あなたは、株式と投資信託ってなにが違うの…?と悩んでいませんか?
詳しいブログを読んでも専門用語が多くてわからないですよね。
簡単に言うと、
- 株・・・自分の好きな株式会社の株を買って、それで利益を出そうとすること。
- 投資信託・・・運用のプロに任せて、ほったらかしで利益を出そうとすること。
- 初心者にオススメなのは、圧倒的に投資信託。
になります。
ちなみに僕は、昔は株(株式)を売買してましたが、あまりに大変だったので今はほとんど投資信託とETFにしています。
なぜ投資信託が初心者にオススメなのか、ぼくの実体験を交えて語りたいと思います!
簡単な目次
【初心者向け】株と投資(信託)の違いを簡単に解説
株式と投資信託の違い
株と書くと素人っぽいので、ここからは正式に株式と書くようにしますw
株式と投資信託の違いをざっと比較するとこんな感じです。
項目 | 株式 | 投資信託 |
買う場所 | 証券会社で買う | 証券会社や銀行で買う |
買えるタイミング | リアルタイムだと取引所が開いてる9時~15時 | いつでも注文は出せるけど、実際に購入できるのは次の日とかになる |
必要となる資金 | 欲しい株式によって違うが、数十万円は必要 | 数万円から購入できる |
リスクの大きさ | 1社の株しか買わないとときは、その会社の業績によって大きく損益が変わる | 投資のプロが自動的にいろんなものに分散投資をしてくれるので低リスク |
手数料 | 売買するときにそれぞれ手数料がかかる | 買う時は手数料がかからないものがほとんどだが、年間で数%ほどの管理手数料などがかかる |
リターンの大きさ | 投資信託よりも大きな利益、大きな損失になりやすい | 株式よりも利益、損失ともにちいさい |
株式は、「この会社の株価は上がる!」という会社を見つけている方なら良いと思います。
投資信託は、「投資をしたいけど、どの会社の株を買ったらいいのかわからない…」という方にオススメです。
株式の特徴
ぼく達は誰でも、株式上場している企業の株を買うことをいいます。
有名企業だと大体どこも上場していますが、中には非上場の巨大企業もあるので注意してください。
例えば、サントリーや旅行会社のJTB、佐川急便などがあります。
株式を買いたい会社が上場しているか簡単に調べる方法
自分がこの会社の株を買いたい!って思ったときに、上場しているかどうか簡単に調べる方法があります。
グーグル検索で、「◯◯(会社名) 株価」と検索してみてください。
もし上場していたら、現在の株価が検索結果に出てきます。
株式の買い方・売り方
株式を買うときは、証券会社に口座を作って買うことができます。
もちろん、売るときも同じようにして売ることができます。
例えば、ぼくが使ってるSBI証券で任天堂株を見てみましょう。
なにやら数字がたくさんで小難しい感じがしますが、とりあえず左上を見てください。
現在値と書かれたところに、37,900円と書かれています。
これがこの記事を書いたときの任天堂株式の1株の価格です。
ちなみに任天堂株は、売買単位が100株なので、37,900円(単価)×100円(株)=3,790,000円ないと買えません。
379まんえん…!
