レディプレイヤー1からみる近未来のシアワセ

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30代でのセミリタイアを目標に頑張る30代(就職氷河期末期の世代)。 派遣社員から転職を5回して、年収1000万円を超えた(副業含め)のちに起業。 バカを行動力で補うタイプ。 最近は投資をようやく覚えて、そっちにハマりぎみ。 お金に悩まない生活を目指して勉強してます! 運用実績はこちらで公表しています。【累計利益1,367,444円】 追記:この前、週間SPA!に投資家として取材されました~!



映画「レディプレイヤー1」を観てきました。

いや~。

これ、めちゃくちゃいい映画です!!!

しびれるほどのかっこよさ&テンポの良さ…。

さすが巨匠スピルバーグ監督やで…。

そしてこの映画から、ぼくたちのリアルな近未来(5年後くらい)のシアワセの形が見えてくるような気がしました。

今回は映画のレビューに加えて、この映画で表現された世界が、どのように現実世界でのシアワセにつながるのかを書いていきたいと思います。

※ラストのネタバレはナシなので安心してください。

レディプレイヤー1からみる近未来のシアワセ

レディプレイヤー1ってどんな映画?

いまから27年後の世界。人類はゴーグル1つですべての夢が実現するVRワールド[オアシス]に生きていた。

そこは、誰もがなりたいものになれる場所。

無敵のヒーローやハーレークイン、キティだってなれる夢の世界!

ある日、オアシスの天才創設者からの遺言が発表される ーー「全世界に告ぐ。オアシスに眠る3つの謎を解いた者に全財産56兆円と、この世界のすべてを授けよう」と。

突然の宣告に誰もが沸き立ち、56兆円をめぐって、子供から巨大企業まで全世界の壮大な争奪戦が始まった!

果たして想 像を超えた戦いの先に、勝利を手にするのは一体誰だ!

という感じで、今もすでにある技術、VR(バーチャルリアリティ)をメインとしたストーリーになります。

そして、今までの映画やアニメなどに出てきたキャラクターが所狭しと出てきて、オタクな人ほど変な盛り上がり方ができますw

この映画の冒頭で、VRワールド「オアシス」の俯瞰映像がでてくるんですけどそれがまたスゴいんですよ。

道を歩いている人は、みんな思い思いの姿、形をしていて、同じような人はいません。

これってつまり、自分自身のキャラクター(アバター)は性別、人種、種族などすべてを自由に変えれるということです。

自分がイケメンになりたい!と思ったら簡単になれますし、性別を変えたい!というのも思いのままです。

みんな誰もが変身願望ってありますよね?

「あの人みたいにキレイになりたい」とか「あの映画のヒーローみたいになりたい」とか…。

特に男性の方は中学校時代に「いま校舎にテロリスト達が入ってきて、俺がそのテロリストをスマートに倒すんだ…」なんて妄想を500回はしてきたと思います。

それが現実世界と同じ様な空間で実現できちゃうわけです。

これは楽しい。

ゼッタイ楽しい。

…さて、このようなことは現実的にありえるでしょうか?

ぼくはありえると思っています。

それもあと5年くらいには…。

「想像がすべて現実になる場所オアシス」は実現するのか

VR技術の発展は最近かなりイケイケで、2017年にはプレイステーションでもVRデバイスが出ました。

東京にはVRで遊べるテーマパークも出来ています。

これもめちゃくちゃ楽しいらしく、休日はアトラクションによっては待ち時間ができるとか…。

僕自身、VRデバイスは「オキュラスリフト」と「PSVR」の2つを持っていて、実際に使用しています。

レディプレイヤー1のような多人数が集まるクオリティの高いゲームはまだ出ていませんが、仮想現実の中に入り込むということは実現できています。

あとはクオリティとコスト(デバイスの価格)の問題なので、時間が解決するはず。

「想像がすべて現実になるVRワールド、オアシス」は決して映画だけの話ではないのです。

映画では語られなかった問題、「言語の壁」について

レディプレイヤー1はアメリカの映画なので、言語はほとんど英語で進んでいきます。

現実世界では、英語をしゃべれない人も多いですよね。

ぼくはディスイズアペンくらいならなんとか…。

でも、例えぼくみたいなアホのこでも、5年後くらいにはアメリカ人とアメリカンジョークを飛ばし合ってる可能性があります。

それはなぜかというと、同時翻訳アプリができている(はず)だからです。

今現在も、Googleが40ヶ国語をリアルタイムで翻訳するイヤホン「Pixel Buds」というのを発表しています。

すでに原型ができているので、5年もすればかなり実用的なレベルになってくるのでは…と思っています。

VRで世界中がつながる技術はすでに土台がある

国家をまたいで世界中がつながる技術もすでにあります。

インターネット、そしてブロックチェーンです。

インターネットは世界各地ですでにつながっていますよね。

Amazonアプリで、アメリカのAmazon商品を買えるようにもなりましたし、海外のニュースも瞬時にわかります。

そして世界中がつながるプラットフォームには、共通のお金が必要になってきます。

映画であった「オアシス」のような世界では、金銭の不正は致命的です。

オアシスを作った開発チームが、「おれのお金、めっちゃ増やしとこwww」とかやっちゃったらゲームとしては面白くありません。

ブロックチェーン技術はそういった不正を防ぐことができます。

ブロックチェーンというと馴染みがないかもしれませんが、仮想通貨の一部(ビットコインなど)で使われている技術で、実用化もされています。

こうやって一つひとつ考えていくと、「VR世界オアシス」はかなり近い将来に現実のものとなる気しかしません。

今のリアルな自分も好きですけど、それとは別に「なりたい自分になれる」ことってめちゃくちゃ楽しそう…!

VR空間は、遊びだけじゃなく仕事でも活用されてくる

映画では、オアシスはエンターテインメントに特化した空間でした。

でも、現実で同じ様なものを作ろうとした場合、VR空間の中に会社を作ったり、リアルな世界のビジネスともつなげたりすることができます。

現在も、クラウドワークスといって、インターネットだけでの繋がりで仕事のやり取りができる仕組みがあります。

将来的には、仕事のパートナーはVR上でしか知らない相手、とかにもなるかも…!

結論:近未来はゼッタイに楽しい!!

というわけで、レディプレイヤー1で語られるようなVR世界オアシスは、実現するんじゃないかな~というお話でした。

まぁあと5年位は先になっちゃうとは思いますけど…。

待ち遠しいですね。

とりあえず、まずはVRテーマパークに行ってみて、お手軽にバーチャルリアリティを楽しんでみてはいかがでしょうか?

参考サイト:VR ZONE SHINJUKU

ぼくが1人でめっちゃ興奮している理由がわかってもらえるはす…w

ちなみにレディプレイヤー1自体の感想としては、オトナ的な目線でいくとちょっとツッコミどころはありますが、全体としてめちゃくちゃヤバいくらいに面白かったです。

映画を観てないかたはぜひ観てみて下さい!