投資をガンガンやってわかったことは2つあります。
- 種銭が多ければ多いほどリスクが減ってリターンが増える。
- 種銭が少なくても、月々継続して投資に回すことでものすごいリターンを得ることがある。
ということ。
お金持ちほどもっとお金持ちになるor地道に積立投資をする人は隠れリッチなのが身をもって体験できました。
たぶん30代サラリーマンの方だと、多くても種銭は300万円ほどじゃないでしょうか。
それを1,000万円にするだけでかなり投資の内容が変わって、より自分の考えにそった投資をすることができます。
例えば僕の場合、最近で言うと大麻の合法化が目前なカナダの企業、銘柄のティルレイがそれです。
買ったときは60ドルくらいでしたが、半月くらいで110ドルを超えました。
でも海外の企業だし、情報は限定的だしで外す可能性もあったわけです。
種銭が少ない状態だったら、ティルレイの株価を買うリスクは大きすぎて買ってなかったはず。
種銭が多いからこそ、◯十万円くらいならリスク高めでも賭けてみるか…!とできます。
では、ぼくはどのようにして種銭を作ったのか、そこのところをまるっと書いていきたいと思います!
簡単な目次
【現実的】自分がやった投資の種銭の作り方
無理なく副業で月10万円、種銭120万円を作る
副業が解禁されて世間の認知度も上がってきた今、副業をしない人とする人では所得に大きな差が出てきています。
副業と言ってもシンドイものは長続きしないし面白くないので、自分にあったものを選ぶことが大切です。
日本の教育って、「仕事=大変なもの」みたいな刷り込みがあるのがそもそも良くないと思うんですよね…。
自分が楽しい仕事をしていれば、大変よりも楽しいという感情が勝りますし、それでお金が増えれば言うことなしです。
「ブラック企業でやりがい搾取」みたいなのは仕事じゃありません。(オリンピックのボランティアでもそんなんあったような…w)
仕事は本来楽しくあるべきですし、どの仕事にも向き不向きがあります。
例えば警備員の副業をやるとして、一日中同じ場所にいるのがめっちゃ苦痛な人と、逆になにもしなくていいから楽だと思う人がいます。
営業の副業をして、ガンガン契約を取って月に数百万円を稼ぐ人もいれば、営業で人と会うのが苦痛すぎる人もいます。
仕事は自分に合ったものを探すのがとても大事なのに、なぜかそれを指摘する人はあまりいません。
そういった意味でも「副業は自分に合った仕事を探すのに適している」ので、やらない手はないと思います。
もちろん種銭を作るのにも最適で、月10万円くらい稼げば1年で120万円貯まります。
ぼくは多いときで月100万円以上を副業で稼いでいたので、それを種銭の元にしています。
まずは今働いている会社の給料と合わせて、月50万円超えを目指してみましょう。
それが達成できると、見えてくる世界が違ってきますよ!
自分の趣味で副業にできるものをリストアップしたので、参考にしてみてください~。
さらにぼくみたいな高卒でも稼げた副業もまとめてみましたw
借りたお金を種銭にする人はなぜうまくいかないのか
種銭がなさすぎて、とりあえずお金を借りてなんとかしようとする人もいます。
でも大体そういう人って失敗しちゃうんですよね…。
なぜならお金を借りる時点で余裕がないからです。
投資は長期的な視点を持つほうがリスクが少なくリターンも多くなります。
お金を借りると利子が発生するので、どうしても短期で儲けようとする人が多いんですよね。
しかも、高金利だからトルコリラを買ってもってればあがる!とか思ってたり…。
一発逆転を狙う人に大人気だったトルコリラですが、多分ほとんどの人がかなり手痛い損をしてるはずです。
日本人の平均的な投資の種銭ってどれくらい?
さて、自分以外の人たちはどれくらいの金額で投資をしているのか、ちょっと気になりますよね。
まずは資産の保有額を中央値で見ています。
30代は167万円、40代は200万円の資産が中央値となっています。
…思ったよりかなり少ない!?
正直なところ、40代で200万円しか資産がないのは老後がかなりヤバイことになるはず。
ぼくらの世代(30代)だと、年金は月に5万円ほどしかもらえません。
しかも受け取り年齢もどうせ上がって行くだろうから、60代、70代になっても働き続けなければ生活できないようになってくる可能性が高いです。
老後にまで余裕がない人生なんてイヤですよね…。
賃貸ワンルームで、コンビニ飯を食べてバイトをする老後はみんな望んでないはず。
これを回避するためにはどうすればいいのでしょう?
ガムシャラに働く?
