ちょっとしっとりとしたデートで楽しむなら…やっぱりお寿司屋さん!
正直なところ、焼肉だとそこそこのお金を出せばだいたい美味しいお肉が出てきますよね。
でも、お寿司屋さんは高くてもハズすこともしばしば。
今回は、ぼくが自信を持ってオススメする浅草のお寿司屋さん、久いちをご紹介いたします!
【夜の予算】
コース料理・・・9,000円~15,000円
握り・・・5,000円~10,000円
【昼の予算】
3,800円~8,800円
【30代デートプラン】浅草のシアワセになるお寿司屋さん
今回行くのは、浅草駅から雷門、浅草寺を抜けてちょっと先にあるお寿司屋さん。
ここらへんは浅草観音裏エリアになり、通称、裏浅草とも言われている場所です。
お店の外観はこんな感じ。
大きなお店ではなく、カウンターがメインです。
かならず予約をしてから行くようにしてください。
正直、こういうザ・お寿司屋さんって敷居が高いですよね…。
入るまでが躊躇しますが、入ってみれば意外と大丈夫なので、勇気をもってのれんをくぐりましょう。
入って右手がすぐカウンターになっています。
全体的にそこはかとなく高級感…。
お客さんは、常連さん(お金持ちそう)とか、美男美女カップル、たまに外国人客って感じです。
なぜかここで見るカップルは美男美女が多いんですよね…謎です。
そして大将は、銀座の超有名店、久兵衛で17年も修行をして独立されただけあって、オーラがスゴい…。
若干気圧されますが、気さくに話しかけてくれるので気構える必要はありません。
常連さんとかほかのカップル勢とか、みんなイキな会話を大将としてるんだけど、あのスキルはどこで覚えてるんでしょうね…。
ぼくはといえば、そういうのが超ニガテなので「はい」しか言ってませんw
それでもイヤな顔されずに接客してもらえるので、居心地は悪くないです。
コミュ障にも優しいお店。
そしてスゴいことに、1回行っただけで顔を覚えてもらえました。
話した内容も覚えてて、接客のプロの凄さを垣間見ました…。
おまかせコースと日本酒
今回頼んだのは、おまかせコース(握り15貫とお通し)10,000円と日本酒の14代。
まずは14代でくぃーっと一杯。
ウマいっすなぁ…。
ちなみに握りにあう日本酒は磯自慢だそうなので、今度はそれにしようかな~。
そしてお通しの稚鮎の南蛮漬け。
うーん、おいしい…。
つぎのお通しは、たけのこです。
これがまた上品な味で美味い!
しみじみウマいんですよね…。
海藻も、日本酒にぴったり合います。
いやーこれは良い。
良いですよ…。
そして握りはもちろん一貫ずつ出してくれます。
江戸前寿司なので、醤油は塗られた状態で出してもらえます。
これをヒョイッとパクっと食べると、口の中に広がるなんとも上品な味…!
シャリの量はお好みで変えてもらえるので、少食の方にもいいですね。
美味しいお寿司屋さんは、シャリの感じが違います。
硬すぎず、やわらかすぎず、口の中でネタとうまく混じり合う…。
安いお寿司屋さんは握りが硬いところがおおいので、ぜひこの美味しいシャリを食べ比べてみてください。
そして塩でいただくイカ!
これがとろけるようなうまさでたまりません。
うまいんすよこれ…。
そしてキンメダイ。
これまたウマい…ウマいしか言えてないw
定番のマグロの赤身。
この色といいツヤといい、いい感じですよね。
味は安定というか、イメージした感じの味です。
続いて中トロです。
ここまで書いて気がついたんですけど、このあとに炙りトロをもらう予定だったんですが、なんと大将もぼくもすっかり忘れてしまってました。
なんというもったいない…!w
そして定番のサバ。
今回、スゴいなーと思ったのがこのカツオです。
味わい深いというか、普段食べてるカツオとはまったく別物でした。
そしてボタンエビを叩いた握り。
口の中に上品な甘みが広がります。
シアワセ…!
そして濃厚な旨味と甘味のうに!
今回いただいたのは、たしか熊本産だったと思います。
いやー水っぽさは全然なく、とろけるような旨さでこれまた美味かった…。
おまかせコースでは定番ででてくるボイルしたエビです。
安定の美味しさ。
この日は、貝を何種類か選べたので、ホタテとホッキをセレクト。
こちらはホタテです。
とろける~。
ついで、ホッキ貝。
ホッキ貝は、まぁ、普通だったかな…?
ここでお吸い物が登場。
キンメダイの骨で取ったダシがじんわりとウマいです。
落ち着く味…。
そして穴子!
タレつきと、お塩で食べます。
タレのほうは想像してた旨さで、お塩はこれがまたなんともいえない旨さ。
ぜひ食べてみてほしい味!
最後にシメの巻物が来ます。
鉄火巻と、
かんぴょう巻。
いやー今回も堪能しました…が、たまごを食べてなかったので、追加で頼むことに。
最後にタマゴを頼む僕のセンスは置いといて、じんわりウマい甘さが口の中で広がります。
いやーやっぱりお寿司っていいなぁ…。
最後は大将が入り口まで出てきてくれてお見送り。
なんとも贅沢でシアワセな一時でした。
デートでも、1人でも、美味しいお寿司を食べたくなったら間違いなくオススメのお店です。
カウンターメインだけど、今までカウンター童貞な人にもオススメ。
格式高い雰囲気ですが、とくに普通に食べてれば作法は問題なし。
ちなみにお寿司は箸を使っても手で食べてもどちらもオッケーです。
ぼくは箸の使い方がヘタなので、手でまるっと取って食べてます。