【反面教師】鳥越氏に学ぶ、株の勝ち方

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30代でのセミリタイアを目標に頑張る30代(就職氷河期末期の世代)。 派遣社員から転職を5回して、年収1000万円を超えた(副業含め)のちに起業。 バカを行動力で補うタイプ。 最近は投資をようやく覚えて、そっちにハマりぎみ。 お金に悩まない生活を目指して勉強してます! 運用実績はこちらで公表しています。【累計利益1,367,444円】 追記:この前、週間SPA!に投資家として取材されました~!



先日、日本のジャーナリストである鳥越俊太郎氏(78才)が「電子マネー社会に怒り」という記事を出しました。

これによると、「世の中の高齢者達は、電子マネーが普及して心の中では怒っている(自分たちは使いこなせないから)」だそうです。

…なにを言ってるんだという感じですが、よくよく考えてみてください。

ぼくはこの記事を読んで、「今こそ僕らの世代が投資で勝てるチャンスでは!?」と思ったわけですよ。

ほんとにこれはぼくらが富裕層になるチャンスやで…。

なぜそうなるのか、そして日本の高齢者はどうなっていくのかを書いていきます!

【反面教師】鳥越氏に学ぶ、株の勝ち方

エリートな鳥越俊太郎氏の経歴をおさらい

鳥越俊太郎氏は、日本のテレビタレントでありジャーナリストです。

御年は78才。

京都大学の文学部を卒業しています。

京都大学と言ったら日本で2番目に頭の良い大学なので、すごいわけですよ。

政治的には左寄りで、都知事選にも出ていました(落選)

まとめると、エリートな高齢者という感じかな…?

鳥越氏は、”時代に置いていかれる高齢者”を見事にあらわしてくれた

冒頭で紹介した記事によると、鳥越氏はこう書いています。

週末の混雑時には現金専用レジの前に長蛇の列ができ、キャッシュレスレジがガラガラになる。

“電子マネーの使えない年寄りは行列に並べ”と言われているのと同じだろう。

参考:鳥越俊太郎氏(78)が電子マネー強制社会に怒り 「私たちは現金世代」(外部サイト)

なんというか、そりゃ現金でモタモタ会計をしてたら長蛇の列になるでしょ、というのがわかってないようです。

電子マネーの使えない年寄りは行列に並べと言うのか!とお怒りですが、それ以外にどうしろと…。

そしてこのあと、自分でわざわざ長蛇の列になってしまう原因を書いています。

「私も書籍や日用品の購入をカード決済の通販に頼ることが増えてきた。

確かに便利だけれど、レジで直接、お釣りを渡してもらって会話があるほうが、生活が明るくなるでしょ」

参考:鳥越俊太郎氏(78)が電子マネー強制社会に怒り 「私たちは現金世代」(外部サイト)

レジで会計するとき、並んでるおじいちゃん、おばあちゃんとレジ担当者がいちいち会話してたら、そりゃ長蛇の列になりますよね。

人との交流がいい、という意見は老人にとっては孤独感を埋める手段でもあるため、否定はしません。

ただなんというか、言ってることが浅すぎて大丈夫かな、という感じもします。

さらに気になるのが、「この人はエリート大学を卒業した実績のある人」ということ。

そういった人でさえ、老化による判断力や思考力の低下には抗えません。

さらに、時代に合わせるということが至難になってきます。

前置きが長くなりましたが、この点こそが、ぼくらが株で勝てるポイントなのでは!?というのが今回の主題になります。

株で勝つためには、話題になるまえに仕込めるかどうかが大事

株で勝つためには、有望な株をいち早く見つけて、ほかの人が買いまくる前に買っておくことが大事です。

そしてほかの人がようやく有望株に気付いて買い始めたときに、サッと高値で売り抜けて利益を得る…それが一番の勝ち方ですよね。

さて、有望株をいち早く見つけるためにはどうしたらいいでしょう?

逆に考えると、”世の中の人はどうやって株を選んでいるのでしょう?”

