バンガード・ラッセル1000ETF【VONE】の投資評価

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30代でのセミリタイアを目標に頑張る30代(就職氷河期末期の世代)。 派遣社員から転職を5回して、年収1000万円を超えた(副業含め)のちに起業。 バカを行動力で補うタイプ。 最近は投資をようやく覚えて、そっちにハマりぎみ。 お金に悩まない生活を目指して勉強してます! 運用実績はこちらで公表しています。【累計利益1,367,444円】 追記:この前、週間SPA!に投資家として取材されました~!



ラッセル1000とは、米国のラッセル・インベストメンツが公表している、米国大型株の代表的な指数の一つです。

主に時価総額の上位1000位までの銘柄を集めた指数で、毎年、構成銘柄の見直しがあります。

似たような指数にS&P500(こっちは500銘柄)があって、一般的にはS&P500のほうが有名ですよね。

ETFの利回りもS&P500系とラッセル1000系のETFはほとんど変わりません。

経費率の差で言えばS&P500ETF【VOO】のほうが優秀なので、そちらをオススメします。

バンガード・ラッセル1000ETF【VONE】

おすすめ度  

ETFのオススメランキングはこちらです。

概要 米国の大型株を集めたETF
リスクの低さ
リターンの期待値
1年トータルリターン 14.41%(過去の参考値)
3年トータルリターン 11.46%(過去の参考値)
経費率(費用) 0.12%(普通)
銘柄の数 約1000銘柄(普通)
PER 18.04倍
銘柄の代表的な市場 米国
予想されるリスク 米国市場の株価下落の影響を顕著に受ける。
ベンチマーク指数 ラッセル1000インデックス
リスクヘッジとしてほかに持っておきたい銘柄 VT

※記事を書いたときのデータになります。現在の情報は、バンガードの公式サイトをご覧ください。

【VONE】のチャート

VONEのチャートです。

2015年から右肩上がりで来てますが、ほかのETFチャートと比較してみましょう。

ラッセル1000ETF【VONE】とS&P500ETF【VOO】の比較

チャート的にはほとんど一緒ですね…。

となると、毎年かかる費用が安いほうが有利ということになります。

費用が安いのは…S&PETF【VOO】!w

【VONE】の上位銘柄

銘柄 割合
アップル 3.5%
マイクロソフト 2.9%
アマゾン 2.7%
アルファベット 2.6%
フェイスブック 1.8%
バークシャー・ハサウェイ 1.4%
JPモルガン・アンド・チェース 1.4%
エクソンモービル 1.4%
ジョンソン・エンド・ジョンソン 1.3%
バンク・オブ・アメリカ 1.0%

やはり有名な超大企業が多くなるため、取り立ててなにかあるわけでもありません。

米国の大型株系ETFを買うとどうしてもこうなっちゃいますよね…。

【VONE】の信託報酬・手数料

1年間の経費率(信託報酬などの費用)は0.12%です。

ETF全体として見たら高いわけではないんですが、同じような米国大型株のETFと比べると高めになっています。

これをわざわざ選ぶ理由はそんなにありません。

まとめ:特に無理して選ぶ必要はないバンガード・ラッセル1000ETF【VONE】

米国の全体的な株式に投資したいのであれば、S&P500ETF【VOO】のほうが費用も安くて優秀です。

わざわざ費用の高いこれを選ぶ必要は、いまのところないかな~。

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