「今月の給料もこれだけか…」とため息をついていませんか?
ぼくも20代の最初のころはそうでした。
でも安心してください。
昔の働き方からこれからの働き方に変えるだけで、あなたも年収1000万円は夢じゃありません。
今はそこそこの大学を出てそこそこの企業の入ったとしても、初任給はめちゃくちゃ安い時代です。
いやー困ったもんですね…。
でもその一方で、学生起業家やYouTuber、ゲーム実況者などいままでほとんどなかった職業で月に数百万稼いでいる人達も実は結構います。
20代にしてすでに貧富の差がどばーんと開いてる…それなら自分ももっとお金が欲しい!
というわけで、ぼくは転職を5回も繰り返したのち、自分で起業して年収1000万円を超えるようになりました。
別段、ぼくがすごい才能があったとかそういうわけではありません。
どんな仕事をすればいいのかさえちゃんとわかれば、誰でも稼げる時代なのです。
働き方って、考え方一つで今とぜんぜん違う稼ぎ方ができる、というお話です。
ぜひ参考にしてみてください~。
簡単な目次
底辺&安い給料だったぼくが年収1000万円を超えた方法
給料が安いのはそもそもなぜなのか?
そもそもの話なんですけど、なんで給料は安いんでしょう。
それは、大元をただせば少子化だから、ですんじゃいます。
人口が多いといわゆる人口バブルと言って、バブル景気になります。
若い人が多ければ多いほど、好景気になりやすく、これはどこの国にも共通しています。
日本のバブル期もまさに人口バブルが大きな要因だったのです…。
てことは人口が減ってきて、さらに高齢者が多い今はダメってこと!?
正直なところ、高齢者ばかりの国は景気が悪くなります。
しかも、これからどんどん若者が減っていって、高齢者は瀑増となると…。
その結果、保険などの税金がめっちゃくちゃ高くなります。
今でも高いんですけど、これがさらに高くなるんですよね…。
ということは、給料から税金分でがっぽり取られ、手取り額がもっと少なくなるということです。
…。
肌がヒリつくほどのリアル。
もし今、「そこそこ稼げてるからいいや~」なんて思ってる人も、そこそこレベルだと今後かなり厳しくなってくることが予想されます。
いや~まいっちゃいますね。
でも冒頭でも書いたとおり、いつの時代にも稼げてる人はいます。
20代で年収2000万円コースの人だって、意外といるんです。
どの時代でも稼げている人に共通するのは、
時代を先取りしているということ。
出始めのときはバカにされていたYouTuberのヒカキン氏は、今や超大金持ちです。(年収は5億超え)
ゲーム実況者も最初は「ゲームをやってるところを動画にしてどう稼ぐのwww」みたいに言われていましたが、トップクラスは月収数百万円もザラ。
もっと身近なところでいうと、昔はパソコンオタクなんて言われてた人が、IT関連の仕事で月収80万円以上もらってたり…。
ついでに言うと、ビットコインなどの仮想通貨を買える取引所を作ったコインチェックの和田氏は、20代にして資産は少なくみても数十億円にはなっているはずです。
…うーん、金額がでかすぎてリアル感がない?w
もっと現実的な話をしてみましょう。
例えば先程も言ってたビットコイン。
ビットコインを2015年に買うと、1BTC(ビットコインの単位)は3万円くらいで買えました。
それが今や70万円くらいになっています。
ええと、およそ23倍!
「これからビットコインはくる!」という知識がある人は、2015年の時点ですでにある程度買っていたみたいです。
もし10BTC(30万円分)を2015年に買ってたら、今や700万円の価値になってます。
持ってるだけで700万円!
このように、時代を先取りするということは非常に大事なことなのです。
逆に、昔からある仕事を昔のままでやっている職業は基本的に給料が安い傾向にあります。
美容師とか、タクシーの運転手とかはやはり安めですよね。
給料が上がるとこんなに生活が変わる
さて、年収が1000万円になるとどうなるか気になりますか?
