【3兆円超】グーグルが最高益で相変わらずの強さを見せつける

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30代でのセミリタイアを目標に頑張る30代(就職氷河期末期の世代)。 派遣社員から転職を5回して、年収1000万円を超えた(副業含め)のちに起業。 バカを行動力で補うタイプ。 最近は投資をようやく覚えて、そっちにハマりぎみ。 お金に悩まない生活を目指して勉強してます! 運用実績はこちらで公表しています。【累計利益1,367,444円】 追記:この前、週間SPA!に投資家として取材されました~!



アップルのiPhone売れなくなってきた問題や、フェイスブックのプライバシー問題をよそに、グーグル(親会社アルファベット)の純利益が前期比2.4倍の307億3600万ドルになりました。

前期比2.4倍ってちょっと飛ばしすぎなんじゃ…と逆に不安にもなりますが、ものすごい利益です。

307億3,600万ドルというと日本円で約3超4千億円。

ちなみに日本企業の純利益1位はトヨタ自動車で、2兆4939億8,300万円です。

アマゾンは純利益が30億2700万ドルなので、いかにグーグル(アルファベット)が強いかがわかります。

アップルはさらに異次元レベルでなんと595.3億ドル、約6兆5,476億円です。

スゴいですよね…。

とりあえず今回の決算発表で、株価がだだ下がりになることはひとまず避けられた感じがします。

あとは米国と中国の通商合意がうまく行けば今年前半は安定しそうですね。

やっぱりIT系企業の強さは長期保有にも向いてると思うので、ぼくはETFでは定番のVOOではなくVGTを買っています。

参考記事:新しいもの好きにおすすめな米国情報技術セクターETF【VGT】というインデックス投資

今年もなんとかあがってくれるといいな~。

というわけで、好調なグーグルの内訳を見ていきましょう。

【3兆円超】グーグルが最高益で相変わらずの強さを見せつける

グーグルの収益は広告収入がメイン

グーグルの売上の8割は広告収入になっています。

ここまで広告収入で伸ばすことができるのは、検索エンジンの主流であり続けてることが大きく、広告を配信できる場所を独占できてるのは大きな強みです。

今後もグーグルが伸びると思う理由は、”スマートスピーカー”が鍵を握りそう

ぼくは音声認識技術で一番進んでいるのがグーグルだと思っています。

実際にアップルのsiriやアマゾンのアレクサと比べてみると一目瞭然なのですが、答えを一番うまく返してくれるのがグーグルなんですよね。

例えばグーグルの音声アシスタントは、「スーパー○○の営業時間教えて」というと、自分が住んでる近くのスーパー〇〇を探して、そこの営業時間を教えてくれます。

これがほかの音声アシスタントではまだできません。

グーグルの強みは、

  • 検索エンジンから得られる膨大なデータがある
  • グーグルマップ関連で現実世界の建物やお店、交通手段などの膨大なデータがある
  • 全世界に展開しており、翻訳技術もおそらく世界一
  • スマホのOSで世界一使われているアンドロイドはグーグル製

逆にグーグルが弱い部分は、「ハードウェア」と「クラウドサービス」です。

ハードウェアは、アップルのiPhoneみたいな大人気端末を作れてないですし(グーグル純正のPixelはあんまり人気なし)、クラウドサービスはアマゾンに大きく水を開けられています。

クラウドインフラ市場のランキングは、アマゾンのAWSが圧倒的な1位で、次にマイクロソフトのAzure、そしてグーグルクラウドと続きます。

アマゾンの売上の大半がAWSということを考えると、グーグルクラウドも本腰をいれたらさらに売上は伸びていくはず。

そんなこんなを考えると、グーグルの売上はまだ伸びしろはありそうな気がします。

音声認識技術がさらに向上すれば家庭にもさらに浸透しますし、同時翻訳ツールでも売上トップになるかも知れません。

グーグルの未来は明るい…はず!

まとめ:米国全体の市場はまだまだわからないが、グーグルの長期的な展望は楽観的

米国全体の経済動向は、今のところ中国との問題がどうなるかにかかっています。

そしてどのみち来年あたりからは景気が低迷していくんじゃないかな…。

そうなるとグーグルの売上も下がっていくのは目に見えていますが、長期的な視点で言えばとくに不安には思っていません。

今年から来年にかけて、スマホは5Gになり、Wi-FiはWi-Fi6になっていきます。

人間のインターネット依存はより無意識レベルになっていき、その結果としてIT企業はさらに繁栄していくことは可能性が高いことだと思っています。

ぼくらにできる選択としては、「天才となってエンジニアとして高級をもらう」もしくは「IT企業に投資する」のどちらかの選択をしておけば、きっと老後も余裕で過ごせるはず。

でもどのIT企業に投資すればいいか迷う…という方は、ほとんどの大手IT企業が入っているVGTを買っておくことをおすすめします。

参考記事:新しいもの好きにおすすめな米国情報技術セクターETF【VGT】というインデックス投資

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