スマホ、VR、自動運転、ドローン、人工知能…。
社会の進歩は、テクノロジーが発達すればするほど駆け足でどんどん変わっていきます。
「そうは言っても、そうそう簡単に今と生活は変わらないでしょ」と思いますか?
実は思った以上に、我々の生活は進化を遂げているのです…。
例えば電話機を例にしてみます。
最初、1926年から1970年まで家庭用電話の普及に50年以上かかりました。
次に携帯電話の普及には15年くらいかかっています。
そしてその後のスマホの普及には10年かかっていません。
どんどんと次の世代に変わっていくスパンが早くなっていくことに気づいたでしょうか?
ということは、スマホの次に来るモノは、スマホよりも圧倒的な速さで一般化することが予想できますよね。
これは電話に限らず、全ての進化が今まで以上に早く、そしてドラスティック(劇的)に変わっていきます。
そしてその進化の波に乗らないと、安定した生活でシアワセに暮らすことが難しくなる可能性は非常に高いです。
ドラスティックとか急に英語を挟むと賢い感じがしますね。
ぜひ真似してみて下さい(笑)
それはそうと、これからなくなる職業も多いと予想されています。
例えば、昔は入ったら安泰だと思われていたメガバンクの三菱UFJ銀行は、6000名の人員を削減すると発表しています。
そして将来的にはAIなどの技術を活用することで、さらに9500人相当の人員を削減するとも発表しています。
これってつまり、三菱UFJの国内従業員3割くらいを削減ってことなんですよね…。
メガバンクに限らず、ほかの大企業でもこれは起こり得ることです。(というか起こるはず)
ぼくらの親世代は、大企業なら安泰って思ってるけど、実際はそんなことないんよね。
そういったことも含めて今回は、2020年から2025年くらいの未来をズバッと予想していきたいと思います。
さて、今回の記事のしあわせポイントはこうなります。
しあわせポイント:未来を予想して、自分のシアワセを掴み取る
なくなる仕事もあれば、これから儲かる仕事もあるし、生活はより便利になっていきます。
極端な例ですけど、YouTuberとか昔は考えもしなかった職業ですよね。
それが今や、YouTuberのマネジメントをするUUUMという会社はマザーズに上場するくらい規模の大きな会社になっています。
こんな感じの「そんなわけないだろ…」と思うかもしれないけど確立が高そうな未来予想をしていきます。
ちなみにこの予想は、知り合いの起業家の方々にもヒアリングしたのですが、みんな似たような意見になりました。
結構、内容には信憑性があるような…!?
簡単な目次
シアワセに生きるための未来予想を起業家たちでしたら意見が一致したという話
MR(複合現実)デバイスが、スマホに取って代わる
最近のiphone、前の機種とたいして変わらないや…って思いませんか?
ぼくはiphone6sから8に変えたんですけど、普段使っている分にはほとんどなにも変わっていませんw
もうすでにスマホとしての完成形に近くなっているんですね。
スマホはそろそろここらへんで終わり、次のデバイスが来ます。
携帯電話からスマホに変わったように、次に来るのは…ずばりメガネ型デバイス!
MR(拡張現実)と呼ばれるもので、自分の見ている風景に、デジタルなデータが追加して見えるようになります。
例えば、「駅から美味しい焼肉屋さんまでのルートが知りたいな」と思ったら、自分が見ている景色に矢印がでてきて、その通りに進めばお目当ての焼肉屋さんに着く、ということができます。
便利~。
現在も一応、開発者向けの段階ですがすでにデバイスは出来上がっています。
例えば、Microsoftのホロレンズが有名です。
現実にある机の上に、バーチャルな建築模型を出してみたりとかできちゃいます。
まさに近未来的!
ムダに3Dモデルを指先でクルクル回してみたい。
今も一応一般人でも使うことができますが、まだデバイスがデカくて家の外で使うことはできませんし、なによりハズカシイです。
さすがにこれをつけて歩くのはいろんな意味でシンドい…w
ですが、こういう状態まで出来上がったら、あとは小型化をするだけです。
ちなみに中国はさらに進んでいて、サングラス型の顔認証システムを警官が使用しています。
これは、警官が駅や空港などの人混みを眺めるだけで、視界に入った人の顔を秒単位でスキャン、そしてその情報を元に犯罪者がいないか調査することができるのです。
中国すごすぎない…?
