2日前に米株の短期予想をしていたのが当たりました。
「過去最高値は更新しそうだけど、すぐに下がるかも?」
と書いていたんですが、その通りになりましたね。
現在のチャートはこんな感じです。
昨日に最高値を更新して、本日は下がってます。
今後どうなっていくかも予想すると「年末にかけて楽観的に考えるのは難しい」です。
超有名なアナリストの広瀬氏がこんなツイートをしてました。
クイズ出しますね。これ何のチャートか、わかります? pic.twitter.com/ZbiuHF8c8q
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) April 24, 2019
ナスダックのチャートなんですけど、「これからこんなふうに上がりそうな感じ!」と言うツイートです。
正直、こういう話が出てくると逆に用心したほうがいいような気がするんですよね…。
なぜ楽観視をしないのか、その理由を書いていきたいと思います。
簡単な目次
【またもや的中】米株の短期予想をしてみる
消費税などの増税で日本の景気が悪化し、その影響が米国経済にも来る可能性
週刊誌では、「参院選に勝つために消費税を増税どころか5%に下げる」みたいな噂も書かれていました。
消費税下げても問題ないんだったら最初から上げるなよって話ですが…w
どのみち、消費税のようなわかりやすい税金以外も順調に増税しているので、日本の景気が上向くことはなかなか難しそうです。
- 所得税率の最高税率の引き上げ
- 給与所得控除の引き下げ
- 天井なしに上がる社会保険料
などなど…。
今のクオリティを維持しつつ高齢者を少数の働ける人たちで支えるには、税金をさらに取らなければ成り立ちません。
日本は世界3位の経済大国なので、米国に与える影響も考えるとこのまま順調に株価があがるかというと、ちょっと疑問です。
米国の調子の良さはIT関連企業がメイン
欧州や日本と違って、米国の株価がぐんぐん伸びているのは主にIT関連企業が世界的に成功していることが大きな要因となっています。
Google(アルファベット)、Facebook、Amazon、Apple、Microsoft…。
これらの企業の競合となる中国の企業がどんどん進出してくると、利益の奪い合いになります。
日本でもやたらとファーウェイをおしてる家電量販店をよく見ませんか?
中国企業と米国企業の競争が激化すれば、いままでのように高い利益を得るのが難しくなるかも知れません。
特に中国企業は中国政府と密接な関係があり、米国企業が中国で商売できないようにもなっています。
まとめ:あんまり楽観視はしてないけど、急に暴落することもなさそう
これから株価は急上昇する!という予想に対しては、ぼくは懐疑的です。
もちろん上がってくれるほうがいいんですけど、あがる理由よりも下がるかヨコヨコになる理由のほうが多いんですよね…。
そんなわけで、今は「攻めの投資ではなく、現状維持」でいきたいと思います!
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マイナスになったときは、温かい目で見守っていただけるとさいわいです…。