【比較】iPhoneをワイヤレス急速充電機にしたら幸せになった話

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30代でのセミリタイアを目標に頑張る30代(就職氷河期末期の世代)。 派遣社員から転職を5回して、年収1000万円を超えた(副業含め)のちに起業。 バカを行動力で補うタイプ。 最近は投資をようやく覚えて、そっちにハマりぎみ。 お金に悩まない生活を目指して勉強してます! 運用実績はこちらで公表しています。【累計利益1,367,444円】 追記:この前、週間SPA!に投資家として取材されました~!



ワイヤレス充電器って、「遅い」「ちょっとでも位置がずれると充電されない」「健康に悪くない?」というイメージだったんですが、時代は進化するものですね…。

最新のQiワイヤレス急速充電器を買ったところ、めちゃめちゃ便利になりました。

どれくらいの速度で充電できるのかきっちり比較もしたので、ぜひ参考にしてみてください。

スマホの充電ひとつでこれほどまでにストレスがたまらなくなるなんて…!

ワイヤレス急速充電器を使ったことがある方なら、もう普通の充電には戻れない気持ちがわかってもらえると思います。

でも、ワイヤレス充電器って規格が地味にたくさんあって、パッと見分かりづらいのがムズカシイところ。

今回はそこらへんをまるっと賢い買い物ができるように、解説していきます!

ぼくが買ったワイヤレス急速充電器は、

これが本体で、さらに急速で充電できるようにするアダプタが必要になります。

※iPhoneだけでなく、ほとんどすべてのワイヤレス充電対応スマホが使えます。

※ケースをつけたまま充電できます。(だいたい5mmくらいの厚みならOK)

こちらがそのアダプタ。

これを使ったときと使わないときでどれくらい差がでるのかもバッチリ測定したので、参考にどうぞ!

【比較】iPhoneをワイヤレス急速充電機にしたら幸せになった話

数あるワイヤレス充電器の中で選ぶべきは、値段と質のバランスがいいAnker PowerWave 7.5 Stand

元Google社員の中国人が立ち上げたブランドがAnker(アンカー)。

設立して数年でスマホ充電器やモバイル充電器のシェアはNO1になっています。

信頼性も高く、ほかの安さだけの中国製品とはちょっと違うのがポイント。

バッテリーや充電器系は、安いだけのブランドだとサージプロテクター(安全装置)がなくて燃えたりするのでオススメしません。

Ankerの製品であれば、安全対策がバッチリ取られてるうえにお値段抑えめなのでオススメです。

ワイヤレス充電器には、5W、7.5W、10Wの3つがある

ワイヤレス充電の出力電力は実は製品ごとにことなります。

そしてスマホ自体も対応してる電力が違うので、それによっても充電速度は変わってきます。

ぼくのiPhone8+は、7.5Wまで対応しており、サムスンのスマホ等では10Wまで対応しています。

それぞれスマホによって自動的にワイヤレス充電器の出力が変わるので、できれば10W(最大)のものを買っておくと良いですね。

もちろん、Anker PowerWave 7.5 Stand は最大10Wまで対応しています。

※一般的に、7.5W以上に対応しているものを”ワイヤレス急速充電器”と言っています。

急速充電をするためには、対応したアダプタが必要

ワイヤレス急速充電器だけを買えば、急速充電できるかというとそうではありません。

それに対応したアダプタ(Anker PowerPort+ 1)を買わなくてはいけないのです。

アダプタを選ぶときは”QUICK Charge3.0対応”と書かれているものなら大丈夫。

ちなみにこのアダプタで直接USBコードを差してスマホ充電をすると、たった35分くらいで80%くらいまで充電されます。

(充電中は、緑のランプが光ります)

ワイヤレス充電とワイヤレス急速充電はどれくらい違うのか比較してみた

対応のアダプタは買ったものの、ホントにこれって効果あるの…?と思ったので検証してみました。

ほとんどのワイヤレス急速充電器は、USBケーブルで充電する方式になっています。

USBケーブルを家庭用コンセントにさせるように、先程のアダプタが必要になってくるわけですね。

ウチにちょうどいいのがないか探したところ、ミニスーパーファミコンを買ったときについでに買った”任天堂USBアダプタ”があったのでこれを試しに使ってみます。

【比較】普通のUSBアダプタで、ワイヤレス充電を1時間してみた

比較用に使う任天堂のUSB変換アダプタ。

スマホのバッテリーを45%にして、1時間充電をしてみます。

1時間たって充電されたのは…73%!

45%から73%なので、1時間で28%充電されたことになります。

【比較】QuickCharge対応のアダプタでワイヤレス充電を1時間してみた

さて、Ankerの急速充電対応のアダプタを使うと果たしてどれくらいになるでしょうか?

コードをスマホに直接指すとめちゃめちゃ早くなる(35分で80%)のはわかるんですが、果たしてワイヤレス充電にも効果があるのか…。

期待を胸に、再度スマホのバッテリーを45%にして1時間充電します。

その結果、1時間後のバッテリーは…82%!

45%から82%なので、1時間で37%充電されたことになります。

【比較】ワイヤレス急速充電は、1時間で約10%ほど多く充電された

急速充電のほうが、より10%ほど早く充電されることが証明できました。

いやーよかった…w

ちなみに任天堂のUSBアダプターは、5.0V 1.5Aです。

(アダプタの裏側にOUTPUT:5.0V 1.5Aの表記)

それに対してAnkerのアダプターは、Quick Charge3.0なので、3.6V~20V 2.6Aもしくは4.6Aで動作します。

数字が高いほど高速で充電されるので、その通りの結果になりました。

ワイヤレス急速充電器を買ってわかったこと

形状はパッド形とスタンド型があるが、断然スタンド形がオススメ

ぼくが買ったAnker PowerWave 7.5 Standはスタンド形、つまりスマホを立てて充電するタイプになります。

ほかにも、シートのようなものの上に置いて充電するパッド形もあるんですが、買うならスタンド型がオススメな理由がいくつかあります。

スタンド型がオススメな理由

  • スタンドだと通知が見やすい
  • 面積が少ないので、場所を取らない
  • 縦置き、横置きのどちらでも充電できる
  • 充電しながらムービーなどを見れる

スタンドにただ立てかけるだけで充電が始まるこの便利さ…!

ワイヤレス充電器って健康に悪くはない?

ワイヤレスというと、「自分のよくわからない電波が飛んでるみたいでなんか不安」という方もいると思います。

しかし、そういった危険性は特にありません。

スマホの受信コイルと充電器のコイルが合わさる部分だけ信号がでるため、周辺に放出することはないのです。

それよりも、粗悪な製品を買って発熱して燃えるほうが現実的な怖さがあります。

今回買ったAnkerのスタンドは、アダプタともにほのかに暖かくなる程度だったので安心しました。

まとめ:買ってよかったワイヤレス急速充電器

買うまでは「そんなにいらんかな…」と思ってたんですが、あるとめちゃめちゃ便利なことにようやく気が付きましたw

そういえばイヤホンのワイヤレス化も最初は「別にワイヤレスとかしなくていいだろ」と思ってたのに、Bluetoothイヤホンにしたらもう有線は買わない!ってなったこともありました。

【iphone対応】ランニング時の最高イヤホンをレビュー【自腹】

やっぱりなんだかんだでワイヤレスって便利なんですよねぇ…。

まだワイヤレス充電体験をされてないのであれば、ぜひ一度試してみてください。

その価値はあるはずです!