中国はもともと監視カメラの数も尋常じゃないほど多く、監視されまくってるわけですが、その分、治安には貢献しています。
あとで詳しく書きますが、日本もおそらくこの流れにはなっていくでしょう。
個人レベルで言えば、今スマホを使っている状況がそっくりそのままMRデバイスを使っている状況になりそうです。
おそらく、スマホで出来ていることはMRデバイスでできないことはなく、スマホより便利に使えるために、爆発的に普及すると予想しています。
これを使って、遠く離れた人とバーチャルデート、みたいなこともできちゃうはず。
アイドルとバーチャルデート、1時間いくら、みたいな商売がめちゃくちゃ儲かりそう。
車の自動運転は物流やタクシー、カーシェアを大きく変える
すでに各国が争うようにして開発を進めている一般車の自動運転。
一言で自動運転と言っても、レベルごとに役割がわけられています。
レベル1 | 運転支援(加速、ステアリング操作などを単一で制御する) | 2015年にすでに実用化 |
レベル2 | 部分自動運転(ステアリング操作や加減速を連携して操作する) | 2015年にTeslaがすでに実用化 |
レベル3 | 条件付き自動運転(高速道路など特定の場所ですべて自動化) | 2018年にアウディが発売 |
レベル4 | 高度自動運転(レベル3のもっと高度なもの) | 2023年にトヨタが導入予定 |
レベル5 | 完全自動運転(全ての状況での自動運転) | 2025年に日本政府が導入を目指す |
ざっくり書くとこんな感じ。
意外とレベル3くらいだったらもうすでにあります。
時代の進化スゴい!
自動運転が一般化すると生活がどう変わるかというと、
- 都内に住まなくても自動運転でラクに通勤できるため、郊外に住む人が増える。
- 物流トラックが自動運転になる。
- 自動運転車を持てない人のためのカーシェアリングが広まり、タクシーが少なくなる。
主にこんな感じです。
特にカーシェアリングはめっちゃ便利になるはず。
例えば、スマホなどで専用アプリから送迎ボタンをポチッと呼び出します。
そうすると、近くにいた自動運転の車がサーッと自分の目の前にくるわけですよ。
あとはその車に乗って行き先を教えれば、ぼーっとしてるうちに目的地についちゃうわけです。
便利~。
便利すぎる未来…!
そんなわけで、タクシーや物流トラックドライバーなどは、仕事が少なくなる可能性があります。
個人的にすごく期待していて、自動運転が一般的になったら、都心からちょっと離れたところに住みたいな~。
田舎は土地が安くてでっかい家を建てれそうだし!
VR(仮想現実)がエンタメで重要な役割を果たす
すでにソニーのプレイステーションVRやオキュラスリフトなど、VRは一般化しつつあります。
が、まだまだ使い心地はお世辞にもよくありません。
ぼくはパソコンで使えるオキュラスリフトと、プレイステーションVRの両方を持っています。
VRというのは簡単にいうと、「ゴーグル型のデバイスを被ると、目の前に仮想現実が広がる」というもの。
初めて体験する人は、みんなびっくりしますw
とくにホラー系コンテンツはホントに自分が廃墟の中にいるような感覚になるので、あまりのリアルさに逆にあんまりやりたくなくなるという…w
まさにこれからのエンターテインメントにかかせないものとなっています。
しかし、現状のデバイスは、「重い」「目が疲れる」「コントローラーがまだしょぼい」「マジで目が疲れる(2回目)」という感じなので、今後の進化に期待です。
VRがより進化していけば、例えば狭い部屋に住んでいても、見た渡す限りの大草原にいるような感覚を味わうことができます。
映画館で見るよりも迫力があるから、将来的に映画館もなくなっていくのかも…。
ドローン利用で僻地の利便性が上がるため、地価が上昇するところもでてくる
ドローンでの荷物の運搬は、すでにAmazonが試験的にテストをしている段階です。
これが実用化されれば、道路が整備されていないような僻地(へきち)にも簡単に荷物を届けることができるようになります。
人里離れたところに住んでも、物資が届かないというデメリットがなくなるのです。
もし急病になった場合は、大型のドローンで運んでもらうようなこともできるようになるかもしれません。
僻地とはいかないまでも、郊外に住む人は急増するはず。
先程紹介した自動運転の車で通勤・通学し、自動運転のドローンが荷物を運んでくれる、そんな未来がすぐそこまで来ています。
AI及び機械化の流れが大きくなり、単純作業がほぼなくなる
中国で完全無人のコンビニが試験運用されました。
Amazonも、アマゾン・ゴーとよばれる「レジのないコンビニ的なもの」をすでにシアトルでオープンさせています。
お客さんは、「スマホひとつあれば簡単に待ち時間なくスムーズに商品を買える」のです。
これはスゴい!
