米国の小型株への投資をするならバンガードスモールキャップETF【VB】がオススメです。
基本的には、大型株よりも小型株のほうがダイナミックな値動きがあるというのが定説になっています。
下がるときはガクーンと下がるし、上がるときはみょーんと伸びる…それがスモールキャップETF!
似たようなものとして、バンガード米国スモールキャップ・グロースETF【VBK】とバンガード米国スモールキャップ・バリューETF【VBR】があります。
グロース株(成長株)とバリュー株(割安株)でお好みを選べるという親切なETF!
ちなみに僕は小型グロース株のVBKを買いました。
基本となるスモールキャップETF【VB】の評価をいってみましょう!
簡単な目次
大きなリターン狙い!バンガードスモールキャップETF【VB】の投資評価
おすすめ度 | |
概要 | 米国の小型株を集めたETF |
リスクの低さ | |
リターンの期待値 | |
1年トータルリターン | 6.06%(過去の参考値) |
3年トータルリターン | 11.04%(過去の参考値) |
経費率(費用) | 0.05%(かなり安め) |
銘柄の数 | 約1,414銘柄(そこそこ多め) |
PER | 17.95倍 |
銘柄の代表的な市場 | 米国 |
予想されるリスク | 米国の景気次第。基本的にS&P500と同じ動きをする。 |
ベンチマーク指数 | CRSP USスモールキャップ・インデックス |
リスクヘッジとしてほかに持っておきたい銘柄 | VT |
※記事を書いたときのデータになります。現在の情報は、バンガードの公式サイトをご覧ください。
【VB】のチャート
参考:ブルームバーグ
そこそこいい感じっぽいチャートになっています。
直近の下げが激しいけど…w
VOOとVBの比較
米国の基本的な指数であるS&P500系のETF、VOOと比べてみます。
青線がVBで、緑線がVOOです。
うーん、上がり幅よりも下がり幅のほうが大きい感じしますね…。
これは素直にS&P500ETF【VOO】を買ったほうが安全かも…。
【VB】の配当利回り
直近の配当は1.73%と普通な感じ。
多くもなく少なくもなく…。
可もなく不可もなく…。
【VB】の上位銘柄
銘柄 | 割合 |
アイデックス | 0.3% |
PTC | 0.3% |
ニューロクラインバイオサイエンス | 0.29% |
バーリントンストアーズ | 0.29% |
NRGエナジー | 0.28% |
バーキンエルマー | 0.28% |
アトモスエナジー | 0.28% |
レイドスホールディングス | 0.27% |
サレプタ・セラピューティックス | 0.27% |
スピリットエアロシステムズホールディングス | 0.26% |
ぜんぜん知らんー!w
さすが海外の小型株なだけあってまったくわかりませんw
とはいえ、ほとんどの銘柄が0.3%以下なので、個別にリサーチするのは無意味というもの。
見るべきは米国全体の景気動向です。
小型株は落ちるときも早く、上がるときも早いので、株式が大暴落したあとに買うのがチャンス!
【VB】の信託報酬・手数料
1年間の経費率(信託報酬などの費用)は0.05%です。
安い~。
最高!
バンガード好き!
【VB】のPER
PERは17.95倍と少し高めになっています。
小型株なのにこの高さは気になりますね…。
うーん、まぁ米国の景気いいし、仕方ないのかな~。
【VB】の出来高
10月20日の出来高はおよそ52.7万売買でした。
結構ありますね。
ボラティリティが激しいので人気もあるのかな~。
まとめ:暴落時に買いたいETF、スモールキャップETF【VB】
気になるのは、米国株式が下落したときにすごく影響を受けやすいことです。
長期で持つのはちょっと不安かも。
リーマンショックみたいな大暴落がきたときに、これを買っておけば大型株より早く利益がでそうな感じはします。
買うときは大暴落時!(でも暴落してると怖くて買えないというジレンマ)
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