ここで先程の鳥越氏が体現してみせた”高齢(と中年の一部)になると新しい技術にはついていけない”ということがポイントになってきます。

高齢者の情報源は、昔ながらのテレビ、新聞、雑誌がメインです。

ネットで日々、経済や投資情報をウォッチしてる方なら、\そういったオールドメディアの情報鮮度が遅いかがわかりますよね。

最近顕著だったのが仮想通貨バブルです。

ネットで有名になりはじめたのが、2017年の7月くらい。

そしてテレビや雑誌で煽り始めたのが2018年の1月くらいです。

2017年7月くらいに仮想通貨を買った人は大抵の人が儲かってるわけですが、2018年1月に買った人は天井で買ったために損をしてる人が大半です。

ネットで情報をいち早く得た人たちは儲かり、テレビを見て買った人たちは損をしているというわけ。

こういった情報格差は、ネットを活用できる世代にとっては千載一遇のチャンスとなります。

これから伸びる技術がわかるのも、ぼくらの世代

電子マネーは、実際に使うとその便利さがわかります。

ぼくはAppleWatchでsuica(オートチャージ)を日常的に使っているんですが、これがめちゃくちゃ便利です。

財布を持ち歩かなくていいし、会計が瞬時に終わるのも気持ち良い!

気がついたらお店選びは”suica決済ができるかどうか”が重要になってきました。

これはおそらく、今後も拡大していくと思います。

ということは、未だにsuica決済を導入しようとしないオールドスタイルな企業は、どんどん負けていく可能性が高いとも言えます。(わかりやすく極端な例にしてます)

逆に、新しい決済手段を取り入れていく企業は、ライバル会社よりも一歩上を行くことができます。

こういった投資判断は、高齢者の方には難しいでしょう。

なにせ「高齢者は現金払いができないと怒る」のですから…。

日本の金融資産の6割は高齢者が持っている

日本の60才以上の平均貯蓄額はなんと2,000万円。

30代は380万円ほどで、40代は640万円ほどです。

しかし、貯蓄なしの人は全体の3割ほどもいます。

いかに、日本の富が高齢者に集まっているかがわかりますね…。

ぼくらの世代では、どんなに労働をしてもそこまで貯めるのは至難の業です。

株などの投資をして勝っていかないと、資産を増やすのはなかなか難しいですよね…。

日本の政治がこれからも高齢者に寄り添い、若い人には厳しくなる理由

政治家になるためには、国民の票をたくさん集めなければなりません。

たくさん票を集めるには…そう、高齢者に寄り添った政策をするだけで良いのです。

なにせ少子高齢化によって、選挙権のほどんどは高齢者のものになっています。

これからも高齢者が増加することによる保険料の負担は、増税といった形でぼくらの肩にのしかかってくることでしょう。

まぁ、ある程度は仕方のないことなんですけどね…。

つまり、今までと同じ稼ぎをしてたとしても、手元に残るお金は少なくなるということ。

正直、株などの投資で勝たないと、生活は苦しくなっていくと思います。

うかうかしてると、スーパー高齢者に負ける可能性も…。

年を取っていても、新しいシステムに柔軟に対応できる方もいます。

この前スーパーで普通に電子マネー決済をしてるシブいおじいちゃんを見たときは「かっこええ…」って思っちゃいました。

逆に、いくら若くても「電子マネー?よくわかんないから使ってない」という人は、間違いなく時代に置いていかれます。

一般的には、若い人のほうが新しいシステムへの柔軟度は高いはず…なので、しっかり自分からどんどん試してみることが大切です!

まとめ:新しい情報やシステムをいかに理解するかが、株で勝つ秘訣である!

高齢者が理解できないもの、そしてぼくらが未来を予測できるものにいち早く投資をするこが、現代の株で勝つ秘訣です。

今、高齢者となっている人も若いときはおそらく、同じ様にその時の高齢者が理解できないものに投資をして儲けた人も多いはずです。

インターネットの普及にともない、世の中の流れは凄まじく早くなりました。

一昔前は、mixiというSNSがあったんですけど、今はその存在すら知らない人も多いですよね…。

スマホがでた当初も「誰が使うんだこんなの(ハナホジ)」と思われていました。

現代のこれから伸びそうな分野で言えば、電子マネー、仮想通貨、自動運転車、5G NR、ドローン、バイオテクノロジー、AI、家庭用ロボット、IoT、VR、MR、3Dプリンター、大麻の合法化、宇宙開発など例を上げたらキリがありません。

そしてそのどれもが、ちょっと調べただけでワクワクするようなものばかりです。

日本全体の経済で言えば、先行きは明るいものとは言えません。

しかし、日本の企業でこれからどんどん成長するところも少数ですが、必ず出てくるはずです。

これから伸びる企業を見つけ出し、投資をしてどんどん資産を増やしていきましょー!

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