これからくる超格差社会…というか、実はもう来てるんですけど、それを生き残るためには「投資」が必須です。
「投資なんて金持ちのすることだからサラリーマンには縁がないよ」なんて思ってはいけません!
むしろサラリーマンで投資をしてない人は、今後かなり苦しい生活を強いられる人が多くなってきます。
なぜ投資をしなければいけないのか、そしてどんな投資をしたらいいのか…そこらへんをバシッと書いていきます!
簡単な目次
【格差社会】投資はサラリーマンでもできるのか
すでに始まっている超格差社会の現実。20代で年収2000万円
ぼくはコミュ障な割には人との関係が幅広く、エリートからニートまで様々な方がいます。
上場企業社長、東大生、メーカー系エリサー(エリートサラリーマン)、外資コンサル系エリサー、学生起業家、キャバ嬢、フリーター、歯科助手、アパレルなどなど…。
そこで見えてきたのは、非情なまでの格差です。
20代で年収2,000万円を超える人もいれば、30代で年収400万円の人もいます。
そしてふと気がつけば、いままで多かった中流の人が少なくなってるんです。
めっちゃ稼いでるか、逆に年収の平均値をちょっと下回っているかのどちらかが多いような…。
あなたの周りでもそういった傾向はありませんか?
今後この格差は、テクノロジーの進化(ロボティクスとAI)&移民によってさらに広がっていくと予想されます。
特に少子高齢化や治安の悪化に伴い、日本全体の景気は悪くなることが予想されるので、その中で上位層に食い込むのは至難の業です。
そんな厳しい戦いの中でもなんとか自分の資産を増やしたい…という場合は、もはや投資しか選択肢がないのではないと考えています。
年金だってホントにちゃんと生活できるだけの額を貰えるかはかなり疑問ですしね…。
平均年収のサラリーマンは、どれだけ貯蓄ができるのか?
平均的な年収をもしもらい続けることができたら、投資をしなくても快適な老後が暮らせるでしょうか?
それは残念ながらNOという結果になってしまいます。
ここで、年齢別の平均的な年収を見てみましょう。
年齢 | 年収 |
20代前半 | 377万円 |
20代後半 | 488万円 |
30代前半 | 580万円 |
30代後半 | 651万円 |
40代前半 | 717万円 |
40代後半 | 748万円 |
参考:マイナビ転職
うーん、これは平均値なので、これに満たない人も実際には多いはず。
ちなみに職種別で高いものだと、
システムアナリスト・・・モデル年収1,100万円
不動産営業・・・モデル年収988万円(おそらく歩合でガンガンやってる人)
金融営業・・・モデル年収916万円(これもたぶん歩合制)
という感じ。
逆に低いものは、
ヘアメイク・・・モデル年収315万円
受付、一般事務・・・モデル年収345万円
介護職・・・モデル年収350万円
となっています。
上位との差はなんと3倍…!
さらに怖いのが、職種によっては年齢が上がっても給与がさほど増えないということ。
40代の平均年収700万円ちょいというのは、かなりハードルが高いといえます。
平均年収でがんばって貯金をした場合どうなるか?
ここで、年齢別の生活費も見ていきたいと思います。
生活費がわかれば、貯金できる額も見えてくるはず。
とりあえず簡単に計算するために、独身者で考えてみました。
年齢 | 1月の生活費の目安 |
20代 | 14万円 |
30代 | 18万円 |
40代 | 20万円 |
全国消費実態調査のデータなどを元にした目安がこちらになります。
これを先程の平均年収に当てはめてみましょう。
まずは年収から手取りを想定してみます。
年収 | おおよその月の手取り額 |
377万円 | 23万円くらい |
488万円 | 31万円くらい |
580万円 | 34万円くらい |
651万円 | 41万円くらい |
717万円 | 44万円くらい |
748万円 | 50万円くらい |
人によってボーナスの額が全然違ってくるため、超ザックリですが目安としてはこんな感じです。
これから生活費の額を差し引くとこうなります。
- 20代前半で毎月貯めれる額・・・9万円
- 20代後半で毎月貯めれる額・・・17万円
- 30代前半で毎月貯めれる額・・・16万円
- 30代後半で毎月貯めれる額・・・23万円
- 40代前半で毎月貯めれる額・・・24万円
- 40代後半で毎月貯めれる額・・・30万円
いやー自分で計算しといてアレですが、こんなに貯めれる人はいないですよねw
でも一応、平均値として出すとこんな感じになります。
さすがに現実離れしすぎてる感があるので、自分や周りの人に聞いた額で修正してみました。
- 20代前半で毎月貯めれる額・・・3万円
- 20代後半で毎月貯めれる額・・・5万円
- 30代前半で毎月貯めれる額・・・10万円
- 30代後半で毎月貯めれる額・・・13万円
- 40代前半で毎月貯めれる額・・・13万円
- 40代後半で毎月貯めれる額・・・13万円
これなら割とリアルに近いかな…?