税金がもろもろ引かれて、手取りはだいたい700万円くらいになります。
これを月単位にすると、1月約58万円。
1ヶ月を58万円の予算で過ごすことになるわけです。
普段あんまり気にしてなかったけど、これは結構大きいですね…。
具体的にどういう過ごし方になるかというと、
- 交通費をまったく気にしなくなる(スイカのオートチャージ)
- コンビニで買う時に、値段を見ないで買うようになる。
- 飲みの誘いをお金の都合で断ることがなくなる。
- 趣味に使うお金がめちゃくちゃ増える。
- デートに行くお店がワンランクアップする。
- 毎週、美味しいお店で外食をするようになる。
- タワーマンションに住もうと思えば住める。
- 貯金が少しできる。
- 株とかに投資できる余裕がある。
という感じ。
ぼくは派遣社員だったときはお金があんまりなかったんですけど、やっぱりお金はあったほうがいいですよ。
「お金がなくてもしあわせに生きれる!」なんて言ってる人もいて、その人はたしかにそうなのかもしれません。
でも、一般的にはやっぱりお金はあったほうがいいのです。
お金を稼げるようになると、やっぱりお金があるほうが心に余裕ができた感じがします。
趣味にお金をかけれるのも余裕があってこそ!
給料を上げるには、スキルを磨いて社会的価値を上げる
さて、ぼくがどうやって安い給料からそこまであげたかというと、
専門スキルをどんどん高めていった
ことが一番の要因になっています。
ちなみにぼくの専門スキルは、webデザイン、印刷物デザイン、SEO(ネットの専門的ななんやかんや)、マーケティング分析などになります。
これからの時代、インターネットに関わる仕事がどんどんデカくなる!と思ったのでこの分野に進みました。(この分野はまだまだ伸びるので、今からやろうとしてる方にもオススメです)
そして専門的なスキルを持っている人とそうでない人だと、給料の交渉のしやすさが全然違います。
「誰にでもできる仕事」と「スキルを持った限られた人にしかできない仕事」だったら、後者のほうが価値がありますよね。
「ほかの誰かに任せれない仕事」だからこそ、「給料あげてよ~」と交渉できるわけです。
これからの時代、なにか専門的なスキルをもつことは必須となってくることは間違いありません。
なにか自分の好きな分野、得意なことを見つけ出して、そのスキルをどんどん伸ばしていきましょう。
あなたももしかしたら、まだ自分で気がついていない特技・スキルがあるかも…。
得意なことが「ゲームがうまい」だったとしても、今の時代ではそれがプロゲーマーとして職業になったりもします。
「みんなとわいわい楽しくできる」のが得意な人は、YouTuberという職業の選択肢があります。
昔に較べて職業がものすごく増えているので、チャンスはいたるところにあるのです!
給料を上げるには、一つの会社で安心しないことが近道
ぼくらの親世代は、「年功序列」「終身雇用」の世界で生きてきました。
なので、「大手の会社に入って、そこで定年まで勤めるのが正解」だと思っています。
でもそれって実はめちゃくちゃリスクあるんですよね…。
例えば超大手の東芝とかシャープでも、大量の人員削減がありました。
ほかの大手企業だって、人員削減を行っているところは多々あります。
「大手企業だから安心」とかそんなのはもうありません。
一つの会社だけで働いているとそこでの働き方しか知りません。
ほかの会社に行った時に、それまでの経験がまったく役にたたなくなることがあります。
ずっと同じ会社で働いていて、もしあなたが40代とか50代になったときにリストラされたとしたら、別な会社でやってく自信はありますか…?
一つの会社で働くよりも、自分のスキルアップのために別な会社に転職するほうが将来的にもリスクが少なくなります。
ぼくはそれを実践して、転職を5回も繰り返しました。
その時々で培ったスキルを元に起業することができたので、すごくよかったと思っています。
転職なしでは起業なんて思いもしなかったはず…。
一つの会社だけにいると、思考も凝り固まっちゃうのでよくありません。
知らず知らずのうちに、会社のルールが世界のルールだと思いこんでいることも…。
自分はこの会社しかないんだ!って思ってウツになっちゃったりするよりも、転職して別な会社でがんばったほうが良いですよね
業界的にどれだけがんばっても安い給料から逃れられないことがある
専門スキルを身につけることが大事!と書きましたが、業界によってはどれだけスキルを身に着けても給料が安いことがあります。
例えば、宿泊・飲食・アパレルなどのサービス業です。
ホテルマンやカフェの雇われ店長、アパレル販売員などですね。
これらの職業は、なんと年収100万円以下が29.7%という結果になっています。
参考:国税庁
さすがに低すぎる気がする…んですけど、国税庁の資料なので間違いないはず。
まぁ給与所得者の割合なので、バイトとかも入ってるわけですが、それにしても低いですよね。
ちなみに宿泊・飲食サービス業で年収1000万円を超えているのは1%だけでした。
たぶんそのほとんどが経営者だと思います。
ほかにも給料が安い業種といえば、介護や事務です。
言い方は悪いですが、「誰にでもできる仕事」もしくは「誰でも就職できる仕事」の給料は安くなる傾向になります。
介護はかなり重労働なので、その仕事が好きじゃないと割にあいません。
事務はすでに派遣社員にまかせて、コストを削減している会社も多くなってきています。
専門スキルを身につけるときは、業界のことも気にするようにしましょう。
ぼくのオススメは断然IT系。
自分のいる分野なのでメリットがめちゃくちゃわかります。
詳しくは下のほうで解説しています!
