結論から書くと「仮想通貨はなくなりそうもないし、今後の社会で大きな役割を果たす」と思っています。
そしてこれからの世の中は、
- IoTがより進み、人よりも多くの機械がインターネットにつながるようになる
- AIが進化し、あらゆるものに搭載される
- 距離や国境と言ったものが今よりは多少曖昧になり、世界共通の動かしやすい価値として「一部の仮想通貨」が浸透する
- 高速通信5GやWi-Fi6がそれらの土台となる
という感じで予想しています。
で、どんな仮想通貨が来るのよ!ってとこですが、今の所やっぱり王道のBTC(ビットコイン)、XRP(リップル)あたりが可能性的にはあるんじゃないかぁ…と思ったり。
実際、この説を本気で信じているので、ぼくが保有してる仮想通貨はBTCとXRPがほとんどです。
簡単な目次
【未来予測】仮想通貨とマシンインターネットとAIと
未来予測その1:IoTがより進み、人よりも機械がインターネットにつながるようになる
ぼくの家は賃貸なんですけど、実験的にIoT(モノのインターネット)を多く取り入れるようにしていて、
- 全部屋にHueという色や明るさをスマホでコントロールできる照明を計20箇所くらいに設置
- エアコンをスマホでコントロール
- テレビ、AVアンプももちろんIoT対応
- 環境をモニタリングしていて、温度、湿度、騒音、二酸化炭素、大気圧などを常時計測
- セキュリティカメラの映像もスマホで確認
ということをやっています。
あともーちょいしたら、グーグルホームを買ってこれらすべてを音声でコントロールできるようにする予定。
使ってみて感じたのは、「やってみてわかる便利さ。将来の家はみんなこれが当たり前になるんだろうなぁ…」ということです。
映画を観るのもNetflixだし、部屋に流してるBGMはYou Tube Musicだし、ネットにつながってなければなにもできない状態に自然となってしまっています。
でも便利すぎて、もうツタヤにDVDや音楽CDを借りに行くライフスタイルには戻りたくありませんw
将来的に、この変化は家庭だけでなく都市全体に及んでいきます。
車同士がネットを介して連携しあう自動運転、宅配ドローン、介護ロボット、街中に張り巡らされるセキュリティカメラなどなど。
いろんなものがネットに繋がって効率よくなっていくことを、クーガーの最高経営責任者 石井氏は「マシン・インターネット」と命名しています。
参考記事:「マシンインターネット」の時代がやってくる(外部サイト)
石井氏は、あと10年くらいかけてこういった世界へと移っていくと考えているそうです。
ぼくもそれくらいかかるかなぁ…と思うんですが、おそらく日本でも都市部と地方では大きく差がでてくるでしょう。
東京に限って言えば、あと10年でそれなりな変化をしていくはずです。
しかし進化の歩みを1990年くらいで止めたままの地方は、このままでは確実に衰退し治安は悪化していきます。
都心部でセキュリティカメラがいたるところに設置されて、それが効果的に使われていけば、今までにないくらいの犯罪抑止効果が生まれるはず。
そうなると犯罪をしたい人、犯罪をしないと生きていけない人は、セキュリティが甘い地方に移っていきますよね。
地方は大変なことになるんじゃないかなぁ…。
とはいえ、東京も2020年のオリンピックでどさくさに紛れて大量の不法入国者が増えるのは確実。
直近で言えば東京が一番治安が悪くなって、それから世論が「プライバシーより治安!セキュリティカメラもっと導入して!」となって行く気がする…。
そこらへんが「都市のインターネット化」が劇的に進んでいく引き金になりそうです。
未来予測その2:AIが進化し、あらゆるものに搭載される
いろんなものがインターネットに繋がれば、それを処理するAIが必要になります。
先程の話でいくと、街中に大量のセキュリティカメラを設置しても人が目視で確認してたら、いくら人員を投入しても見きれません。
犯罪が起こったら瞬時にそれを判定できるAIを作って、AIに24時間監視をさせる体制になっていくはずです。
車の自動運転にしても、AIなしではムズカシイですよね。
家の掃除をするルンバもこれからどんどん賢くなっていきます。
高齢者が爆増する中、福祉の手が足りなくなったときにAI搭載の介護ロボットが普及していくことも間違いありません(ちょっと時間はかかりそうだけど)
