投資信託なのに手数料が安い&鉄板から面白いのまで攻めてるイーマクシスシリーズから、ついにバーチャルリアリティ(VR)が出ました!
VRは数年前からバカ高いデバイスを買ってるぼくとしては、「やっと来てくれたか…!」という感じ。
正直いまは一部のギーク(オタク)のおもちゃ感が拭えませんが、今後伸びる分野なのは間違いないと思っています。
ぼくが最初にVRデバイスを買ったのは2016年で、その頃はまさに時代の最先端でした。
そこからずっと業界の動向を追いかけているんですが、VRを所有する人は順調に増えており、技術もどんどん進化しています。
ちなみにこのイーマクシス ネオVRはVRだけでなくMR(複合現実)と呼ばれるものにも投資してるので、さらに素晴らしい投資信託なんです…!
VRやMRがどんなふうにこれから世の中に広がっていくのか、まるっと解説していきたいと思います!
イーマクシス ネオVRは今後もっておきたい投資信託
VR(バーチャルリアリティ)とはなんなの?
VRというのは仮想現実のことで、特殊なゴーグル(デバイス)をかけると自分があたかもゲームの世界にいるような体験を味わえます。
例えばこんな感じで、あたかも自分が飛行機のパイロットになっているような体験を味わうこともできるんです。
VRデバイスはいろんな会社から出ていますが、基本的にはゴーグルとコントローラーのセットになります。
こんな感じのゴーグルをかぶってるCMを見たことがある人は多いはず。
ぼくが持っているのはOculus RiftとPS VRという2種類なのですが、2019年にはさらに多種多様なVRデバイスが各社から出てきます。
VR(バーチャルリアリティ)が活躍できるシチュエーションは様々
今の所、VRはエンターテイメントでの活用がメインとなっています。
今後は、特殊な訓練の教育などにも使われていくことが予想されます。
例えば米国のスーパー最大手ウォルマートでは、VR研修のためにOculus GOというデバイスを17,000台ほどテスト的に導入しました。
VR空間で研修をすれば、実際にお客さんの前に出たときには対応をすでにマスターできてる状態になります。
しかも研修のクオリティを一定に保てますし、大量にバイトやパートを雇う企業ならメリットしかありません。
VRデバイスの価格はどんどん低価格に。購入へのハードルは下がってきている
世の中に普及するかどうかは、テクノロジーのすごさも大切ですが価格面も重要なポイントですよね。
ぼくが2016年にOculus Riftを買ったときは、599ドル(約65716円)でした。
今では約43,000円までに値下がりしています。
さらにプレイステーションで遊べるPS VRも2016年の発売当初は約5万円でしたが、今では4万円以下で買えるようになりました。
今後はさらに「低価格化」「ワイヤレス化」「高解像度化」が進んでいくはずです。
MR(ミクステッドリアリティ・複合現実)とはどんなもの?
