資産が1000万円を超えてくると、資産運用が気になってきませんか?
ぼくは実際に資産運用をしているんですが、今まで資産運用を経験してない方ほどリスクを知ることが大事です。
営業マンの「ウチで投資すれば将来バラ色!」的な口車にほいほいのせられてはいけません!
結論として、自分で実行しているのは「投資信託」と「海外ETF」そして「ロボアドバイザー」、「IPO」の4種です。
ほかにもいろいろな投資がありますが、前やっててやめた、もしくはやるにはリスクが高すぎる、もしくは意味ないと思ったものがこちらです。
- 定期預金・・・リスクはほぼないけど特に増えないので意味なし。
- 個人向け国債・・・定期預金と同じでリターンが少なすぎて意味なし。
- FX・・・200万円ほど負けたのでもう懲りた。投資じゃなくて投機になる。
- 保険・・・ほとんどが個人が損をする仕組みになっているのでやらない。
- 金(ゴールド)・・・金の価格変動を見極めるのは非常に難しく、価格変動も長期的におこることがあるため見送り。
- マンション経営・・・不動産は、よっぽどうまいことやらないと逆にマイナスになるので見送り。
- コインランドリー経営・・・上記と同じで素人で儲かるのはなかなか難しいため見送り。
- 太陽光発電・・・一見、リターンが良さそうなものもあるが、日々のメンテなど費用と時間がかかるので見送り。
- 外貨預金・・・円をドルに変えて持つこと。オリンピックを迎える日本が円高になるのか円安になるのか読みづらいため見送り。
- 株式・・・銘柄さえ間違わなければ結構悪くない。大きな金額を入れてたものは、任天堂株はプラス、セブン銀行株は損切りという結果だった。短期ではなく長期で持つなら投資信託のほうがリスクは少ない。
- Jリート・・・日本は少子高齢化の流れで家余りが多くなるためあんまり長期で持ちたくないという結論になった。
- 仮想通貨・・・実はぼくもやっていますが、知識が必要&高リスクすぎて他人にはおすすめできません。
みんなそれぞれ、自分の得意分野があると思うので万人に当てはまるわけではありません。
…が、ぼくが今やっている投資は、
投資の初心者でもなるべく低リスクでそこそこリターン(年5%)が期待できるもの
を目標に組んでいます。
そうなるとやっぱりインデックス投資が中心になってくるんですよね…。
インデックス投資ってなに…?という方のためにまるっと簡単にわかる解説を書きました。
投資をするのであれば、インデックス投資は知ってないと…!という感じです。
それでは、ぼくがやっている投資をまるっとご紹介したいと思います!
簡単な目次
【実行中】後悔しない1000万円の資産運用【投資の初心者にこそ知ってほしい】
手数料が高いイメージはもう古い!?いまどきの投資信託「イーマクシス スリムシリーズ」
まず投資をはじめたことがない人に一番おすすめなのが投資信託です。
なぜなら、特になにも知識がなくても、ほったらかしで運用できるため。
いい投資信託を選びさえすれば、あとはそのまま長期でのんびりしていればしっかりと結果が出てきます。
ぼくが買っているのは、イーマクシススリム 8資産均等型と、イーマクシス ネオ ロボットの2つです。
三菱UFJが出しているイーマクシススリムシリーズは、投資信託にしては年間にかかる費用がとても安く、利益をそれほど圧迫しません。
長期で投資をすればするほど、費用の安さは重要になってきます。
参考:【100万投資してわかった】イーマクシス スリムの本当の評価【eMAXIS Slim】
2018年の8月から新たに誕生したイーマクシス ネオシリーズは、これからが期待される3ジャンル「遺伝子」「宇宙開発」「ロボット」の3つから選べる投資信託です。
なんとこのイーマクシス ネオ、これに組み込まれる銘柄は、AI(人工知能)が選んでいるという超未来的な投資信託になってます。
三菱UFJ投信って保守的なイメージだったけど、意外と攻めてますよね…。
ぼくは近い将来、技術革新によってロボット産業はかなりいい感じになる(特に医療系と工場系)と思ってるのでこちらも購入しました。
参考:【50万購入】eMAXIS Neo ロボットを徹底的に評価&買い方解説!【イーマクシス ネオ】
投資信託を選ぶときに注意すること
投資信託を選ぶときに気をつけたいのは、なんといっても「費用の高さ」です。
特に、対面で営業の人におすすめされるのは基本的に「営業してる側が儲かる商品」です。
銀行でも証券会社でもなんでもそうですが、おすすめしてくる商品≒儲かる商品ということを頭の隅にいれておくことをおすすめします。
向こうもやはり商売ですからね…。
基本的に、窓口などの対面接客でおすすめされる投資信託よりも、ネット販売限定の投資信託のほうが費用が安めに設定されているはず。
人件費そのたもろもろがのコストがかからない分、商品としてよりいいものになってることが多いです。
そういった点からも、イーマクシススリムシリーズは良いんですよね。
ちなみに窓口などで買えるのは、イーマクシスシリーズもあり、こちらは手数料が高めなので注意してください。
おすすめなのはイーマクシスじゃなくて、イーマクシス「スリム」です!
