インデックス投資はマジでスゴい、的な話を聞いたことはありませんか?
でも、投資を知らないのにいきなり「インデックス」とか言われてもわからないですよね?
しかも投資の本を見てもなんか小難しそうだし…。
ってことで、ぼくがめっちゃわかりやすく初心者向けにシンプルに解説します!
これを読めばどうなるかと言うと…。
- インデックス投資がなんとなくわかる。
- インデックス投資のやり方が超わかる。
というメリットがあります!
簡単な目次
よくわかるインデックス投資とは?【初心者向け】
インデックスってそもそもなに?
インデックスというのは、超シンプルに言うと「いろんな会社の株価の平均」のことです。
※株価以外もあるけど、とりあえず最初はこれで考えてください。
図で書くとこんな感じ。
例えば、会社Aの株価が200円、会社Bが300円、会社Cが400円、会社Dが500円だったとします。
そうすると、平均が350円となります。
超おおざっぱに言うと、これがインデックスです。(本当はもっとちゃんとした計算に基づいて平均が出されます)
なんとなくわかってもらえたでしょうか?
そして今回は株価で解説しましたが、ほかにも国債や不動産価格などいろいろあります。
有名なインデックスと言えば、日経平均
さて、日本で一番有名なインデックスと言えば、日経平均です。
ニュースとかでもよくやっています。
日経平均というのは、日本経済新聞が独自の基準で選んだ225社の平均株価のことです。
超大手の企業を225社選んで、その平均を出しているわけですね。(平均の出し方は複雑で、単純に足して割ってるわけではないですが、それは知らなくても大丈夫です。)
実際に日経平均のグラフを見てみるとこんな感じになります。
横軸が年度、縦軸が価格となっています。
順調に価格が上がっていますね~。
この日経平均を見ることで、日本が今、景気がいいのか不景気なのか?がわかってきます。
日経平均が上がるということは、日本の会社が儲かってるので景気がいいというわけ。
インデックス、なんとなくわかってきた感じがしませんか?
ほかにもめっちゃあるインデックス
インデックスは日経平均だけじゃありません。
アメリカの主要企業500社を元にしたS&P500。
アメリカの30企業を元にしたNY(ニューヨーク)ダウ平均株価。
アメリカのヘルスケア関連企業のみのMSCI USインベスタブル・マーケット・ヘルスケア。
アメリカの生活必需品関連の企業だけのMSCI USインベス・マーケット・生活必需品。
などなど、様々なインデックスがあります。
ぼくも調べるまでは、こんな世界があるなんてまったく知りませんでした…w
インデックス投資と、個別株投資の違い
インデックス投資はスゴい!というのはなにがスゴいかを解説します。
結論から言うと、
初心者は、個別株を買うよりインデックス投資をしたほうが長期的に利益が高くなる可能性が高い
のです。
個別株というのは、例えばパナソニックの株、とかソニーの株、というように会社ごとの株のことです。
それら個別株よりも、なぜインデックス投資のほうがいいのでしょう?
それは、会社の株価が上がるかどうか確証を持てないからです。
例えば、任天堂。
任天堂がこの前、ゲームの祭典イベントで、「今度、新作のスマブラを出すよ!」と発表しました。
スマブラはシリーズ化していてとても人気があるゲームです。
そんな人気シリーズの新作が出る!ってなったら株価もばく上げしそうですよね?
でも、実際は株価が下がったんですよ…。
原因はいろいろ言われていますが、「スマブラ以外が期待ハズれだった」とか「正直、インパクトがなかった」とか…。
そんなんわからんよ…ってのが正直な感想です。
このように会社ごとの個別株は、どんな理由で上がったり下がったりするかなかなか予想がつきません。
逆にインデックス投資の場合は、「業界、もしくは国が発展しそうかどうか」だけで判断ができます。
例えば、ヘルスケアに特化したインデックスの場合「これから高齢化社会だからヘルスケアは伸びるはず…よし買おう!」というようにわかりやすいのです。
初心者は個別株で一攫千金を狙うよりも、インデックス投資で資産を増やしていく…という作戦のほうがオススメなのです。
ぼくも昔は個別株を買っていましたが、そんなに資産が増えることもなかったのでインデックス投資に変更しましたw
インデックスに投資するのはどうしたらいいの?
