この前の記事でちょこっと買い増しした分のビットコインが早くも20万円くらいの含み益になっててうれしいそらすけです。
含み益にはなってるものの、まだここから下がる展開もありえるはず…ですが売りません。
もともとのぼくのビットコインの平均取得単価は77万円くらい。
現在の含み益は数百万円になっています。
つい半年くらい前は40万円前後まで下がっていたので、その時はかなりの含み損がでていました。
ぼくは含み損がでても損切りをしないで耐えていました。
周りの人は「まだ下がりそうだからいったん損切りをしよう」と思った人も多かった時期です。
あそこで損切りした人は、価格が回復した今はかなり悔しいだろうな…。
価格が下がってもなぜぼくは損切りをしなかったのか、そして損切りをやめる方法を書いていこうと思います。
簡単な目次
【仮想通貨】ムダな損切りをやめる方法を実践してみた結果
損切りをやめる考え方その1:仮想通貨は価格の上下が大きく、まだまだ始まったばかりの市場だと認識する
投資をするときは、どんな場合も「対象となるものの将来をイメージできるかどうか」が重要です。
いい将来をイメージできなくなったら、その理由を自分の中でよく考えて即座に損切りをしますが、そうじゃない場合は損切りをしません。
ビットコインの場合で言えば、ぼくの考えとしては「日常決済で使われることはまずないけど、資産として使われていきそうだし今後さらに別な使い方も増えそう」だと思っています。
ビットコインが資産として有効だと思う理由は、
- 希少性がある(ゴールドと同じ)
- 法定通貨と交換できるシステムがある
- 流動性(出来高)がある
- 政治的に不安定な国から資産を外国に持ち出す手段になる(いまのところ)
- 最大枚数が限られている(一応、2100万枚が上限となっている)
この5つです。
加えて、価格の上下(ボラティリティ)が激しく、ストップ高やストップ安になることがありません。
そのため、お金を増やしたい人たちにとっては非常に魅力的な対象となり得ます。
ビットコインが世間に広まっていけばそれだけ売買をしたい人も増えていくはずなので、多少価格が下がったところでいつかはまた上がるだろうと思えば、損切りをしない理由にもなりますよね。
将来に価格が上がっていきそうなイメージを自分で持てるだけの材料を調べることができれば、ムダな損切りをしないですむようになります。
損切りをやめる考え方その2:多くの人は短期売買を繰り返して損をしていることを知る
素人投資家が損をするときは、「証券会社や銀行で儲からない商品を売りつけられる(高齢者に多い)」か「下手な売買を繰り返す」のどちらかです。
よっぽど才能がある人以外は、売買をすればするだけ損をしてしまう可能性が上がります。
上げ相場でも損をする人が多いのはこれが原因ですね。
多少価格が下がったところで、損切りをせずに耐えるのも一つの手です。
Twitterでは「損切りしない思考停止は養分www」と煽られていたりもしますが、熟慮した上での「損切りをしない」という選択は間違いではないはずです。
損切りをやめる考え方その3:余剰資金で余裕をもって投資をする
投資をするお金が多ければ多いほど、含み損になったときのストレスは高くなってしまいます。
余剰資金であれば、含み損が多くなっても「まぁしかたないか」で済ませることができますよね。
投資は心に余裕がある人ほど利益が出やすいものです。
大きく投資をするときは、よっぽど覚悟を決めて投資をしましょう。
損切りをやめる考え方その4:高レバレッジでやらない
レバレッジ(倍率)を高くしてやると、少し価格が上下しただけでロスカットされてしまいます。
日本は仮想通貨のレバレッジは4倍程度しかかけれませんが、ボラティリティが大きい分4倍でも危険は危険です。
資金管理は非常に重要で、自分の心の余裕がなくなるような投資はやめておきましょう。
余裕があれば、ムダな損切りはしないですみます。
まとめ:ムダな損切りをやめる方法はたった3つのポイント
ムダに損切りをして損を拡大しない方法は、
- 投資対象の将来をイメージできるくらいちゃんと調べる
- 余剰資金でやり、心に余裕をもたせる
- 素人投資家は売買を多くやるせいで損をすることを忘れない
この3つのポイントを守ることです。
「高知の有名なインフルエンサーが、ビットコインはいいって言ってるから買った」とか絶対にやめましょう。
「誰かがいいと言ってるから買った」という買い方だと、価格が下がって含み損がでたときに不安でたまらなくなってしまいます。
そして損切りをした途端に価格が回復して、悔しい思いをする…となるわけですね。
どんな投資でも、自分で調べて考えた上で買わないといいカモになってしまうので注意していきましょう。
資金管理ももちろん重要で、心に余裕をもった投資をしてこそ長期で勝てる投資家になります。
個人投資家の負け組は「資産の多くをツッコんで高レバレッジで短期売買を繰り返す人」がほとんどです。
損切りをしたくなったときは「本当に今が損切りのタイミングなのか」をしっかり考え、その場の感情だけでやらないようにするのが、ムダな損切りをしない秘訣だと思います。
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