株式投資を始めて3ヶ月目になり、利益が100万円を超えてちょっとホッとしてるそらすけです。
株式の選び方って人それぞれだと思うんですが、ぼくは絶対に株主優待を目当てに株式を買うことはありません。
正直なところ株主優待を狙うよりも、普通に利益がでる確率が高い株式を買って、その利益で株主優待以上の贅沢をするほうが良くないですか…?
今回は、「株主優待銘柄を買うと逆に損する」というテーマに基づいて書いていきたいと思います~。
簡単な目次
株主優待銘柄をオススメしない3つの理由
株主優待でもらえるものってどんなものがある?
よく雑誌などで「株主優待をもらって得しちゃおう!」みたいな特集ありますよね。
あれを鵜呑みにして株式を買うのはちょっとオススメできないかも…。
そもそも株主優待はどんなものがもらえるのか、ちょっと探ってみました。
企業名 | 最低価格(10/2の価格) | 優待内容 |
日清食品ホールディングス | 100株以上(78万6千円) | 3000円相当の商品詰め合わせ |
オリックス | 100株以上(18万円) | カタログギフトから1品 |
マクドナルドホールディングス | 100株以上(49万7千円) | マックで使える無料券が6回分 |
日本たばこ産業 | 100株以上(29万9千円) | 1000円相当の自社商品 |
ビックカメラ | 100株以上(15万4千円) | 年間3000円相当の商品券 |
人気が高いところだとこんな感じです。
ほかにもたくさんの企業が株主優待を出していますが、いろいろ見てるとなんとなくの傾向がわかってきました。
20万~80万円くらいの株式を買えば、1,000~3,000円相当の商品がもらえるのが相場みたいです。
平均すると、50万円の株で2,000円くらいの株主優待かな…?
50万円で得られるのがたった2,000円…。
しかも、現金でもらえるわけではなく、企業の商品でもらえる(しかも選べない場合もある)ということもあって、あんまりお得感がない気がします。
これだったら、普通に50万円で買って51万円になりそうな株を買ったほうがいいような…。
株価が下がったら、優待でもらえるもの以上に損をする
株主優待を目当てに株式を買ったとしても、優待の額以上に株価が下がってしまったらそれだけ損をしてしまいます。
ということは、「株価が上がりそう」かつ「株主優待も良さそう」な銘柄を探さないといけないわけで…。
株価が上がりそうな株ですら選定が難しいのに、そこに株主優待のことも合わせて考えたらかなりめんどくさそうですw
「株主優待が魅力的!株を持ってるだけでタダでいろいろもらえちゃう!」と、それだけの理由で株を買ってしまうと価格が下がったときに泣きを見ることになってしまうので注意しましょう。
売買回数が増えれば手数料も増える
いろんな株主優待を目当てに1年の間に何回も売買をしていると、それだけ手数料がかかってしまいます。
50万円くらいの売買だと手数料は250円くらいなので、株を買って売ったら手数料は500円です。
これを4つの銘柄で繰り返したら、それだけで手数料は2,000円になっちゃいます。
意外と高い手数料。
気がついたら優待でもらったものよりも手数料のほうが高くなったりして…。
まとめ:どうしても欲しい株主優待以外は、狙う必要性はなし!
例えば、株主優待限定の商品がどうしても欲しい!という場合は株主優待銘柄を買うのはアリだと思います。
でもそれ以外で「なんとなくお得そうだから」という理由で株主優待銘柄を買うのは推奨しません。
ぼくは基本的にインデックス投資で長期型なので、複利で資産を莫大に増やすという考え方で投資をしているんですが、結局こっちのほうがいいと思うんですよね…。
株主優待という目先のわずかなお得感に惑わされず、長期的にもっと大きな利益を得るように投資をしていくほうが結果的に良いはずです!
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