【いつかある接待に備えて】湯島のすき焼き「江知勝」

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30代でのセミリタイアを目標に頑張る30代(就職氷河期末期の世代)。 派遣社員から転職を5回して、年収1000万円を超えた(副業含め)のちに起業。 バカを行動力で補うタイプ。 最近は投資をようやく覚えて、そっちにハマりぎみ。 お金に悩まない生活を目指して勉強してます! 運用実績はこちらで公表しています。【累計利益1,367,444円】 追記:この前、週間SPA!に投資家として取材されました~!



「接待するからお店いいとこ抑えといて~」なんていきなり上司に言われたら焦りますよね。

そんなときに知ってて役立つこちらのお店。

上野駅の隣りに湯島という地域があります。

ここらへんは美味しいお店が軒を連ねていて、すき焼きの江知勝(えちかつ)もその一つ。

なぜここがいいかと言うと、

  • 全席個室
  • コースメニューしかなく、事前に頼む(飲み物はその場で頼む)ので相手に金額がわかりづらく気を遣わせない。
  • ミシュラン一つ星店
  • コースは安いのであれば6,480円からある。
  • 130年以上続く老舗
  • 各部屋に仲居がついて、出迎えから見送りまでもてなされる
  • 芥川龍之介(文豪)が愛したすき焼き屋

という感じなわけです。

「このお店、芥川龍之介もよく来てたんですよ~」なんて話のネタにもなります。

気難しい取引先もここならイヤな顔はしない…はず!w

ではさっそくレビューに行ってみましょー。

【いつかある接待に備えて】湯島のすき焼き「江知勝」

江知勝(えちかつ)

住所:東京都文京区湯島2-31-23

営業時間:月~土 17:00~21:30(ラストオーダー21:00)

定休日:日曜日、祝日、その他

アクセス:湯島駅から徒歩5分

平均予算:1人12,000円(コース+お酒)

築60年という江知勝の佇まい

湯島駅からちょこっと歩くと、江知勝が見えてきます。

パッと見、有名なわりには意外と地味…?

もうちょい近づいてみましょう。

おお、間近で見ると、ちょっと高級感ある…!

ザ・料亭って感じですね。

さっそくガラガラ~っと入ってみます。

お店に入るまでに中庭がありました。

この時点で「スゴいお店感」が存分に味わえますw

すぐに奥から仲居さんが出てきてお出迎え。

お店に入ると、仲居さんが4.5人くらいでさらにお出迎えしてくれます。

いや~すごい。

圧倒されてて写真は撮れませんでした…w

和室なので、靴を脱ぎます。

穴の空いた靴下は履いてかないようにしときましょう。

全席個室なだけあって、障子で閉められた個室が両脇にある通路をずんずん進みます。

風情ある個室からは中庭も堪能!

今回のお部屋はこんな感じでした。

3人で行ったので、狭くもなく広くもなくちょうどいい広さ。

そういえば、すき焼き屋さんって個室のとこ多いですよね…。

中庭はこんな感じになってます。

いやー日本情緒あふれてていいですな…。

ちなみに、どの個室からもお庭を見ることができます。

9,720円のコース料理(お酒は別料金)

コース料理の内容は、

前菜3品、すき焼き、ご飯、果物(もしくはアイス)

という感じになっています。

すき焼きのお肉は結構ボリュームがあってよかったなぁ…。

まずは前菜のこちら。

ホタルイカの酢の物です。

すっぱさが口の中をさっぱりて、ビールによく合う…!

そして牛肉の煮物。

これもまたビールに合います。

いやー前菜がウマいといいお店だなーって感じしますよね。

そしてお刺身。

すき焼きのコースなのに魚もでるんだ…!というぼくの庶民的な驚きはこころのうちに隠しました。

そしてついに…!

メインのお肉~!

これを仲居さんがすき焼きにしてくれます。

いや~たまらんですね。

関東風なので、ザラメなどは入れません。

先に割り下を用意しておいてお肉を入れていきます。

完成したすき焼きがこちら!

そういえば、心理的に「みんなで同じ鍋をつつくのは、仲を良くする」効果があるみたいです。

すき焼きを存分に堪能したらつぎはご飯ですが、普通のご飯とお茶漬けを選べます。

ぼくはもうお酒とお肉でいっぱいになってたので、お茶漬けをチョイス。

奇をてらわないオーソドックスなお茶漬けでした。

そして最後はアイスでさっぱりと。

う~ん、満足…。

接待初心者の方にもおすすめできる、いいお店でした。

もちろん、恋人と行っても特別感のあるディナーを過ごすことができると思いますのでぜひ!