経団連のじいさま達が発表したデータによると、今年の冬の醤油は過去最高を記録して平均95万6744円だったそうです。
…え?どこの世界の話?って思いますよね。
そもそも経団連加盟の大手企業というと、日本企業のうちの1%にも満たないくらいです。
ここで言えることは「名だたる大手企業で働いてるエリサー(エリートサラリーマン)はボーナスがたくさんある」ということだけ。
あとは有名メーカーの工場で働いてる正社員もそれくらいもらってるかな…(東芝の工場で働いてた40代の正社員が100万円超えてました。そのとき派遣社員だったぼくは7万円…)
とはいえ、ボーナスが少ない、もしくはもらってない僕たちが、リッチになれないかというとそんなことはありません。
ぼくは今年半年で、IPOをあてて25万円ほど、個別株をあてて150万ほどプラスにしています。
あわせて175万円なので、冬のボーナス平均95万円よりはるかに高い金額になってます。
ぼくらでも、投資を勉強して”賢い投資”をすれば、ボーナスをもらってるエリサーよりもよりリッチになることができるのです。
というわけで、日本のボーナスの平均額やどういう投資をすればリッチになれるのかをまるっと書きました。
ぜひ参考にしてみてください~!
簡単な目次
【下剋上】ボーナスがない!それでもあなたをリッチにする方法
ボーナスがでる会社は70%ほどしかない
そもそもの話、ボーナスがちゃんとでる企業は7割ほどしかありません。
10人の社会人がいたら3人はボーナスがないのです。
現実は厳しいですね…。
企業規模が小さいほどボーナスは少ない
さらに、ボーナスの支給割合は企業規模が小さいほど少ないという統計が出ています。
つまり、経団連が出したボーナス平均値は「上位の上澄みだけをすくってだした平均値」なのです。
これで景気が良くなったとか言われてもね…って感じですよね。
これだけだと、
- 上位のエリサーがボーナスたくさんもらってるから、下の人たちもそれなりにボーナス上がってるでしょ?という説
- 上位のエリサーはボーナスたくさんもらってるけど、格差が広がってるだけでほとんどの人はボーナスが減ってるかもしれないという説
このどちらなのかがまったくわかりません。
どっちみち、ボーナスの額は中小企業が大手企業に勝つことはほとんどないと言えます。
※歩合制のオラオラ不動産系(いわゆるツーブロゴリラ)は例外です。あの人達はハンパないですからね…。
中小企業のボーナスは30万円ほど
中小企業のボーナス平均は30万円ほどです。
…ぼく、30万円ももらったことないけどな…w
これも平均値なので、やたらと高い企業があればそれに引っ張られて数字は大きくなります。
そもそも中小企業というくくりだと500人近い企業もあれば、数人の企業もあります。
それらが一緒くたになってるので、これもまた比較対象としてはあまり適切ではありません。
中小企業のボーナスは給与の1ヶ月分でればいいほう
もしあなたが中小企業に勤めていて、ボーナスが給与の1ヶ月分でればそれは御の字です。
スゴい!
ちなみにTwitterで「ボーナス」という単語を検索しても、出てくるのはソシャゲのログインボーナスの話題ばかり。
ボーナスがもらえる時点で選ばれた民なのかも知れません…w
ボーナスをアテにするより、投資を勉強するべき
日本は義務教育で金融教育がないとてもめずらしい国です。
そのため30代、40代でも資産活用してる人はほとんどいません。
※これについては統計を調べてグラフにしてみました。記事:【あなたも平均以上?】30代、40代の貯蓄をグラフ化してみた
ボーナスをもらってる人のほとんどがただ単に消費するか貯金するかしかしてないということになります。
これってただお金を眠らせてるだけなので、非常にもったいない話です。
金融リテラシーがあるのとないのでは、ボーナスを貰う以上の差がついてきます。
実際、ぼくはボーナスはないですけど、それ以上に投資でのプラスが大きいですからね…。
ボーナスを定期預金するだけで年間6%も増えたのはもう遠い過去の話
1990年のバブル期には、定期預金をするだけで年間6%もの利息を貰えていました。
500万円預けるだけで、年間30万円ももらえてたわけです。
そりゃ貯金もしますよって話ですよね。
しかし今は定期預金をしても0.02%程度しか利息をもらえません。
0.02%…。
6%あった時代から考えると異常なくらいの低金利です。
でも金融教育がまともにない日本では「貯金をするのが正義」みたいな感覚になってるので、投資をする人はほとんどいません。
6%の金利があったときと同じような感覚のまま貯金をしているのです。
ボーナスより割のいい投資を探す!基本は「投資信託」「ETF」「株式」
ボーナスがろくにもらえないなら、そこで文句を言っても仕方ありません。
それよりも、投資を覚えて自分だけでもガンガン利益をとっていきましょう!
ぼくがオススメするのは、
- 投資信託・・・投資初心はまずはこれから。すごく簡単だけど、初心者をカモにするようなものもあるので注意(難易度:かなり低め リターン:そこそこ)
- ETF・・・上場投資信託といわれるもの。初心者でも長期的な利益を出しやすい(難易度:低め リターン:そこそこ)
- 株式・・・自分が得意なジャンルの株式を買うと儲かりやすい(難易度:高め リターン:多め)
この3つです。
投資信託は、手数料がバカ高いものやリスクが高ぎるものも混ざってるので注意しましょう。
ぼくが買ってるのは三菱UFJ信託のイーマクシススリムシリーズです。
参考記事:【100万投資してわかった】イーマクシス スリムの本当の評価【eMAXIS Slim】
投資信託を買って、投資がわかってきたら次はETFを買うと楽しいと思います。
ETFについてのわかりやすい解説はこちらから読めます。
参考記事:ETFとは?【初心者向け40秒でわかる】投資信託との違いも解説
ETFをやってさらに投資の理解を深めたら、いよいよ個別株を買ってみましょう。
ぼくが今年の後半で買ったのは、たった2つだけ。
- ティルレイ・・・アメリカの大麻企業。大麻の解禁ブームにのって2週間で100万円以上の利益。もちろん合法。
- アリババ・・・買った直後に「CEOのジャックマーが引退発表!」と報道があり、すぐに損切り。-16万円。
このように、買う株を厳選して、自分の予想外のことが起きたらすぐに損切りをするのが利益を出すコツです。
投資の知識はやればやるだけ身につきますし、なにもしてない人との差は歴然です。
ホントはちゃんと義務教育で金融教育したほうがいいんだけど、文部化学省はしないだろうなぁ…。
まとめ:ボーナスがなくて嘆くよりも、投資をやってボーナス以上に儲けたほうが勝ち!
ボーナスが出ないのは、もう仕方ありません。
少ないのも、仕方のないことです。
居酒屋で「ボーナスが少ないバカ企業!」と同僚とグチを言っても、なにもいいことはないのです。
それよりも、投資をやって自分自身でお金を増やす習慣をつけてみましょう。
あなたも来年の冬くらいには、経団連が出している平均ボーナスよりも投資で利益をだしているかも…。
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マイナスになったときは、温かい目で見守っていただけるとさいわいです…。