ぼく、毎回スーパーのレジに並んでる時に毎回、
「みんな電子マネー使えば、列に並んでムダな時間過ごさなくていいのに…」
と思うんですよね…。
でも日本人は世界でも特殊なほど、現金が好きな民族です。
それはつまり、日本円の価値がめちゃくちゃ安定していることの裏返しでもあるので、悪いことではないんですけどね。
ただ、世界的に見れば現金決済はどんどん少なくなってきています。
中国はアリペイ、アメリカはペイパル、日本では交通機関の電子マネー(スイカやパスモ)が盛んです。
そして30代前後の起業家の人は大抵、電子マネーを日常的に使っています。
ぼくもコンビニ、スーパーで買い物するときはほぼ必ず電子マネーです。
1回使い始めるとその便利さに驚くはず。
話がそれましたが、レジの自動化に伴い、コンビニ店員という仕事は今後なくなっていく方向になるのは間違いないでしょう。
しかもこれ、ほかの接客業にも言えることなんです。
スーパーなんかもレジ打ちのバイトはなくなっていきます。
ほかにもAIが発達すると、事務作業などルーチンワークを肩代わりしてくれるサービスがでてくる可能性は非常に高いです。
特に役所は、はるか昔に作られた時代にそぐわないやり方がいまだに多く、ムダオブムダなルーチン作業をすべてAIに任せると人員削減がどんどん進みます。
参考:<認可保育施設>AIで瞬時に希望割り振り 手作業50時間
市役所職員が30人、約50時間もかけた手作業が、AIに任せると数秒で終わったというニュースです。
しかも、その作業結果は人力とほぼ変わらない水準になっていたそうです。
これもうAIでいいじゃん…ってなりますよね。
まとめると「今後、誰でもできるような仕事はどんどんなくなっていく」ということになります。
逆に、人にしかできない仕事、クリエィティブな仕事は価値が今まで以上に認められてどんどんお金持ちになっていくのかも…。
レンタルDVD(ブルーレイ)店はなくなる
すでにもう改革は起きているのですが、映画をお店にレンタルしに行く時代は終わりました。
IT関係で働いている人は数年前からもうツタヤとかには行っていないはず…。
なぜなら、ネットで簡単にレンタルできちゃうからです。
さらにレンタルしなくても、月額数百円で映画・ドラマなどのコンテンツを見放題なサービスがたくさんあります。
ネットフリックス、フールー、Amazonプライムビデオなどなど…。
わざわざ店舗まで行って借りて、見終わったらまたわざわざ返しに行くというスタイルはすでに過去のものです。
ぼくはもうネットフリックスがないと生きていけません。
めっちゃ便利だし、オリジナル映画のクオリティがやたらと高いです。
治安の良い地域と悪い地域が分かれる
今後、貧富の差はどうしても広がってくることが予想されます。
理由としてはいくつかあるのですが、主なものは
- 単純作業の自動化
- インフレーション
- 移民政策
この3つが大きいのかな…と思います。
特に、少子高齢化の対策としての移民政策は非常に危うい面を抱えています。
移民をたくさん受け入れて治安が悪くなる例は、探すと結構見つかります。
もちろん移民政策にもいい面がありますが、それ以上に懸念すべき点もあるのです。
移民を受けれまくった群馬県の大泉町は、生活保護受給者の25%が外国人になってしまいました。
ぼくらが払っている税金が、「海外から人を呼んでその人達が働かずに日本で生活するお金」になっているのです。
なにかの慈善事業かな?w
なかなかに考えさせられる現状ですね…。
そしてあまり知られていないのは「移民の出生率の高さ」です。
最初に来た移民は数が少ない少数派だったとしても、その子供、さらにその孫になってくると、加速度的に移民の人口が増えていきます。
そうなってくると雇用問題や文化的摩擦などが激化し、日本人自らのクビをしめてしまう結果になってきます。