もちろんもっと安く買える会社も多く存在していますが、自分が欲しい会社が安いとは限らないのです。
投資信託は1万円からでも買えるので、それに比べるとかなりハードルが高いですよね。
投資信託の特徴
投資信託は、証券会社や銀行が出している商品のことで、数多くの投資信託があります。
中には「これぜんぜん儲からないやんけ…」というのから、「おっこの投資信託、めっちゃ条件いいじゃん!」というものまで様々です。
今、トレンドとしてアツいのはひふみ投信と、イーマクシススリムシリーズです。
ぼくが100万円ほど投資しているイーマクシススリムを今回は例にとって解説していきたいと思います。
投資信託は、基本的にプロが勝手に資産分配をしてくれる
ぼくがイーマクシススリム(8資産均等型)という投資信託に100万円を預けた場合、その100万円はどうなるのでしょうか。
実はこんな感じで資産を投資してくれています。
8資産均等型というだけあって、8つの投資に分かれていますね。
ちなみにそれぞれの項目は、各インデックスを参考にしているので更に低リスクになっています。
どんな投資先にどれだけの割合で投資するのかは、それぞれの投資信託によってまったく違ってきます。
ぼく個人の考え方ですが、基本的に国内だけの投資をする投資信託はちょっと不安かな…という感じ。
なぜかというと、アメリカだと100年くらいの単位で見てもずっと成長し続けているんですが、日本は昔のバブル期以降は低迷している感が拭えないためです。
アベノミクスで良くなってきてはいるんですけど、いつまで続くのかな…というところでぼくはあまり日本株は重視していません。
もちろんこれはぼくの感想なので、なにに投資するかは個人の自由です。
投資信託の選び方
効率の良い投資信託を選ぶポイントは非常に簡単です。
- 手数料が安いこと。
- 対面営業で進められる投資信託じゃないこと。
- リスク分散がしっかりされていること。
この3つです。
まず、手数料が安いことは非常に重要です。
例えば、年間5%の利益が見込める投資信託があったとします。
手数料が年間1%取られるのと、0.2%取られるのだと、手に入る利益の額が全然違ってきますよね?
ぼくが買っているイーマクシススリムは、投資信託の中ではトップクラスの手数料の低さになっています。
そして、投資信託を買う方法は主に2種類あって、ネットで買うか、証券会社や銀行の実店舗に行って買うかのどちらかになります。
ご年配の方やネットに疎い方は、実店舗に行って対面営業で買うことが多いと思いますが、この場合、大抵、手数料が高めのものをオススメされることが多いです。
なぜなら、対面営業=人件費がかかっているので、その分、商品にその費用を上乗せしなければいけないわけです。
ネット販売限定の投資信託は、そういったコストが少ないためにその分、手数料が安くなる傾向があります。
さらに、リスク分散がしっかりされている投資信託であることも重要です。
投資信託はほとんどの場合、長期投資になるので、どれだけリスクを低く抑えるかが大切です。
そのためにはいろんなところに資産を分散して投資しているほうが有利というわけ(詳しくいろいろ分析している玄人の方はまた違いますが、素人がそれを真似してもあまりうまくいきません)。
その点、イーマクシススリム8資産均等型は、8つに分散させているので、かなり低リスクだと思っています。
ちなみにぼくがイーマクシススリムを買ったときの記事がこちらになります。
メリット・デメリットをまるっと書いてるので気になる方はこちらも読んでみてください。
貯金と投資、どちらがいい?
株式で勝ち続ける人というのは、かなり勉強してさらにセンスがある人だけになってきます。
選ばれし人たちが残るので、自然とリターンも多く、何億円、何十億円と勝つ人もいます。
その点、投資信託は基本的に経済が上向きであれば、誰でもリターンを得ることができます。
投資信託でも、長期で持っていれば数百万円を数千万円にした人だっています。
短期ではリターンが少ないことが多い投資信託ですが、長期になると株式投資家と同じかそれ以上のリターンを上げるひとも珍しくありません。
とはいえ、リーマンショックのような大暴落のときは、株式だろうと投資信託だろうとみんななかよく損をしちゃいますが…w
でも、だからと言って投資をしないで貯金をしていたらどうなるでしょう?
三菱UFJ銀行で貯金をしていたら、金利は年に0.001%です。
100万円預けていても、100円にしかならない…w
投資をしていたら、それが数十万円になったかもしれないのに、「投資は怖いから…」となにも知らずにいるのは機会損失とも言えます。
もちろん、投資を知ったうえで「自分には向かないから投資はしない」という選択肢もアリです。
お金持ちはほとんどの人が投資をしてると言われていますが、人には向き不向きがあるもの。
ぼくはやらないで可能性をなくしてしまうよりはやってみよう!ということで投資をはじめてみました。
結果的に、10年くらいたった今でも投資にハマっていますw
もし投資に興味があるのであれば、まずは少額で投資信託を買ってみるのも一つの手だと思います。
そしてそれが楽しいと感じたら、ムリをしない範囲で楽しい投資ライフを過ごしていきましょう!
そらすけの運用実績もまるっと公開しています!
ぼくが始めて資産運用をしてからの月別実績も正直に公開しています。
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参考:超わかる!インデックス投資とは?【初心者向け】