暴落したAppleの株価がこれから戻ると思う理由

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30代でのセミリタイアを目標に頑張る30代(就職氷河期末期の世代)。 派遣社員から転職を5回して、年収1000万円を超えた(副業含め)のちに起業。 バカを行動力で補うタイプ。 最近は投資をようやく覚えて、そっちにハマりぎみ。 お金に悩まない生活を目指して勉強してます! 運用実績はこちらで公表しています。【累計利益1,367,444円】 追記:この前、週間SPA!に投資家として取材されました~!



アップルの2018年10~12月の売上高は、非常に厳しいものがありました。

予想では890億ドルから930億ドルだったのに対し、実際の売上見通しは840億ドルだったのです。

これを受けてアップルの株価はゲキ下がり。

びっくりするほど下がってますよね…。

Facebookも低調な株価ですし、”GAFAの時代は終わったのか?”なんて言われたりもしています。

でもぼくはGAFAの強さはここで終わるくらいのものではないと思っているので、長期的には楽観時しています。

というか、あと10年くらいしたら国家よりも力をもつようになるくらい大きくなりそうな気も…。

とりあえず、ここ最近のアップルの戦略をみて「なんかまだ売上あがりそうじゃん」という印象を受けたので、その理由を書いていきたいと思います。

暴落したAppleの株価がこれから戻ると思う理由

なぜアップルは高利益を叩き出し続けてきたのか

アップルはいままで、自社のアプリやサービスを、自社の製品(iphoneとかipadとか)だけでしか利用できないようにしてきました。

その結果、アップル製品には特別感やブランド力がつき、高い価格でも購入する人がたくさんいたわけです。

とくに日本ではちょっと前まで「Androidは安くてオタクっぽい機種」「iPhoneは高くてオシャレな機種」というイメージがありました。

比率でいうと、2015年から2017年くらいはスマホを持ってる人の70%近くがiPhoneという驚くべき結果になっています。

スマホ=iPhoneだと思ってる人も多いくらい日本では浸透してるんですが…そろそろiPhoneという製品の寿命が近づいてきている感があります。

新しくでたiPhoneXRにしても、前の機種と比べて対して差がないんですよね…。

見た目はほぼ一緒だしw

いままではiPhoneという商品をバージョンアップさせて長持ちさせてきましたが、それももう限界になってきたようです。

(アップルの売上は、高価格なiphoneを売ることで支えられています)

iTunes StoreやApple Pay、Apple Musicなどもほかの企業から強力なアプリが出てきてますし、なかなか苦戦しそうです。

僕自身、Apple MusicからYou Tubeプレミアムに変えましたし、”アップル離れ”は割と加速していきそうな予感…。

こういった理由から「売上高はもう頭打ちなんじゃないか」という意見もちらほらでてきました。

しかし、ラスベガスで開催中した国際家電見本市CES2019ではアップルの新たな戦略が見えてきたのです。

アップルが他社の商品にサービスを提供する新しい時代がくる

いままでアップルのアプリやサービスを使う時は、かならずアップル製品を買わなくてはいけませんでした。

例えば、「siriとお話がしてぇ…」と思った場合、siriと話せるのはアップル製品だけになります。

ところがGoogleのAIの場合は「Google アシスタントとお話がしてぇ…」と思ったらAndroidスマホでも、iPhoneでもどちらでもアプリさえ入れれば話すことができます。

こういったサービスの囲い込みをして高い売り上げを維持してきたアップルが、CES2019では「他社のスマートテレビでもアップルのサービスを使える」と発表してきました。

具体的には、サムスン電子のテレビで、アップルのコンテンツ配信アプリiTunesが使えるようになります。

さらに、iPhoneから直接テレビにコンテンツを出力できる(iPhoneで見てるものをテレビに写す)ことができる「AirPlay(エアプレー)2」も発表しています。

AirPlay2に対応するテレビを作るのは、ソニーやLG電気などの大手になるとのこと。

さらに、アマゾンのスマートスピーカーEcho(エコー)でAppleMusicを聞けるようになるそうです。

※Echoとは、アマゾンのAIアシスタント、アレクサが使えるスピーカー

こういった他社のデバイスでアップル社のサービスを使えるように注力するのは、いままでにアップルではあまりない戦略です。

これがうまく行けば、iPhoneの販売不振による売上低下があっても、サービス部門が爆益になって結果的にアップルの売上高があがる可能性があります。

さらにアップルはネットフリックスのような映像サービスにも取り組んでいるらしいので、さらにサービス部門がアップルの中で大きくなっていきそうな予感…!

まとめ:超大企業は、いろんな売上増加の秘策を持っている

今回のアップル株価暴落では、iPhoneがそろそろオワコンかもというのが主な原因でした。(中国と米国の対立もあるし)

しかし、アップルはいろんなサービスをたくさん抱えています。

もしiPhoneがさらに売れなくなっても、そのかわりにサービスをどんどん売っていけば利益はガンガン上るかも知れません。

なにしろ資本はとんでもないくらいあるので、新しいサービスを始めたりいままでのサービスを拡大する余力が十分にあります。

アップルほどの大企業がiPhoneが売れなくなったからと言って、このまま沈んでいくことはないんじゃないかな…というのが僕の感想です。

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