それが地域差に現れ、スラム化する地域、セキュリティを高める地域に二極化する可能性があります。
医療の進歩により、アンチエイジングが劇的に変わる
AI、それを動かす高性能なコンピュータによる肌に効果的な物質のシミュレーション、ナノテクノロジーの進歩など、より効果的なアンチエイジング技術が生まれてくることは想像に難くありません。
現状のアンチエイジングはまぁなんというか、ウサンクサイものも多数あります。
ホントにこれ飲んで効くの…!?みたいなのが主流ですよね。
そもそも、肌の劣化原因は人それぞれ違います。
日焼けで劣化する人もいれば、運動不足で劣化する人もいます。
ストレスで劣化する人もいますよね。
それぞれの悩み、原因を判断し、「一人一人に最適化したホントに効果のあるアンチエイジング薬」が今後主流になってくると思っています。
ぼくは現状、肌の再生効果があると言われている医薬品と同等の化粧水を使っています。
気になる方はこちらの記事をドウゾ。
働き方が大きく変わる
昭和的な働き方は「一つの会社でずっと勤め上げる。終身雇用、年功序列」でした。
これからはそんな働き方をしていると、時代に取り残される可能性が非常に高いです。
そもそも大企業ですら人員削減の嵐なので、一つの会社だけにずっと居続けれる補償はありません。
さらに実力主義の会社がメインになってきたため、いままでの年功序列も通用しなくなってきます。
誰でもできる仕事はAIに取って代わられるので、事務職の人はかなり苦戦を強いられるかも…。
そして今、ひそかに主流になりつつあるのですが、副業をやっている人がかなり増えてきています。
自分も会社員だったときは副業をがっつりやっていました。
自分のスキルを元に副業をすると、自分の経験値が増えるために本業でもさらに有利になります。
副業をしていない人に較べて、技術面でも収入面でも大きく差をつけることができるのです。
仕事に対する意識も変わってきています。
今までは「ガマンしてやり遂げるのが仕事」だったのが「好きなことを仕事にする」になっていきます。
わかりやすい極端な例でいうと、YouTuberやInstagramのインフルエンサーなどですね。
ちなみにInstagramの20代のインフルエンサー、2ツイートしただけで200万円稼ぐなんてこともあるみたいです。
お金持ちやんけ…。
格差が広がる
実はすでにもう格差は広がってきているのですが、今後さらに広がります。
がんばって自分のスキルを伸ばしてる人はどんどん仕事が舞い込み、収入も激増。
なにもしてない人は単純作業しかできないので、仕事はなくなるばかり…。
「別にお金がなくてもシアワセは掴める!」という人もいると思いますが、それは治安やインフラがしっかりしているという大前提があってこそ。
誰しもが治安のいい町に住みたいですよね?
でも誰しもが住みたい町は、家賃だって高くなります。
お金を稼ぐことに人生のほとんどを使うのは本末転倒ですが、お金があって困ることはありません。
もし、あなたが「このままだと将来ヤバいかも…」と思ったら転職を視野にいれて考えてみてください。
ぼくは派遣社員で工場勤務というまさに「このままだと将来ヤバくね?」状態から、IT系に転職をキメて同世代の平均年収よりも高めの収入になりました。
しかも派遣社員をしていたときよりも労働時間が短いので、転職してよかった…という気持ちしかありません。
転職するなら絶対に、未経験でもIT系が有利です。
それはなぜなのか、という答えはこちらに書きましたので興味があるかたはぜひ一読してみてください。
参考記事:低学歴の世界にいたぼくが年収1000万円を超えた話
ぼくが学生だったときの恋愛マンガは、ポケベルとかケータイが登場してたなぁ…。
ボーイズビーとかって恋愛マンガがめっちゃエモかった記憶ある。