大型株オンリー!バンガード米国ラージキャップETF【VV】の投資評価

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30代でのセミリタイアを目標に頑張る30代(就職氷河期末期の世代)。 派遣社員から転職を5回して、年収1000万円を超えた(副業含め)のちに起業。 バカを行動力で補うタイプ。 最近は投資をようやく覚えて、そっちにハマりぎみ。 お金に悩まない生活を目指して勉強してます! 運用実績はこちらで公表しています。【累計利益1,367,444円】 追記:この前、週間SPA!に投資家として取材されました~!



米国の大型株に特化したETF、バンガードの米国ラージキャップETF【VV】です。

出落ち感あることを先に書いちゃいますが、「チャートはほぼS&P500系ETF(VOOとか)と一緒です(微妙にVVのほうがリターン低め)」

アメリカの代表的な指数を参考にしているバンガードS&P500ETF【VOO】は、費用も0.04%と安くかなりオススメ。

ただ、VVは経費率が0.05%と0.01%高めなのに対し、直近の配当利回りは2.07%。

VOOの直近配当利回りは、1.9%なので、0.1%くらいVVのほうが上回っています。

それを考えるとVOOよりも実はVVのほうがいいのかも…。

でも値動きはVVのほうが若干低めなので、それを考えたらトントン(よりVOOがちょっと有利)な感じもします。

大型株オンリー!バンガード米国ラージキャップETF【VV】の投資評価

おすすめ度  

ETFのオススメランキングはこちらです。

概要 米国の大型株を集めたETF
リスクの低さ
リターンの期待値
1年トータルリターン 10.07%(過去の参考値)
3年トータルリターン 12.95%(過去の参考値)
経費率(費用) 0.05%(すごく安め)
銘柄の数 約612銘柄(普通)
PER 18.05倍
銘柄の代表的な市場 米国
予想されるリスク 米国の景気が悪くなると下がる。長期で見ると中国・インドのETFにリターンで負ける可能性がある。
ベンチマーク指数 CRSP USラージキャップ・インデックス
リスクヘッジとしてほかに持っておきたい銘柄 VT

※記事を書いたときのデータになります。現在の情報は、バンガードの公式サイトをご覧ください。

【VV】のチャート

参考:ブルームバーグ

いい感じに上がってます。

完全にS&P500と連動した動きで、これからもこの傾向は変わらないはず。

大型株ETF【VV】と小型株【VB】とS&P500【VOO】の比較

米国の大型株と小型株、そして平均的なS&P500との比較をしてみます。

青線が大型株【VV】で、黄色がS&P500【VOO】、そして紫線が小型株【VB】になります。

大型株【VV】は安定してS&P500【VOO】と線が重なっているのに対し、小型株【VB】は暴れまくってますw

下落するときはドカンと下がり、上昇するときはドカンと上がる…小型株のダイナミックさ!

どっちを買うかは、完全に好みというか、資産運用方針によって変わります。

手堅く行きたい人はVVやVOOだし、暴落で資産が減っても耐えれる精神力のある人はVBがオススメ。

ぼくは暴落時にもがんばって耐えることを心に決め、VBより更にダイナミックなVBKを買いました(そして買ってからマイナスが続いて、早くも精神力を試されてますw)

【VV】の配当利回り

直近の配当は2.07%と多めです。

2%超えは魅力的ですよね。

配当でもらった分もまたさらに投資することで、複利によってがんがん資産が増えていきます。

【VV】の上位銘柄

銘柄 割合
アップル 3.83%
マイクロソフト 3.42%
アマゾン 3.24%
バークシャー・ハサウェイ 1.63%
フェイスブック 1.55%
JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー 1.48%
ジョンソン・エンド・ジョンソン 1.45%
アルファベット 1.41%
エクソンモービル 1.41%

やはりというか、テクノロジー関連の銘柄が多くなっています。

このETFは600銘柄ほどしかないのに、米国市場の時価総額ベース上位85%ほどを占めており、米国の大型株がいかに巨大かがわかりますね。

アップル、米国のETFのほとんどに上位銘柄として組み込まれてる気がする…w

【VV】の信託報酬・手数料

1年間の経費率(信託報酬などの費用)は0.05%です。

これだけ安ければ文句ナシ!

時価総額が増えれば(買う人がもっと増えれば)さらに下がると思いますし、もっとETFが投資の主流になったらいいな~。

【VV】のPER

PERは18.05倍とそこそこな感じです。

高いといえば高いし、でも米国の有名銘柄のPERは20倍超えるのも多いし、好景気のときはこんなもんかな…。

現状、ほかのETFと比べると高すぎるということはないと思います。

【VV】の出来高

10月20日の出来高はおよそ204万売買でした。

意外と少ない…。

少ないとはいえ、個人投資家が売買するのにはまったく問題ないくらいの出来高なので心配はいりません。

同じ日のVOOの出来高はおよそ2,684万売買だったので、やっぱりVOOのほうが人気ですね。

まとめ:悪くないけどVOOでもイイんじゃない?という気がする米国ラージキャップETF【VV】

米国の大型株をまとめたラージキャップETF【VV】

決して悪くないETFですが、S&P500【VOO】でもイイんじゃないかなという気がします。

いまのところ配当利回りだけで見ると若干VVの勝ちで、トータルリターンはVOOの勝ちという感じ。

それならVOOでいいじゃん!って感じもしますよね…費用もちょこっと安いし。

そういう感じなので出来高もVOOより少ないのかも知れません。

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