実は、インデックスそのものには投資をすることができません。
インデックスはあくまでも指標なので、それそのものを買うことはできないのです。
…が!
そのインデックスの値動きに連動した商品を買うことならできます!
一般的に、ETF、投資信託とよばれているものです。
インデックス投資=ETF、投資信託を買うということ
ぼくらのような少額投資家(数万円から数千万円くらい)の場合、インデックス投資とはETF(投資信託)を買うことを意味します。
有名なETFや投資信託をちょこっと紹介していきますね。
バンガード社のS&P500連動型ETF通称VOO
資産を814億ドル持っている超投資家のバフェットも推薦しているのがこちら。
バンガード社が出しているS&P500に連動したETF、通称VOOです。
S&P500というのは、アメリカの代表的な500社の株価の平均的なものになります。
VOOは誰にでもオススメできて、しかも初心者にもピッタリ。
とりあえず最初に買ってみる銘柄として超オススメです。
基本的に、アメリカが好景気だと儲かる銘柄です。
※アメリカが不景気なときはだいたいどこの国も不景気です。
日経225連動型上場投資信託【1321】
日経平均に連動したETFです。
これも非常に買いやすい銘柄。
「よく日本の景気が上向いてるっていうけど、ぜんぜん実感できない!」という方にぜひ買ってもらいたい銘柄です。
自分の仕事が日本の景気と関係ないとしても、日経225を買っていれば景気がよくなるほど儲かります。
しかも、「最近、日経平均が気になってさ~」というちょっと知的っぽい会話をすることもできちゃいます!w
TOPIX連動型上場投資信託【1306】
TOPIX(トピックス)というのは、日経平均株価と同じくらい有名なインデックスです。
TOPIXは東証株価指数(Tokyo Stock Price Index)の略で、日本の景気動向にめっちゃ左右されます。
日経平均との違いは、対象となる企業の数。
日経平均は東証一部に上場している中から225社。
TOPIXは東証一部に上場している会社すべてになります。
日経平均とTOPIX、どちらがオススメかというと…うーん、好み、かも。
インデックス投資の買い方
いよいよ、インデックス投資の買い方です。
簡単に言うと、「証券会社に口座を作る」→「ETFを買う」以上です。
めっちゃ簡単2ステップ!
しかも日本の証券会社ってどこもそこそこ優秀なのでどこを選んでもそんなに悪くありません。
ただ、使い勝手と口座開設の簡単さでいうと楽天証券がよかったかな…。
ちなみにぼくは、どこの証券会社がいいか調べるためにめっちゃ口座を作りましたw
大和証券、SBI証券、カブドットコム、楽天証券、岡三証券、SMBC日興証券、マネックス証券、野村證券…。
その中でも楽天証券はサクッとできた印象だったな…。
楽天証券のページに行くと、口座開設ってボタンがあるのでそこを押してください。
最短でたった5分で口座が作れちゃいます。
日経225連動型上場投資信託【1321】を買ってみる
口座ができたら、例として日経225を買ってみます。
まずは楽天証券にログインします。
ぼくはPCでやっていますが、スマホでも大丈夫!
上のちょうど真ん中にある検索窓を見てください。
ここに、日経225の番号である1321を入れると、すぐにしたに「日経225連動投信」というのが出てくるので、それを押します。
日経225を買える画面に来ました!
ここで、現物買いを押して買えばOK!(1株から買えます。ぼくのときは23,080円)
価格が上がってきて「もうそろそろ売って利益を確定させたいな」と思ったら、現物売りを押せば売り画面になります。
どうでしょう?
思ったより簡単ですよね?
ぼくも実際にやってみたら「なんだ、簡単に買えたじゃん…」となりました。
インデックス投資、意外とぼくらの身近にあることがわかってもらえたと思います。
ぜひインデックス投資を実際にやってみましょう!
海外ETFを簡単に買う方法
「ETFの素晴らしさはわかった!でも買い方がわからん!」
というあなたのために、わかりやすい記事を書きました。
この記事では、実際にぼくが100万円でETFを買っています。
スマホ・PCどちらも対応していて2.3分で読めちゃいます!
そらすけの運用実績もまるっと公開しています!
ぼくが始めて資産運用をしてからの月別実績も正直に公開しています。
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