【今後の予想】仮想通貨リップル(XRP)がついに銀行で使われる

ABOUTこの記事をかいた人

30代でのセミリタイアを目標に頑張る30代(就職氷河期末期の世代)。 派遣社員から転職を5回して、年収1000万円を超えた(副業含め)のちに起業。 バカを行動力で補うタイプ。 最近は投資をようやく覚えて、そっちにハマりぎみ。 お金に悩まない生活を目指して勉強してます! 運用実績はこちらで公表しています。【累計利益1,367,444円】 追記:この前、週間SPA!に投資家として取材されました~!



いやーついに、仮想通貨の中で大きな実需をともなうものが出てきましたね。

今回のSWELL(リップル社のカンファレンス)で、XRPを使った国際送金がついに行われると発表がありました。

めちゃくちゃスゴい!

…でも、その割には価格に反応がイマイチないです…w

これは去年のSWELL開催後に下落したため「今回も結局、下落しちゃうんじゃないの…?」と迷ってる人が多いため価格に反映されないのではと思っています。

ぼくはというと、こそっと50万円分ほど追加購入しました。

さ~どうなるかな…。

今後の予想としては、

XRPを使った海外送金が思い通りに成功して、銀行にも利用者にも好評な場合、どんどん需要は増えてくる。

と思っています。

XRPを使った送金をする場合、XRPの価格が高くボラティリティが少ないほど高額の送金がやりやすくなります。

例えば1億円を送金する場合、1XRPが100円だったら100万枚必要だけど、1XRPが1000円だったら10万枚ですみます。

シンプルに考えると、ある程度XRPの価格は高いほうが使い勝手がよくなるため、価格は上昇するんじゃないかな…。

そして商業利用が開始されるということは、いままでと比べ物にならないほど出来高が増えて、価格が安定する可能性が高いです。

価格が安定した仮想通貨は、日常決済でも使い勝手がよいということ。

うまく行けば、もしかしたらビットコインの時価総額を抜くことになるのかも…?

2018年10月1日に発表があったxRapidがどれだけスゴいことなのかを解説していきます!

【今後の予想】仮想通貨リップル(XRP)がついに銀行で使われる

ついに来た、xRapidの商業利用開始

xRapidというのは、各国の銀行が、国際送金を迅速&低コストで行うシステムのことです。

国際的な銀行間の送金は、現在SWIFTというシステムを使って送金しています。

SWIFTは便利なシステムなのですが、問題点も少しあります。

  • 手数料が高い。
  • 時間がかかる。
  • ごくごくまれに、送金したときに手続きミスなどでお金が消失するリスクがある。

こういった問題をまるっと解決するのがxRapidと言われています。

スゴいぜxRapid!

xRapidをシンプルに言うと、A国の銀行からB国の銀行にお金を1億円送る場合、

A国の銀行→A国の通貨からXRPに変換→B国の銀行はXRPからB国の通貨に変換、ってな感じで、サクッと送金ができるというわけ。

実際はもーちょい複雑だと思うんですけど、概要としてはこんな感じです。

世間一般の反応をキーワード検索数から探る

xRapidの商業利用ってかなり大きいニュースだと思うのですが、世界的にみて話題性があるのかどうかを見てみます。

グーグルトレンドというキーワードの検索数をグラフで見れるサービスを使った結果がこちら。

…。

ぜんぜん検索数が増えてないやんけ…w

ずっと仮想通貨界隈にいるために忘れてましたが、”世間一般では仮想通貨ブームは去った”状態なため、XRPもさほど注目されていません。

とくに今回は国際送金という、大多数の人はあんまり馴染みのないことなので、話題になりづらいのかも…。

逆に言うと、「世間一般が注目してないいまがチャンス」とも言えます。

今までXRPの価格が上がらなかった理由

XRPが人気なかった理由(一部の人からは毛嫌いされてた理由)は、「国際送金をするって言ってるけど、ホントにできんの?」という点でした。

世界各国の銀行を相手に送金システムを作るなんて、スケールが大きすぎてできるわけがないと思われてたんですね。

正直、ぼくも確実にできるとは思ってなかったのであんまり保有してませんでした…。

今回のSWELLの発表で、一番の懸念点であった「口だけなんじゃないの?」というのは払拭されました。

あとは実際に使ってみて、銀行や消費者が「これめっちゃ便利やんけ!」って思うかどうかにかかってくると思います。

2017年にSWELLが開催されたときの価格は下落した

ビットバンクでみた2017年のSWELL開催時のチャートです。

10/16~18に開催されて、17日から思いっきり下がってますね…。

これは、発表内容ががっかりだったことが主な原因です。

そしてSWELL開催前は、期待感で2倍近くに価格が跳ね上がってるのもわかります。

まさに名言にある「思惑で買って事実で売れ」ですね。

2018年もSWELL後は下落する?

現在のチャートはこんな感じになっています。

今回のスケジュールは、10月1日と2日の2日間です。

まだあと1日ある状態でこの記事を書いてますが、今回はそんなに下落しないんじゃないかな…。

期待よりも大きな発表がありましたし、去年と同じ動きはしなさそうです。

米国の42代目大統領であるビル・クリントン氏も招致した今回のSWELL、去年と違って明らかに好材料が示されたカンファレンスになっています。

まとめ:今回のSWELLは”サプライズ”があったので、大きな下落はなさそう感

世界の銀行間送金のごく一部ではあるものの、実際に商業利用が始まったという発表はかなり大きいものです。

それなのに価格が上がらないのは、みんなたぶん様子見してるからなんじゃないかなぁ…。

「SWELL終わったらどうせ下がるだろうし、そこで押し目買いだ!」って人は多そうな気がするw

出来高は増えてるので、売りたい人と買いたい人がうまくきっ抗してるんですね。

※一番XRPを保有しているのがリップル社なため、価格をコントロールしてるという説もあります。

ぼくは様子をみつつ、ちょこちょこ買いを入れていこうと思います。

名言で言われている「押し目待ちに押し目なし」なのか、「やっぱりSWELL後は下落するよねそうだよね」なのか…。

とりあえず国際送金関連でXRPよりうまくやってる仮想通貨も見当たらないので、ぼくは…リップルを信じます!w

※仮想通貨はXRPに限らずリスクが高めです。よく検討した上で投資をしてみてください。