコンを作っていたんです。

ラインに流れてくる部品を、毎回同じ手順で、毎回同じ場所につけることの繰り返し…。

ネジを締めて、パーツをつけて、ネジを締めて、パーツをつけて…。

時間が経つのがめちゃくちゃ遅く感じられていました。

大学でキラキラと学生生活をしてる人に較べてなんという差でしょう…。

でもそれはぼくが自分自身で選んだ道なので、仕方ありません。

中学生のぼくは、大学がすばらしく青春できる場所だと知らず、勉強しないと工場で延々と働くことになるなんて考えてもみなかったのです。

我ながらバカですねぇ…。

でも過去を嘆いてもしかたありません。

問題は「自分がバカだと気がついて、これからどうするか」が大事なのです。

sorasuke

解決すべきことは、過去にはありません。

今、どうするかが重要なのです。(なんかカッコいいこと言った気がする)

で、なんやかんやがんばったら、タイトルにある通り、年収1000万円を超えました。

やったー。

しかも、ぼくの場合、一日に作業する時間はたぶん長くても5時間くらいしかありません。

それくらいの時間でそこそこ年収が高いのは良いですよね。

でも、これってぼくがすごかったからなのでしょうか。

思い出してみて下さい、ぼくの偏差値の低さを…w

ぼくがバカなのに年収が高くなれた理由、それは「新しい世代の働き方をしているから」だと思います。

それは学歴に関係なく、割と誰にでもできる働き方です。

これを記事にしたら多少は人の役に立つのでは…ということで今回書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

低学歴の世界にいたぼくが年収1000万円を超えた話

前置き:ぼくがどれくらいバカだったかという話

ぼくは中学の時から勉強を辞めたので、高校すらもまともに入ることができませんでした。

ヤンキーが多い超バカで有名な高校ですら、仲間内でぼくだけ落ちたくらい比類なきバカだったのです。

でもまぁ、底辺を受け入れてくれる学校はあるもので、一応、なんとか高校に行くことはできました。

sorasuke

クラスの殆どがヤンキーで、半分くらいは暴走族に入ってるような学校で、毎日がエキサイティング。

休憩時間には、日本では所持を禁止されている草を吸ってる人がいたり、スタンガンを持ち歩いてる人がいたりとかなりワイルド。

あとは授業に飽きたらゲーセンに入り浸って、ローソンで買った鉄火巻を食べながら鉄拳してました。

何しに学校いってんだ、って感じです。

でもまぁ、なんだかんだみんな優しかったなぁという印象なので、ぼくにとってはそれほど悪い学校ではなかったのかも。

そんな感じの、まごうことなきバカがバカみたいな生活をしてたのがぼくの高校時代です。

社会人になって最初に入った派遣会社

そんなバカなぼくでも、受け入れてくれる会社がありました。

そう、派遣会社です。

sorasuke

派遣社員に一般的に求められるものは、

  • 健康な身体(若ければなおよし)
  • 最低限の日本語が通じること
  • 最低限の忍耐力があること(仕事バックレないこと)

くらいなんじゃないかな…。

高学歴の人にはなかなか想像もつかないような世界が繰り広げられています。

派遣社員同士の話でよく出てくるのは、

  • パチンコ
  • 車(中古車をカスタム)
  • ワイドショーネタ

って感じ。

これはこれで、こういった話が好きな人は居心地が良いと思います。

ぼくのシアワセは派遣社員にはなかっただけで、派遣社員としてシアワセを感じる人もいる…はず。

sorasuke

僕自身、入れ墨を入れてるくらいにはDQNなのですが、ギャンブルをしないこともありあまり馴染めませんでした。

なにより不安だだったのが、「ここにいても給料全然あがらないし、将来どうなるんだろ…」という先の見えない将来性でした。

結局ぼくは派遣社員を5年くらいやって転職したのですが、今、派遣社員の方に言うことがあるとすれば、

なるべく早くにちゃんとしたとこに転職したほうがいいよ、マジで。

ということくらいかな…。

そして始まった転職につぐ転職の生活

ここからが本題です。

ぼくがなぜ、低学歴のバカだったのに高収入を稼ぐようになったのか。

それは、

将来性のある仕事でスキルを磨いていったから

です。

今の世の中で一番将来性がある分野はなんでしょう。

老人が増えるから介護職?

パンケーキがブームだからパンケーキ屋さん?

ブッブー。

違います。

一番将来性がある分野、それは

IT系産業

です。

IT(インフォメーション・テクノロジー)とは、わかりやすく言うと、パソコンなどの機器やインターネットなどの技術全般のことを言います。

これは今後、なくなる可能性はほぼありませんし、なくなるときは人類もいなくなってる可能性は高いです。

IT産業で働くと、自分自身にスキルが身につくため、転職を重ねることでさらなる高待遇、高収入を狙うことができます。

転職を重ねて待遇が良くなるってほかの産業ではなかなかないですよね。

そしてぼくが思う一番の強みは、

未経験でもOKな会社が意外とある(若ければ)