日本の景気が不安なあなたには、海外ETFがおすすめ【ぼくは不安なので買っちゃいました】
「世界的に見てると、トップ企業はアメリカがほとんどだし、日本の企業はこれから大丈夫かな…」という不安をあなたは持っていますか?
もし持っているなら、海外の株式に投資するのも1つの手です。
とはいえ、日本の会社ですら企業分析が難しいのに、海外の会社となると素人には難しすぎますよね。
そこで、ぼくが買っているのは海外ETFです。
ETFなら、自分で銘柄を選ばないでもいいですし、なにより費用も安い!
ぼくはテクノロジーが大好きなタイプなので、アップルやマイクロソフト、グーグルなどのIT企業に特化したETFを購入しました。
参考:新しいもの好きにおすすめな米国情報技術セクターETF【VGT】というインデックス投資
このETFは、個人的には…うーん、10年から20年くらい持っておこうかなという感じで考えています。
海外ETFの注意点
あんまりよくわからない運用会社のものは、会社事態がどうなっちゃうのかわからないのでやめておいたほうが無難です。
ヴァンガードやブラックロックなどの超有名どころのETFだけにしておきましょう。
そして海外ETFは、ドルで買うのが基本です。
買うときに円から自動的にドルになるので手続きとしてはまったくめんどくさくないのですが、ドルで持つということは覚えておきましょう。
円高ドル安になったら、円に戻したときに利益が減ります。
逆に円安ドル高になったら、円に戻したときにさらに利益が増えることになってきます。
もうすべて丸投げしたい!という方にはロボアドバイザーがおすすめ
「投資したいけど、難しいことはめんどい!コンビニでうまい棒を買えるくらい簡単なのがいい!」という方にピッタリなのがロボアドバイザー。
ロボアドにお金を預けるだけであとは自動的に勝手にいろんなものに投資をしてくれます。
これはぼくの投資してるウェルスナビの画面ですが、こんな感じでいろんなものに資産を分散運用してくれています。
パッと見てすぐにどれが儲かってるかわかるのが良いですよね。
このときは…アメリカの株はイケイケなのに、日本株がマイナスで足を引っ張っている感じです。
これを見ながら、これとは別にアメリカ株などイケイケなものにさらに投資をするのもいいかも。
ロボアドバイザーの注意点
ぼくが使っているウェルスナビは、最初に簡単な質問に答えることで、リスクの大きさを選ぶことができます。
1~5までリスクの大きさがあって、リスクが高いほどリターンも多くなるという感じ。
正直、リスク低めに運用するとリターンがかなり少なくなるので、ぼくはリスク5(一番高い)で運用しています。
僕の場合、リスク5で運用するとウェルスナビのシミュレーションでは30年後、どうなっているかというと、
- 30%の確率で601万円以上になっています。
- 50%の確率で393万円以上になっています。
- 70%の確率で258万円以上になっています。
という感じみたい。
とりあえずプラスになる可能性はめちゃくちゃ高いけど、どこまで資産が増えるかはわからないですよ~ってことですね。
30%の確率で、6倍以上…うーん、なってたらいいなぁw
超低リスクなくじ!?IPO投資
IPOというのは、会社が証券取引所に上場して、誰でも株取引ができるようにすることをいいます。
最近であったのはメルカリとかですね。
証券取引所に上場していない会社の株は、社長や役員など一部の人しか持っていません。
しかし、証券取引所に上場すると、誰もが買えるようになるため急激に価格が上がることがあります。
