中国の乗っ取り計画は成功するのか

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30代でのセミリタイアを目標に頑張る30代(就職氷河期末期の世代)。 派遣社員から転職を5回して、年収1000万円を超えた(副業含め)のちに起業。 バカを行動力で補うタイプ。 最近は投資をようやく覚えて、そっちにハマりぎみ。 お金に悩まない生活を目指して勉強してます! 運用実績はこちらで公表しています。【累計利益1,367,444円】 追記:この前、週間SPA!に投資家として取材されました~!



ハーウェイのCFOが逮捕されたりもしましたが、いまのところ世界的に中国企業の進出は目を見張るものがあります。

この前、ハリウッド的な人気映画の「ヴェノム」を見たんですけど、いろいろと面白い点がありました。

まず、デカデカと現れるセンテントピークチャーズ(中国の巨大企業テンセント資本)の文字。

そして字幕で見てたんですけど、Googleを暗にディスる感じがそこここに見えますw

悪役のIT系社長もインド系なイケメンで、GoogleのCEOもインド系…。

更にマイクロソフトやアドビなど米国のIT企業もインド系の方が多いです。

なんとなくここらへんに恣意的なものを感じる…ような気もしますw

そして無理やり入れた感のある中国人キャスト。

あれ、全然ストーリーにはまったく必要ありません。

演技もうまいかといえば微妙な…。

でもまぁ、全体的には楽しめる映画でした。(誰が出資してるか丸わかりな点も含めて)

ハリウッドは、中国資本がどんどん入ってきており、さらにわかりやすい中国上げな映画もガンガン製作されています。

あからさまに中国媚びだった「万里の長城」は話題になりました。

「ゼロ・グラビティ」という映画では、最終的に中国の宇宙ステーション「天宮」について中国の宇宙船「神舟」で帰還するといういいとこ取り。

「オデッセイ」でも、「NASAはもう打つ手がない!」からの「中国にまかせろー!」といういかにもな展開でした。

ハリウッドにプライドはないのか…w

万事がこんな感じで、中国資本がどんどん世界に進出しています。

今回はその懸念点について考えてみました。

中国の乗っ取り計画は成功するのか

ソフトバンクのPAYPAYで思うこと

ソフトバンクがYahoo!と組んでPAYPAYというQRコードタイプの決済サービスを打ち出してきました。

100億円をばら撒いて、庶民に浸透させるという作戦が大当たりしているみたい。

さらに何十人かに1人(確率はソフトバンクのスマホを持ってると上がる)、最大10万円ほど還元されるという射幸心を煽りまくる施策も大成功しているようです。

さすがYahoo!BBを売りまくったソフトバンク…!

さて、このPayPayですが、中国のアリババと組んでおり中国人もアリペイがそのまま使えます。

正直、ソフトバンクの狙いは日本人じゃなくて中国人な気がするんですよね…。

日本でより中国人が生活しやすくなる&お金の流れをアリペイで中国が監視できるというのが中国政府にとってはメリットだと思います。

アリババのCEO、ジャック・マー氏も中国共産党員ですし、中国の支配力はスゴいです。

韓国系企業が中国と連携して日本に浸透させるパターン

Paypayのみならず、ラインpayもテンセントと組んで日本に浸透させようとしています。

ラインは韓国系企業、ソフトバンクも韓国系の力は強いはず。

韓国と中国、意外なところで協力しあってますね。

個人的には、paypayよりもモバイルSuicaやQUICPayが広まってほしい…

Twitterで「paypay使ってみたらすごく便利だった!」みたいなツイートをみてううーん…と思いました。

QRコードを読ませて金額確認してとかめんどくさくないですか?

モバイルSuicaでピッとやるほうが数倍早いのに…。

ぼくはApple WatchでモバイルSuicaとQUICPayを使ってるんですけど、会計がめちゃくちゃ早くて、これこそ次世代!って感じがします。

たまにApple Watchを忘れたときに「なんて今までの会計はめんどくさいんだ…」とストレスがたまるくらい便利。

ほんとに広まって欲しいのはこっちなのに、モバイルSuicaのJRも、QUICPayのJCBもマーケティングが下手くそなのか、上層部がダメダメなのか、カタツムリの歩くスピードくらい遅い広まり方をしてます。

JRもJCBも日本企業なので、がんばって欲しいんですけどね…。

ファーウェイ製品を排除するという日本の方針は邪魔される可能性

ファーウェイの製品がヤバイということで、ようやく日本も対応をはじめました。

しかしすでに日本のエライ人の少なくない人たちが中国や韓国に買収されてる感じもありありとします。

すでに日本のテレビは大体、中国や韓国の悪いところはほとんど放送しません…。

あと日本だと「ファーウェイを差別するな!」みたいなよくわからん運動も起きそうですし、日本のテレビはそれを支持しそうな感じもしますw

海外でも絶好調な中国資本

テニスで超有名なウイルソンなどのスポーツブランドを保有するアメアスポーツが中国の投資家グループに買収されました。

その額なんと5900億円!

めちゃくちゃお金持ちすぎる…。

むかーし、日本がバブルでお金持ちだったときは、日本人が海外の資産を買いまくっていました。

今はそれが中国人という感じ…しかも、中国の場合は政府が大きく絡んでいるので、侵略の危険性もあります。

中国株は買いなのか?

中国が絶好調!ということは中国株は買い時では!?と考えてみたんですが、それもちょっと微妙な感じがします。

中国が絶好調なのは確かとしても、それが果たしてどうなるのか…。

米国との対立は強くなりそうですし、ほかの国も中国をよく思ってない国は多そう。

となると、世界的に経済は低迷する可能性があるので、その中で中国だけが上昇するのは難しそうです。

日本はナチュラルに中国に媚びてるので、いつの間にか「美味しい利権は中国企業関連」みたいなことになってそうで怖いです。

それもあって日本の株式はほかの先進国よりも不安です…。(ほかにも理由はたくさんありますが)

まとめ:中国の乗っ取りは進行するが、それが経済にとって良いかは不透明

日本への韓国関連企業からの中国企業というワンクッションおいた形でどんどん浸透しようとしている中国資本。

これからもこの流れは増えそうな予感がします。

日本の消費者層は「とりあえず射幸心を煽っておけば食いつく」といのが今回のpaypayで証明されたわけですし、資本を潤沢に持ってる中国企業は無双できそうです。

ただ、それが経済が活性化する要素になるかというと…ならないんじゃないかと思います。

それ以上に、資本にものを言わせてグイグイくる中国企業がどんどん入ってくれば、苦しいのは日本企業です。

日経平均株価が暴落するのは、時間の問題なのかも知れません…。

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