未来予測その3:距離や国境と言ったものが今よりは多少曖昧になり、世界共通の動かしやすい価値として「一部の仮想通貨」が確率する
いろんなものがインターネットで繋がっているのが当たり前な世界になると、現実世界の距離が関係なくなってきます。
仕事をするにしても、満員の通勤電車にのるんじゃなくて、家からほかの社員とオンラインで繋がって仕事をするやり方も増えてきました。
いわゆるリモートワークと言われている働き方です。
これが今後は国内だけでなく、国をまたいで仕事を依頼することが普通になってくるかも知れません。
今でも、「米国にいるエンジニアに、日本企業がソフト開発をお願いする」ってことはありますよね。
海外の人と仕事や交渉をする上で一番の問題が言語の違いですが、これもAIを使った翻訳によって障害とはならない時代がもうすぐくるはずです。
すでにGoogleの翻訳システムは結構高精度になっていて、ぼくもよく海外のニュースサイトを翻訳して読んでいるんですが、実際に使えるレベルになっています。
言語の壁がなくなり、ネットの普及によって距離も気にしなくなったときに必要とされるもの、それは「世界の誰もが価値を認める通貨」です。
例えば米ドルは今の所世界最強の通貨ですが、日本で使えるお店は少なく価値としてはイマイチです。
逆に日本円をコスタリカで使うこともできませんよね。
仮想通貨はそういった問題を解決する可能性を秘めています。
「世界の誰もが使えて、送金が簡単」そういったものは今までにありませんでした。
ネットの普及によって、全世界がシームレスに繋がったとき、仮想通貨は真の価値を発揮するんだと思います。
(中国は強力な検閲があるからシームレスには繋がらないだろうけど、それはまぁそれで…w)
未来予測その4:高速通信5GやWi-Fi6がそれらの土台となる
自分の家のほとんどの家電をIoT化してわかったことは、「現行のWi-Fiだと不安定に切れて、たまにいらっとする」ということです。
使えて当たり前のものが「Wi-Fiに繋がりません」と使えないときのイライラと言ったら…!w
外に出ても、新宿や渋谷などの過密地帯だとスマホがなかなか繋がらなかったりしますよね。
それらを解決するのが5GやWi-Fi6と言った技術です。
ちなみに今までの通信の歴史を簡単に書くと、
- 1G・・・アナログな携帯電話。バブル時代に限られた人だけが使っていた
- 2G・・・デジタル化。携帯電話、PHSが一般的になってきた時代
- 3G・・・スマホもだいぶ普及して高速なデータ通信が求められて作られた国際的な規格
- 4G・・・2019年現在の規格。スマホの普及によってさらなるデータの大容量化に対応するべくできた規格
という感じになります。
2020年あたりから本格的に東京エリアで使えるようになる(はず)の5Gは、「多接続」「高速」「大容量」「低遅延」「省電力」というものです。
いいことづくめの5Gに見えますが、電波が弱いために今まで以上にアンテナ基地局を設置しまくらなくてはいけません。
地方が5Gの恩恵に預かれるのはさらに数年遅れるため、今まで以上に地方と都心のネット格差が広がりそうです。
【未来予測まとめ】世界は果てしなくネットに繋がり、仮想通貨はその価値を見出される…はず
世界各地でいろんなものがどんどんネットに常時接続し、ぼくらの生活の土台になっていく流れは間違いありません。
その上で中国がやっているような個人スコアも、日本でも治安維持のために導入されるはず。
管理・監視社会になっていく流れはすでにできていますが、これが果たしてユートピアなのかディストピアなのかはなってみないとなんともわかりません。
そしてインターネットは距離の感覚を曖昧にしていきます。
VRがより進化して、遠くにいる相手と目の前で会話してるようなデジタル空間ができるのも時間の問題です。(現在もすでにVRChatというアプリがあります)
世界がネットで繋がってシームレスになったときに、個人間同士でやり取りできる仮想通貨はまさに時代にマッチしたお金といえるはず。
今は価格が停滞していて世間一般ではすでに飽きられたものと捉えられてる仮想通貨ですが、未来は明るいと思っています。
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