ある程度の年齢になると、年収が増えて毎月の貯金額は変わらないという結果になりました。
さらにこれをもっとまとめてみます。
年齢 | その年代内で貯めれる貯金額 |
20代前半 | 180万円 |
20代後半 | 300万円 |
30代前半 | 600万円 |
30代後半 | 780万円 |
40代前半 | 780万円 |
40代後半 | 780万円 |
20代から貯金しはじめて、50代になるころには3,420万円ほど溜まっている計算です。
いやいや、そんなわけwww
こんなに貯めれる人はまったく遊ばず、節約に節約を重ね続けた人くらいです。
現実の貯金額の平均を見てみる
厚生労働省の調査結果を見てみるとこんな感じになります。
年齢 | 貯金額 |
29歳以下 | 150万円くらい |
30~39歳 | 400万円くらい |
40~49歳 | 652万円くらい |
すごく現実味がありますね。
理想と現実の差…って感じです。
ちなみに貯蓄ゼロな人も、各年代でおよそ3人に1人ほどいます。
これで老後を乗り切れるでしょうか?
平均的な貯金をしていても、かなり難しいですよね…。
貯金をした人と、投資をした人の差
貯金だけでは到底、老後を豊かにすごすことができないとわかりました。
では、貯金をし続けた人と投資をし続けた人はどれくらいの差が生まれるのでしょうか?
もし、20代から毎月1万円づつを投資に使っていたらどうなっていたでしょう?
例えば、20歳から30年間ずっと毎月1万円づつ貯めると、360万円という貯金額になります。
それに比べて投資でリターンが5%として30年間ずっと毎月1万円ずつ投資をすると、832万円になります。(税金は考えない状態です)
なんという差…。
もちろん、投資をしたらリターンが保証されるというわけではないので、あくまでも推測の値になります。
でも、リターンが5%というのは結構現実味がある数字です。
ちなみにリターンが5%で毎月2万円を30年間投資すると、1,664万円になります。(税金は考えない状態です)
これもシミュレートしただけで、こうなると約束されているわけではありませんが、貯金だけと比べるとあまりにも差がありますよね。
投資はギャンブルと思っている人は多い
多くの人が「なにもしないでお金が増えるはずがない!」と思い込んでいます。
しかし世の中の多くのお金持ちは、投資をして資産をどんどん増やしています。
日本の義務教育では投資や金融の話をちゃんと教えないために、拒否反応を示す人が多いのも無理はありません。
特に、ぼくらの親世代は貯金をしているだけで金利がものすごく高かった時代だったので、無理に投資をする必要がありませんでした。
今は貯金してるだけだと、良くても年間たった0.1%くらいの金利です…w
親世代とは全然違うことを考えると、投資は必須なのでは?と思えてきます。
投資は商品によってはたしかにギャンブル的な要素が強いですが、低リスクな投資もあることを知っておいてください。
初心者におすすめな投資、おすすめしない投資
まず最初に、初心者は不動産投資はやめておきましょう。
あれはなかなか儲からんですよ…。
不動産は、基本的にいい情報をガッチリもってるプロが儲かるものです。
「あなただけにこっそりいい物件情報を教えます」なんて言われるかもしれませんが、ホントにそれがいい物件情報かはアヤシイものです。
不動産投資で儲けている人がいるのは事実ですが、損をしている人もかなりいることは知っておいてください。
これらは初心者でも簡単にできるので、投資とはなにかを知るのにもオススメ。
さらに、【初心者でカモられない】投資のはじめどきの考え方というのも書いたので、ぜひこちらもご覧ください!
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参考:年金、大丈夫じゃない!と不安な場合の対策法