ウォール・ストリート・ジャーナルとNBCニュースが実施した共同世論調査によると、米国経済が2019年に悪化すると回答した人はなんと全体の3分の1にものぼったそうです。
米国民の33%が景気は悪化すると思ってるのか…。
うーん、微妙なところですよね。
みんなが不景気になると思ったら、消費は冷え込むのでホントに不景気に突入しそうです。
来年の2019年、米国景気はどうなるのか予想してみました。
簡単な目次
来年の米国景気は「悪化」すると見る人達の真意
2017年の終わりに2018年の景気を予想してたときは、「好景気になりそう」という見方が多数派でした。
今回も2019年は「好景気になるか停滞する」と答えた人が66%ほどいるので、景気が悪化すると言ってる人は少数派になります。
ちなみに好景気になるだけだと、28%しかいません。
ほとんどの人は景気が停滞するか悪化すると思っていることになります。
トランプ大統領は国民に不満を持たれている
ぼくから見るとトランプ大統領って、「強い米国をそのまま体現した感じ」に見えるんですけど、実際に米国国民全員から慕われているわけではないようです。
まぁキャラ濃いとそうですよねw
米国民のアンケート結果でも「景気は良くなってるにもかかわらず、国は間違った方向に進んでいる」と答えた人が56%にもなったそうです。
日本からみると、「ほかの国の顔色を伺ってヘコヘコしない」という政治ができてるのはスゴいなーと思うんですけど、米国は米国でいろいろあるんですなぁ…。
米中の経済戦争は2019年にさらに深刻化するのでは?
IT企業で特に暗躍している産業スパイ。
日本でも産業スパイに合って散々な目にあった企業が結構ありましたよね。
2015年にもこんな記事がありました。
スクープ! 中国人の「産業スパイ」被害に遭った社長が実名告白「我が社はこうして機密を盗まれた」
米国では、2018年に「サーバー用マザーボードが、中国にスパイチップを仕込まれた」と報じられています。
このスパイチップが仕込まれたと言われているパーツは、Super Microという会社が作ってるもので、一応、第三者機関に調査を依頼したところ「問題なかった」ということで落ち着いています。
今後果たしてどうなっていくのか…。
米中の経済戦争については、別記事で詳しく書いています。
まとめ:米国民は「停滞か悪化する」と思ってる人が意外と多く、楽観視はできなさそう
日本もそうですが、みんなが「景気悪くなりそうだわ~」と思ったら、消費行動が少なくなり、経済活動が鈍くなりますよね。
そうならないためにも「ボーナスは過去最高!」とか経団連も言ってるわけです。
それを考えると、国民の多くが「停滞するか悪くなる」と思ってる米国は、景気が冷え込むのも時間の問題な気がします。
2019年、2020年は景気が悪くなる、つまり「株式の買い時」が来る可能性が高いとみています。
高値づかみしてしまわないように、1年単位でまるっと見るようにしていきましょう!
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