IPO投資というのは、新規上場するときに投資家に最初に配られる”株を買う権利”を抽選で手に入れることです。
そして株を買う権利を手に入れたら、そのまま上場前に株を買うことができ、上場したその日につく初値で株を売ることで利益を出します。
…わかりづらいかも?w
ええと、簡単に言うとこんな感じです。
- A社が、IPOする!となったので、IPOの抽選に参加する。
- 抽選に当たったので、1株1,000円で、1,000株(1,000,000円分)を買うことなった。
- A社が株式を上場!初値は1株1,500円だった。
- 手持ちの1,000株を1株1,500円で売ったので、500,000円の利益になった。
こんな感じで、50万円の利益になってやったー!という流れになります。
IPOで買える価格(公募価格といいます)が、初値より安ければ利益がでますが、公募価格のほうが初値より高いと逆にマイナスになります。
とはいえほとんどの場合、公募価格より初値のほうが高くなる傾向があるため、平均すると儲かる計算になります。
ただ、IPOって超人気なのでなかなか抽選に当たらないんですよね…。
ぼくはいまのところ、2ヶ月間で33回ほど挑戦して、1回当たりました。
そのときの利益は20万円くらいだったかな…。
当たらない人は数年やっても当たらないという話も聞くので、かなり運要素が強い投資になります。
その分、超低リスクなんですけど、そういう投資はやっぱり大人気になっちゃうもの。
知ってる人はそのうまみを存分に知ってるので、毎回、抽選にチャレンジするというわけです。
もし、投資を迷ってて銀行口座に眠ったままのお金がある場合は、IPOにチャレンジするのはかなりおすすめします。
抽選にはずれても損はしませんし、もし当たったらラッキー!みたいなノリでお手軽にできるのがいいですよね。
ぼくがIPOの抽選に参加するときは、主にSBI証券で行っています。
SBI証券は取り扱うIPOも多くて結構いい感じなので、他の証券会社よりも自然とここがメインになっていました。
投資というよりは趣味みたいな感じかもしれませんが、パチンコや競馬よりははるかに儲かる確率は高いと思いますw
まとめ:1,000万円をただ眠らせるのは損!
日本は義務教育で投資についてはほとんど教えないため、一般的に金融リテラシーがとても低いです。
ぼくらの親世代のときは、ただ定期預金をしてるだけでめちゃくちゃ高い金利(年利5%とか)があったので、投資をわざわざする必要がありませんでした。
しかし今は、定期預金をしても金利が0.01%だったりする時代です。
これじゃぁ、貯金しててもまったくお金は増えてくれませんよね。
昔のようになにも考えずに貯金をしているだけだと、将来がヤバくなります。
投資初心者の方に向けて、いくつかわかりやすい記事を書いたので、ぜひこちらも参考にしてみてください!
あ、あと、誰にも公平に訪れる老後…はたして年金だけで大丈夫なのかも検証してみました。
わりと衝撃の真実!って感じです。
そらすけの運用実績もまるっと公開しています!
ぼくが始めて資産運用をしてからの月別実績も正直に公開しています。
よかったらこちらも…
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そして目標値は、年利5%で20年です。
つまり1,000万円を20年で2,600万円にすること。
それが達成できたら、あと10年やって4,300万円を目指す選択も生まれます。
あらためて複利(詳しくはこちらで解説)ってスゴいですよね…。
こりゃ金持ちがより金持ちになっていくわけですよ…!