残念ながら、今の日本でどれだけ働いても、老後の資金を貯めれる人は1%もいません。
そもそもの給料が少ないですし、働けば働くほど給与が増えるわけでもありません。
むしろ平日1日10時間働くとしたら、本業7時間、副業3時間のほうが月の収入はめちゃくちゃ増えます。
サビ残とかやる意味ないですし、オリンピックのボランティアも正直、そんなのやってる余裕はない人がほとんどのはず…。
もしあなたが今いる会社で、サービス残業や低賃金かつ給与が上がる見込みがない場合は、転職を前向きに考えるべきです。
ぼくは5回転職してその都度給与や待遇を上げてきましたが、1社だけで働いていたら絶対にありえないことでした。
転職って、自分のスキルを上げることができるしいろんな世界を見ることができます。
派遣でいろんな会社に行くのとも全然違って、正社員の転職で得られるものは大きく、めちゃくちゃオススメしてます。
1つの会社だけであなたの価値を決められてるって、なんかもったいなくないですか…?
投資の種類によっては、月に2万円くらいの種銭でもスゴく良い結果を出せる
投資はまとまったお金(種銭)が必要、って思ってる人が多いと思いますが、投資の種類によっては全然そんなことありません。
毎月2万円でもいいので、積立投資をすると30年後にはかなりのリターンを望むことができます。
例えば、年利平均5%の投資で、30年間、毎月2万円を投資してたらどうなるでしょうか?
答えは、1千6万円以上の資産になります。
毎月2万円を30年間、貯金していたらどうなっていたでしょう?
答えは、7百万円ちょっとです。
なんと2倍以上のも差がついてしまうのは驚きですよね。
なぜこうなるかというと、複利という投資を語る上でかかせないものがあるからです。
参考:【あなたもできる】金持ちがより金持ちになる「複利」の仕組み
昔は貯金してても利息で増えていきましたが、今では利息がほとんどつきません。
貯金している=お金を眠らせてるだけ、ということになってしまいます。
毎月2万円の種銭を投資するなら、どんな投資がいいか
もしあなたが投資に詳しいのであれば、ETF一択です。
鉄板はやっぱりVOOかな~。
参考:バフェットもおすすめのS&P500インデックス投資をしてみる
逆に投資をまったく知らないのであれば、ロボアドバイザーにすべてを任せちゃいましょう。
ロボアドバイザーというのは、あなたが預けたお金を自動的にいろんな投資先に分散してくれるサービスのことです。
便利なので、ぼくもためしに100万円ほど入れています。
専門知識がゼロでも手堅い投資ができるので、まさに初心者にオススメな投資です。
投資の種銭は、貯金のどれくらいの割合ですればいい?
生活防衛資金、という考え方があります。
これは、3ヶ月くらいは給与がなくても暮らしていけるだけの資金という意味です。
この生活防衛資金を抜いた貯金額が、あなたが投資に使って良い種銭となります。
参考:【失敗しない預け先】生活防衛資金とは?いくらが最適な目安なのか。
…というのは理想なので、お金がないときは貯金をほぼ全て投資に回すってこともあります。
ぼくは実際、20代のときはそんな感じでした…w
若ければ若いほど、リスクを多めにとっても挽回できるチャンスはあります。
投資の種銭は毎月2万円or最低200万円、1000万円を目指そう
あなたのライフスタイルによって、投資の種銭は変わってきます。
サラリーマンで月々の安定した収入があるのであれば、毎月2万円を投資するだけでも将来が良くなるはず。
もしくはすでにガッツリと貯金をしている聡明な方なら、それを投資に回すのはアリだと思います。
「投資ってなんかめんどくさそうだから今度やろう(やらない)」
「投資は怖いって親に言われてるからやらない」
「投資はギャンブルって学校の先生に言われた」
日本ではこんな感じで、投資に対するイメージがものすごく悪いですよね。
でも現状、投資をしないで豊かな老後を過ごせる人は家柄が良い人じゃないとなかなか難しくなっています。
親が土地持ちとかいいですよね…。
ぼくら一般人は、一般人にできる投資をやって豊かなライフスタイルを目指していきましょう!
そらすけの運用実績もまるっと公開しています!
ぼくが始めて資産運用をしてからの月別実績も正直に公開しています。
よかったらこちらも…
あの、こちらのボタンを押してもらえると、読んでくれてる方がいるんだ!とぼくの励みになります…。
匿名の人気投票的なもので、これをクリックするだけでOKです。ぜひ、よろしくお願いします!
ちなみに自分は大学も出てないですし、一流企業に勤めていたわけでもありません。
でもやり方しだいではなんとかなっちゃう世の中になりました。
結論から言うと、自分の好きな副業さいこ~!って感じです。