給料を上げるには地方よりも都内
身も蓋もない話ではありますが、やっぱり地方よりも都内のほうが給料は高めになります。
地方って最低賃金も安いんですよね…。
地方経済は地味に衰退しているところが多く、特に有効な手立てを打ててる自治体はいまのところほとんどありません。
高齢者が増え、経済が停滞しているので、賃金もどうしても安くなってしまいます。
もし自分の故郷が好きで故郷で働きたい!という方は、いったん都内でがんばって起業して、故郷に本社を移すのがいいと思います。
地方でムリに仕事を探すよりも、都内で探したほうが選択肢も多くてオススメ。
個人事業主になって地方に行くのは全然アリ!(プロブロガーでお金持ちのイケハヤ氏みたいな感じです)
副業ができるスキルが一番強い
専門的なスキルを身につけるのがいい!
IT系のスキルがおすすめ!
と言ってきたのにはわけがあります。
それは、
IT系のスキルは副業でがっぽり稼ぎやすい
ということです。
さらに転職もしやすいスキルなので、身につけていて損はありません。
IT系スキルというのは、例えば
- WEBサイトの製作(コーディングをするコーダー)
- WEBサイトのデザイン(WEBデザイナー)
- webプランナー(サイトを企画したり設計したりする人)
- webプログラマー(アプリとか作る人)
- webディレクター(スケジュール管理する中間管理職みたいな人)
- webプロデューサー(ディレクター業務とお金の管理とかする人)
- システムエンジニア(システムの設計したりする人)
超ざっくりとした説明ですが、こんな感じです。
未経験でも求人募集してるのは、webデザイナーとコーダー(フロントエンドエンジニア)かなぁ…。
ぼくは超未経験な状態から、webデザイナーとして転職しました。
やる気と熱意があればなんとかなっちゃうもんです。
これらのIT系スキルは、副業としての需要がすごくあるので、高単価で仕事をもらうことができます。
ぼくの場合は、カンタンなwebサイトが1ページで5万円とかでした。
それを毎月数件コンスタントにもらっていて、年収は副業だけで200万円くらい。
副業にかける時間は平日に2時間くらいなので、サビ残するよりもいいですよねw
節約するくらいならスキルを高めるほうがいい
前にTwitterで「ペットボトルを買うならコンビニじゃなくてスーパーで買えば数十円安い。そういうのが大事」ってツイートを見ました。
うーん、まぁたしかに数十円安いのはわかりますが…それって年間にしたら数千円くらいの差にしかなりません。
それだったらわざわざスーパーまで行って買うよりも、近場のコンビニで買ったほうが時間の節約になります。
数十円節約するよりも、自由に使える時間を数分でも多くするほうがよっぽど大事です。
自由な時間で、好きなことをしたりスキルを磨いて勉強するほうが、節約をするよりも自分のためになってくるはず。
なにより節約をゴリゴリしていると、心に余裕がなくなってきてしまいます。
それよりも「節約しないで好きものを好きなだけ食べたいから仕事がんばろう!」と考える人のほうが、結果的に給料がどんどん高くなっていきやすくなります。
そうは言っても、給料が安すぎるときは節約せざるを得ないけどね…。
そういう心意気が大事!ということです。
まとめ:給料が安い場合は、専門スキルが身につく会社への転職が一番
そんなわけで、給料が安い場合は早め早めのうちに
専門スキルが身につく会社へ転職する
のが一番の解決策だと思います。
給料が少ない!社会が悪いー!って言っていてもいいっちゃいいんですけど、文句を言ってるだけでは状況は変わりません。
変えるなら自分の環境を変えるのが一番手っ取り早いのです。
もし、どんなところに転職すればいいのかわからない…という場合は、転職サイトに登録して転職アドバイザーに相談してみてください。
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~偉人が語るシアワセについての一言~
自分の人生の主導権を持ちなさい。そして責任を負い、自分の人生は自分で変えることができることを知りなさい。・・・クリスチャン・ビョルンスコフ(オーフス大学の教授)
もちろん、マルチ商法とかネットワークビジネスだとか、詐欺だとかそういうのじゃないですよ!
むしろ、マルチでホントに儲かってる人ってほとんど見たことない…w