ということです。

sorasuke

まぁ大抵そういう会社は就業時間がブラックなんですけどねw

でも、いままで努力してきてない分、それくらいは仕方ないかなーと思っています。

経験を積んでスキルを業界平均くらいまで高めたら、サクッとホワイト企業に転職しちゃえばいいんです。

事実、ぼくもそうやって下から這い上がってきました。

IT系産業の紹介

とはいえ、IT系産業って具体的になんなのよ?って思いますよね。

代表的なところを紹介していきます。

※ぼくの主観的に、入りやすい順で紹介します。

DTPデザイナー 雑誌やポスターなど印刷物のデザインをするデザイナー
WEBデザイナー 企業サイトや特設サイトなどWEBのあらゆるサイトをデザインする
フロントエンドエンジニア WEBデザイナーがデザインしたものを実際にサイトに仕上げる作業をする仕事。WEBデザイナーを兼ねる場合もある。
セールスエンジニア 技術的な知識を持つ営業。普通の営業マンより信頼を勝ち取りやすい。
ネットワークエンジニア 大規模ネットワークに関するあれやこれやをやるエンジニア。
サーバ・セキュリティエンジニア お客さんに見えないところをがんばる裏方。悪い人達から自社のデータを守ったりもする。
システムエンジニア システムの設計や開発、テストなどを行い、稼働するまでまるっと面倒みる人。社内SEだと保守もやる。
ゲーム系プログラマ ゲームのプログラミングをする人。会社によってはめちゃくちゃ激務。
組み込み・制御系プログラマ エアコンやテレビなど、普段使っているようなもののプログラミングをする人。
アプリ系プログラマ スマホなどで使うアプリのプログラミングをする人。
通信系プログラマ ネットワーク機器などに入っているプログラムを開発する人。

プログラマは、超激務なところもあれば、ゆるやか~なところもあります。

デザイン系はだいたい激務ですが、スキルがそのままお金になりやすいので、副業でガンガン稼げます。

ぼくが実際にやったのは、DTPデザイン、WEBデザイン、フロントエンドエンジニアの一部くらいですね。

あと部長職もやったので、部下のマネージメントも経験しました。

ここらへんをやっとくと、本業だけでなく副業でもがっつりお金を稼ぐことができるようになります。

sorasuke

プログラマとかシステムエンジニアの人は会社によってかなり待遇が違うけど、仕事ができる人は定時で帰りながらも給料いい感じ。

未経験で新しく学ぼうとするならオススメ。

5人に1人がやっている副業は、高収入へのチャンス!

社会人の5人に1人はやっていると言われている副業。

今後、この副業をしてるかしてないかで大きく差が出てきます。

そしてその副業がやりやすいのもIT系産業の特徴です。

例えばぼくの場合、webデザイナーとDTPデザイナーだったので、知り合いからの「ちょっとウチの会社でデザイナー探してるんだけど副業でやってみない?」というお誘いは結構来ていました。

ぼくに限らず、そこそこスキルがついて来ると自然と仕事繋がりなどで依頼が舞い込んでくるようになります。

sorasuke

ぼくが副業をやってた時間は、会社が終わって帰宅してからの2時間くらい。

土日は休みたいので基本的には休んでいました。

正直、会社から帰ってもテレビをだらだら見て2時間くらい過ごしちゃうってよくありますよね?

その2時間を有効に使うことで、さらに自分のスキルも上がり、よりハイレベルな仕事が舞い込んでくるってワケです。

なんだかんだで、会社に勤めていたときも副業だけで年間200万円以上は稼いでいました。(もちろん税金は払っていますよ!w)

そういった経験があって、本業のほうもホワイト企業に転職できたり、副業が本業よりも稼げるようになったりしていったのです。

副業をやったことある人ならわかると思いますが、本当に大事なことです。

なにより精神的によかったのが、副業をしていると「自分が誰かに必要とされている感」がすごくわかることです。

これって仕事をする上でかなりのモチベーションになるんですよね。

それに、「自分の社会的価値が直接わかる」というのも大きいことです。

普通の会社員は、「会社の看板に守られながら仕事をしている」ので、自分だけの実力としての価値がなかなかわかりません。

副業だとそういった後ろ盾がない分、自分の価値がわかりやすいのです。

自分が1時間働くとどれくらいの金額になるのかを知って、さらにそれを上げる努力をすることで、どんどん年収は上がっていきます。

ほかの人がぼけーっとテレビを毎日2時間見ている間に、どんどん自分の社会的な価値が上がってくというのは、結構スゴいことですよね。

1年も経つと、如実に差が出てきます。

仕事のレベル、そして生活のレベルが段違いになってきます。

お昼ごはんは2000円代のランチが普通に食べれるようになりますし、仕事も他の人より信頼されて任されるようになります。

ぼくは副業でスキルを磨いていたので、未経験から2年で部長職になりました。

そこでは学歴なんて関係ありません。

正しく努力したもの勝ちなのです。

まとめ:低学歴でも年収1000万円は超える

IT系の仕事につき、がんばってスキルを学び、副業をしていけば、そこらへんの大卒の人よりも稼げるようになります。

ちなみに早稲田大学卒の平均年収は572万円、慶應義塾大学でも632万円くらいです。

IT系の職業で未経験からがんばって6年くらいスキルを積んで副業もすれば年収800万円くらいは普通に行きます。

ということは、ぜんぜん学歴関係ないわけです。

昔と違い、今はチャンスが多くなっています。

そのチャンスをしっかりと掴み、がんばって上がっていきましょう!

~偉人が語るシアワセについての一言~

どんな状況に直面しても、その時対処すべき方法を選ぶ自由はあなたが持っている。・・・ホセ・デ・ヘスス・ガルシア・ベガ