ビットコイン(BTC)が150万円に届くかなー届かないかなーというところで下落し、113万円台まで調整しました。
たった1日で37万円の幅があるのはかなりリスキーな気もしますが、仮想通貨のチャートをずっと見てるとかなり感覚が麻痺して「まぁこれくらいは普通だよな」という気がしてきます笑
ここから下に下がってもまた40万円台まで下がることはなさそうな気がするので、買い増しをしました。
年末には多少上がってる…といいな!
これから下がるよりも上がりそうな理由を書いていくので、一つの参考程度にしてみてください。
【理由】ビットコインを買い増ししました【記録】
買い増しした理由その1:上昇基調に変わってきた感がある
ビットコインは2017年のバブルが崩壊して以降、ずっと低迷したままでした。
それが2019年6月後半に入り、急にその方向性が変わります。
40万円台だったのが一気に140万円台になり、その価格差は3倍以上に。
この流れからまた40万円台に戻すことはあんまりなさそうな感じがします。
しばらくは下値を探る展開にはなりそうですが、そのあとは上向きそうな予感。
買い増しした理由その2:半減期まであと1年を切ったため
ビットコインは約4年に1度、半減期というものを迎えます。
半減期というのはマイニング報酬が半分になるため、マイナーにも投資家にもビッグイベントになります。
過去、半減期が近くなってくると価格が上がる傾向があり、今回のビットコインの価格の動きにも影響しているはず。
次回の半減期は2020年5月21日前後になると見られています。
買い増しした理由その3:法律がだいぶ整ってきそうなため
いままでは無法地帯感がまだ残っていた仮想通貨市場ですが、だいぶ各国の法整備が進んでいっています。
KYC(Know Your Customer)と言って、口座をつくるときに身元確認が必須になってきたりもしてますよね。
ちょっと前まではメールアドレスだけで口座が作れたので、悪い人たちがマネーロンダリングに使いやすい環境でした。
そういった危ない市場は、大口の投資家が入るにはリスクが高すぎます。
各国の法整備が進むことでそういったアングラマネーを排除し、大口投資家も安心して投資ができる環境が出来上がりつつあると思っています。
買い増しした理由その4:政治的に不安定な国にいる富豪の逃避先になりそうなため
現在おこなわれている香港の超大規模なデモ。
もし中国の支配力がこれ以上に強くなると、香港の資産家は中国政府に財産を差し押さえられる危険性がでてきます。
そのため資産家は資産を分散させてリスクをなるべく軽減させようとします。
資産の逃避先の一つとして、ビットコインが選ばれてる可能性は低くありません。
ほかにも政治的に不安定な国がでてくると、やはり逃避先にビットコインが選ばれるかもしれないですよね。
買い増しした理由その5:価格が調整に入ってる感があるため
急激に上がり続けるときに入るのは、高値づかみの可能性があるのでちょっと躊躇します。(それでも100万円くらいで入ってたら良かったけど)
現在は40万円近く下げているので、急激に上がった分の調整に入った感があるような…。
ここからどれだけ下がるのかは正直わかりませんが、ちょこちょこと買い増しをするタイミングにはいいと思って買い増ししました。
買い増しした理由その6:一般人はほとんど話題にしてないため
先日、ニュースでちょこっとビットコインの価格が上昇と報道されたようですが、それほど一般の人が入ってきてるようには思えません。
Twitterを見てても仮想通貨界隈の人以外はビットコインの話をまったくしてませんし、興味もないみたい。
世間がまだ興味を持つ前に仕込んでおくのは、投資のセオリーでもあります。
2017年のバブル期には「美容室に行ったら美容師さんも話題にするくらい」の熱狂っぷりでした。
ちなみに2017年の最高値は230万円。
今回は140万円台なので、あと1年以内には前回を更新する可能性もあると思っています。
ビットコインの価格上昇にまつわる近々ありそうな予想:Bakktの先物開始?
