米国株がイマイチな今、中国がイケイケだしこれは買い時なのでは…!?と思ってる方もいると思います。
しかし中国の景気は果たして本当に良いのか、疑問に思えてくる数字も出てきました。
ぼく個人としては、「現在の中国株への投資はギャンブルの域」だと思っています。
その理由をモロっと書いていきます~。
簡単な目次
中国株が2019年に暴落する可能性がでてきた理由
中国の輸出がかなり苦戦している
ウォール・ストリート・ジャーナルによると、中国の輸出はかなり減ってきているとのことです。
2018年12月の対米輸出は前年同月比で3.5%減っており、これはまさに米国との貿易戦争の結果と言えそう。
中国の輸出全体で見ても、4.4%ほど現状しています。
日本がいかに中国擦り寄り政治をして支えたとしても、これだけ減っていたらどうしようもありません。
世界的な経済の失速は、イケイケな中国ですらも無視できない影響があるようですね。
中国が世界と対立する?カナダ人男性に死刑判決の意味
北京で麻薬密輸に関わったとして有罪判決を受けたカナダ人男性ロバート・シェレンバーグ被告が、12月14日に死刑判決を受けました。
もともとは、シュレンバーグ被告は2018年11月に有罪判決を受けて、禁錮15年を言い渡されていたにもかかわらず、今回死刑判決となったのです。
15年の刑に不服で上訴したら、なぜか死刑が言い渡される。
これはかなり政治的な意味合いもありそうな気が…。
2018年12月6日にファーウェイのCFOがカナダで逮捕された件とかなり繋がりがありそうですよね。
実際にこのあと、ファーウェイがカナダの大使に「直ちにファーウェイCFOを釈放しなければ、必ず深刻な結果を招き、その責任はすべてカナダにある…」
と伝えたそうです。
ある意味、有限実行をしてる中国。
ちなみにこのカナダ人だけでなく、複数のカナダ人が中国で拘束されています。
カナダのヒル・タイムズ紙によると、「中国の大使、盧沙野氏は、カナダ人の学者2名を拘束したのは、ファーウェイCFO逮捕に対する報復だったと実質的に認めた」とのこと。
こんな状況なので、カナダと中国の関係は当分よくなることはなさそうです。
ほかの国々がこれをどうみるか、どう動くのか気になるところですね。
カナダの外務省は、中国への渡航に対して注意を呼びかけている
12月14日、カナダの外務省は、中国への渡航を検討しているカナダ人に対し「地元警察による実力行使の恐れがある」として最大の注意を払うよう呼びかけました。
民間人も巻き込む自体になったこの流れは、果たして中国にとってメリットがあるのかどうなのか…。
そういえば、カナダのバンクーバーは中国人だらけでそれも問題になってましたね。
金持ちの中国人に寛大だったカナダの投資移民プログラムというのがありましたが、さすがにヤバいと思ったのか今は停止しています。
ちなみに日本はどうかと言うと、2019年の成人式では、新宿区の成人は約半分が外国人です。
もちろん外国人の内訳はダントツで中国人がトップ。
ぼくらの知らないところで着々と移民政策は進んでいるけど、大丈夫なのかな…。
まとめ:中国の強硬姿勢に投資するのはリスク高いかも
中国の日本への進出というか経済的な侵略は順調に進んでいるとも取れますが、世界的にみると順調とは言えなさそうです。
中国がこのままガンガン押してって世界覇権を握るのに賭けるのは、リスクがそこそこ高いような気もする…。
2019年も春くらいになるとこの状況がもう少しわかりやすい形になりそうなので、それまではガッツリ賭けるのはやめておきます。
ただ、個別株に対して弱気すぎるとチャンスを逃しちゃうのでそれもまた難しいところ。
ネットフリックスとか、3週間くらいで約50%ほども上昇してます。
去年のクリスマスには233ドルだったのが、1月15日には332ドル…!
ネットフリックス、いいコンテンツ連発してるもんなぁ…(もちろん加入してます)。
こういうのを見逃さないようにしないとですね。
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マイナスになったときは、温かい目で見守っていただけるとさいわいです…。