VRが仮想空間に放り込まれるようなものであるのに対し、MRは現実世界に仮想のものを表示させる技術です。
このように、ポケモンという仮想のキャラクターを現実世界に溶け込ませるのが、MRになります。
今はまだこのようにバカでかいゴーグルをしなければいけませんが、これも小型・軽量化すれば一般的に使われるようになってくるはず。
例えば日常的にメガネのようなMRゴーグルをしていれば、スマホをいちいち見なくても情報が目の前に表示されるようになります。
このままテクノロジーが進化すれば、間違いなく現実世界とデジタルな情報が融合した世界に生きるようになっていくので、今のうちに投資をしておくのは悪い選択ではないかな~と思います。
イーマクシス ネオのVRはどんな企業に投資してるのか
イーマクシス ネオVRは、Kensho Virtual Reality Indexに連動した投資信託です。
イーマクシスネオの定番、Kenshoですね。
2019年2月現在の上位銘柄はこんな感じになってます。
シンボル | 社名 |
DDD | 3Dシステムズ |
AMD | アドバンストマイクロデバイス |
GOOGL | アルファベット |
AMBA | アンバレラ |
FB | フェイスブック |
GPRO | GOPRO |
HPQ | ヒューレット・パッカード |
HIMX | ハイマックステクノロジーズ |
JAKK | ジャックス・パシフィック |
KOPN | コピン |
3Dシステムズ
主に3Dプリンタや3Dスキャニングの装置を製造する会社です。
完全に企業向けの会社ですね。
3Dプリンタというのは、PCで作った部品や模型をそのまま出力してくれる装置のことです。
金型を必要としないため、テストで1つだけ部品を作りたい…というときにめちゃめちゃ便利。
得意先は、航空宇宙&防衛、自動車、ヘルスケア、デンタル(歯)、耐久消費財、学習、エンターテイメントとなっています。
アドバンストマイクロデバイス
CPUやGPUを製造する企業で、通称はAMD。
パソコンを少しでも知ってる人なら知らない人はいないほどの大企業です。
CPUはインテルが一番有名ですが、それに続くのがAMDになります。
GPU分野では、エヌビディアに続いてAMDも人気があります。
アルファベット
誰もが知る検索エンジンGoogleの親会社です。
今のところはVR関連は直接的には力を入れてないように見えます。
一応、スマホのディスプレイを利用したGoogleVRというのを出してはいるものの、まだ本腰を入れてる感じではありません。
ただ、VRやMRが普及すれば、間違いなくアルファベットも本気で取り組んでくるはずです。
アンバレラ
GOPROの競合です。
アクションカメラやドローンなどに搭載されてる半導体を作ってるのがここ。
VRデバイスでも使われる…ということかな。
フェイスブック
VRデバイスで有名なOculusシリーズを作ってるフェイスブック。
ぼくが初めてかったVRデバイスです。
2019年には、Oculus Questが発売される予定。
GOPRO
アクションカメラで有名なゴープロ。
なぜVRに入ってるかというと、VR撮影に使える360度カメラを製造しているためです。
ヒューレット・パッカード
ヒューレット・パッカード社も地味にVRデバイスを発売しています。
ただまぁ、そんなに人気ない感じもするので今後に期待という感じ。
新型のVRヘッドセットを開発中で、体験した記者によると「映像が非常に鮮明」とのことです。
ハイマックステクノロジーズ
中国の半導体企業で、ICや液晶ディスプレイを製造。
昔に売っていたグーグルグラスというMRデバイスに使用されいたICを作っていたのがここです。
ジャックス・パシフィック
玩具メーカーで、子供向けの玩具や関連製品を製造しています。
正直、VRとは直接の関連はなさそうな気がする…。
コピン
VRヘッドセットに使用されるマイクロディスプレイやチップの開発、製造を行っている企業です。
絶妙(微妙)な企業セレクトがされているイーマクシスネオVR
この企業は鉄板だよねというものから、なんでこの企業が入ってるの?というものまで網羅している印象でした。
ただKenshoの銘柄選定は、AIを活用した次世代の選定方法となっているため、ぼくがわからないところでVRと関連がある企業を選んでいるのだと思います。
まとめ:イーマクシスネオVRは、今後数年間が期待な投資信託
2016年からずっとVR業界を見てるぼくとしては、正直なところ「2020年くらいまでは一般に浸透しなさそう」だと思っています。
逆にあと数年でやってくる特異点を超えた段階で、爆発的に普及するんじゃないかなと…。
スマホも最初は「誰が使うんだよwww 画面をタッチしてたら指紋ついて見づらいだろwww」ってバカにされてましたが、今ではガラケーを使う人のほうが少数になってますよね。
それと同じく、VR,MRデバイスも今はまだ一部の新しもの好きな人が使うだけにとどまっていますが、スマホと同じく普及へ向けて着実に進化しています。
2025年くらいには結構普及してるんじゃないかなぁ…。
それまではイーマクシスネオVRを仕込みつつ、映画の「レディプレイヤーワン」を見てワクワクしていましょう!
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