Bakkt(バックド)とは、世界最大の株式市場であるニューヨーク証券取引所の親会社(インターコンチネンタル取引所)が設立した仮想通貨取引所のことです。
2019年中にはBakktでビットコイン先物取引の開始が始まると言われており、もし始まれば流動性が拡大するため大口の参加者が増えるチャンスになります。
ただ前々から「Bakktで先物が開始されそう」→「やっぱ延期」の流れがテンプレになってるので、あんまり期待しないでのんびり待ちたいと思います。
ビットコインの価格上昇にまつわる近々ありそうな予想:大手のETF業者がビットコインETFを作る?
ETFとは、ぼくも大好きな上場投資信託のことです。
株式のETFは手堅いのも多く、長期投資に向いてるのでぼくも持っています。
>ETFとは?【初心者向け40秒でわかる】投資信託との違いも解説
ビットコインのETFができると、これもまた大口の投資家(機関投資家含め)が参入しやすくなるので、ポジティブな材料と判断されます。
とはいえこれも毎回「どこそこの会社がビットコインETFを始めるらしい!」→「やっぱダメだったみたい」の流れを何回も繰り返して様式美となっている感があります。
正直、今の出来高だと大口ホルダーの価格操作ができてしまうレベルなので実現はまだまだ先なんじゃないかな…。
もしあるとしたら、Bakktの先物が開始されてしばらくしてからになると思っています。
まとめ:ビットコインは買い増しするけど、ちょっと不安な点もある【大口ホルダーについて】
ぼくはいろいろ考えてみてビットコインの買い増しをすることにしました。
ただ、まったく不安がないかというとそうでもありません。
一番の不安は、「大口ホルダーがすでにめちゃめちゃお金持ちなのに、これ以上価格があがるのか」ということです。
【現実的な金額?】ビットコインを大量に持ってる人はどれだけお金持ちになるのか
ビットコインのアドレス(口座番号)は、全世界誰でもみることができます。
ビットコインの長者番付を見てみましょう。
上位のアドレスは、仮想通貨取引所の資産ですね。
ぼくが見てるところでパッと見、個人の可能性がありそうな10位のアドレスは53,880BTCも持っています。
現在の価格にすると、665億4734万9640円になります。
世界の長者番付を見ると、
名前 | 純資産 |
ジェフ・ベゾス | 14兆5410億円 |
ビル・ゲイツ | 10兆7115億円 |
ウォーレン・バフェット | 9兆1575億円 |
ベルナール・アルノー | 8兆4360億円 |
カルロス・スリム・ヘル | 7兆1040億円 |
という感じ。
ビットコインは現在10,000から100,000枚持ってる人はおおよそ117人もいて、
1,000から10,000枚を持ってる人はなんとおおよそ14,168人もいます。
あくまでアドレスの数なので人数とイコールではありません(アドレスを複数持つ人が多いため)が、大体の目安になります。
もしビットコインの価格が今の100倍になるとすると、53,880BTCは6兆654億円になるわけですよね。
世界の富豪ベスト10にビットコイン大口ホルダーが何人も入ってくることになります。
そんなわけはないのでいまから100倍になることはなさそう。
では10倍、つまり1200万円くらいで考えると53,880BTCは6,654億円ほどになります。
もしBTC価格が今の10倍になると、数千億円の資産を持つ人が数百人も生まれることになるのかも知れません。
さらに数百億円くらいの資産を持つ人は1万人くらい増えることにもなります。
うーん、ありえる…のかどうなのか、桁が大きすぎてまったく想像がつかないですね笑
ビットコインの時価総額はまだ上がるだけの余地があるのか
ビットコインの時価総額は、いまのところ21兆円ほど。
ドルの時価総額は150兆円なので、もしBTC価格が10倍になったらドルを超えることになります。
世界の株式時価総額は7,200兆円なので、それと比べたら有り得そうな気もしてくるんですが楽観的な見かたかもしれません。
ビットコインは前からデジタルゴールドと言われていますが、実際のゴールド(金)の時価総額は850兆円です。
それを考えると10倍もあり得るのかも…!(買い増ししてるのでなるべくポジティブに考えてます笑)
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